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死んでも私は生き返る  作者: ファイル
41/62

41話 死んでも魔物使いとしてお手伝い

前話より少し時間が経ってます

時間というか日にちが

雷の街である噂が流れていた

噂というか今話題の?


不敗の修道女


いくら死にかけても最後は道連れにしてでも勝つという

修道女の服を着て艶のある赤黒い髪をしている女性


「っと、だいぶ名を上げたかな」

人気で外も歩きづらい状態

アクネさん特製のお面を付けると雷の街なら誤認させることが出来るらしく

それで外にでなければいけないほど


雷の街の街中で他の参加者に会わなかったのはそういった理由もあるらしい


「私は受け入れられると思わなかった」

バンシーはドーハスーラになり勝つことも増えてきた

しかしその姿に畏怖する者は少なくむしろ人気がさらに上がった

負け無し的に私の方が上位らしいけど人気が圧倒的に違う


部屋も随分と豪華になった

毎日お風呂も入れるし

ベッドも大きくてふかふかだ


報酬で部屋を豪華に、と頼んだら光に包まれて豪華になっていた

窓の外は街並みだけど


ちなみに二人部屋だ、バンシーとレイス達と過ごしている



たださらに上位に上がるには勝つだけではなく冒険者の依頼などをして貢献しなければならない

という状態でのんびりしている

たまに私より下の人から勝負を受けるくらいかな


ゆったりライフさいこー


「今日はガイアの護衛の依頼だよ」

「ガイア...って誰だっけ」

バンシーがリュックサックにいそいそと準備しながら言う

どうせ呑み込むから意味ないとは言わない

気持ちの問題って返されると知ってるから


「私の初戦、一応魔物使いらしいよ」

「あー、鎧の人」

バンシーとガイアはよくお茶してるらしい

私も最近は他の参加者に誘われることも多くなった


他の参加者も貢献度が条件に加わるとのんびりライフになるのかな

以前負かした...えっと名前が出てこない人は部屋で研究とか言ってたな


ちなみに名前を思い出せないため

参加者同士の連絡をとる手段のアイテムが使えなかったりする


セーラはそういう所が弱いとバンシーに言われた


「依頼内容は?」

「街の外、ドラゴンの巣に行く、護衛、私たちの他にもう一人の四人で行くらしい」

「ふーん、了解、レイス、街の外行くよ」


「ふぁぃ」「わかた」「そとー!」

レイス達は相変わらずだ



上位になってから街の外に出ることが多くなった

ただ転移陣があるので日帰りが多い

転移陣はバンシーが情報を探っているけどもっと上位にならないと無理とか言ってた

施設が開放される度に謎が増える


外を知って改めて思うのは雷の街の異常さだ、技術が高度でバンシー曰く後ろで誰かが手を引いているとの事


「感謝する、友に、同職よ」

「ガイアの頼みなら引き受けるよ、護衛料はとるけど」

「バンシーについてきただけ、そこまでかしこまらなくていいよ」

転移陣専用の部屋で待ち合わせる

鎧でガッツリ固めてる姿は変わってない


「ふむ、最後か、遅れて済まない」

後ろから声がかかる

「あ、こんにちー...ガイアさん?」

「いや、彼は私の師匠だ」

「あー」

振り向くとガイアに似たように鎧を着込んだ人がいる

「師匠、護衛についてもらい非常に心強い」

「...今日はやれるのか?」

「やってみせます」

二人だけで通じ合う話をしている


四人で転移陣に踏み込む

深い森、祠のようなところの前にでる

戻る時もこの祠を使う

地中に転移陣がどうたら


「以前もガイアと師匠さんは挑戦したんですか?」

バンシーが歩きながら話しかける

周りからは魔物の声もする、わざわざ倒しに行くこともないが

「あぁ」

師匠さんは短く答える

...わたしも呼び方師匠さんでいいかな


「あの時は力不足で...ワイバーンで浮かれていた」

悔しそうに言うガイア


「何を手懐けるんですか?」

私が呼ばれたということは意思疎通の補助役なのだろう、魔物使いとしての仕事だ


「ドラゴンだ」

ほぇー


「ほぇー」「ほあー」「ドラッ!」

気を緩めてレイスの制御を甘くしてしまった

レイス達は外に出ると勝手にどっか行くので私の中に抑えていたが...ついうっかり


「む?」


ずパンっ


師匠さんが振り下ろしていた

遅れて風圧がくる

「あい?」「うひゃぁ」「きられたぁ」

私の周りにいたレイスが一瞬で半分に切られる


「師匠さんっ!?」

「...気配がする、修道女、動くな」

「いや、まって!使い魔!使い魔だから!」


「さいならー」「またのひをー」「つょ」

しゅわぁと消えていくレイス達

光が私に入っていくので死んでないし元から死んでるが


「む、使い魔...そうか、修道女の使い魔は幽霊だったのか...時を戻した方がいいか?」

ごめんなさいオーラの漂った言葉でサラリと凄そうなことをいう師匠さん


「あ、いえ、大丈夫ですよ?この子達元から死んでるので、私も自己紹介してなかったのがいけませんね」

時を戻して欲しいがそれは個人的な欲求なので


「修道女の使い魔は鳥だと思っていたのだ...済まない早とちりだった」


師匠さんの予想も間違ってはいない

私はどうも鳥に好かれるらしく触れ合えば契約寸前の使い魔程度には仲良くなれる


面倒見るのはレイスになるので使い魔にはしてないはずだが私の部屋のひとつに鳥用の部屋がある

勝手に出入りしてるのでまだ野鳥


「気にしてないですよ、それより時を戻すって?」

「同職よ、それは...」

ガイアさんが言いづらそうに言ってくる

特異魔法なのかな?

「あー」

「修道女、別に構わないが記憶に弊害がでる、それだけだ」


おおう、それだけじゃ済まないかもしれないっ


「ふっ、なに、戻すと使われたことすら分からないからガイアも分からないだけだ」


すこし楽しそうに喋る師匠さん


このひと...強いな

いや、まぁ分かるか


師匠さんの腰にはもう一つ剣がある

まだ何かありそうだ


ドラゴンを手懐けるというのは結局は意思疎通に失敗したということだろう

この人がいれば護衛なんて事足りている


バンシーは私との繋ぎで本命は同職としての仕事だね、これは頑張らなくちゃ


雰囲気が緩くなった四人で軽く会話をしながら進んでいく

ガイアも師匠さんもヘルムで顔は見えないが気さくでいい人だ



背の高い木ばかりの森では自分一人だけではどこを進んでいるかも分からなくなってしまうのでは、というような雰囲気が漂っていた



背の高い木の続く森を抜けたところ



そこには爪痕や、炎の後が残っている高い崖と全てを飲み込むような雰囲気のある洞窟が口を開けていた



自然と構える


...確実にいる


強敵が

...つょ

レイスで気に入った言葉です

まぁそれは置いといて


前話から数日たち、セーラとバンシーは何度も勝ってきています

相手になるネタが無いわけではないですが何しろセーラは死なないので泥仕合になってでも勝ちます、結果は決まっちゃってるんですよねー


ならバンシーの戦いでも書きますよ



さて、雷の街の参加者は職業はあまり意識されていませんが皆さん着くには着いてます

死んでも魔物使いとしてお手伝いする珍しい機会です

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