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死んでも私は生き返る  作者: ファイル
36/62

36話 死んでも笑みを浮かべよう

定期的に視点が変わります・・・これよみにくいですねぇ(あとから気がつく)

鉄格子がゆっくりと上がっていく

バトル場に入場するとやかましい位の歓声が聞こえてくる


なんか緊張してしまうな


前には騎士が歩いてきている

それはもう高そうな防具をつけてでかい剣を持って

騎士といえばこれ、と言ったような格好である


歩きずらそう...


参加者なだけはあるが隙もなさそう

というか顔が見えないのでちょっと怖い


「少女よ」

私は規定の開始位置の白線のところにたつ

騎士はその一歩手前で話しかけてきた


「我は強くなるために来た、ここにはそういう奴が多い、我は手加減しない」

「...」

どう返せばいいのかな...


「騎士ガイアっ!参るっ!」

そう言って白線に一歩進むと始まりのブザーが鳴り響く


鳴ると同時に腰を低くしてガイアに接近する

正面まで近づいた時にステップで側面に回り込んで剣を振るう


キィィン...

防具硬ぁ!?

「ふんっ!」

ゴウッと迫ってくる剣

身を屈めてやり過ごし関節の守られていないところを狙う


がスっと当たりはした


しかし有効打とは思えない

ガイアからはなぎ払いが多いのでバックステップなどを使い避けるが直ぐに距離を詰める

手数で勝負を仕掛けようと思ったがあまりにも手応えがない


なぎ払いばかりのガイアの攻撃を避けながら隙を伺い、挑発をしてみる


「剣にあまり慣れて無さそうですね」

「ふっ、そちらの攻撃力は低いようだな」

むぅ...

まだまだ余裕たっぷりと言ったところだ


実際ガイアはあまり動いてないので体力の消耗も少ないだろう


「そんなに大振りじゃ当たりませんよっ」

「当てる気など最初からない、当たれば儲けもの程度だ」

うむむ...


防具破壊...出来るか?

剣を水でコーティングする

一から作る剣より完璧な性能ではないがその代わり鋭さに特化させている


「せやっ!」

ギリリリリッ!

ガイアの防具に深い傷がつく

これなら接合部でも狙えば壊せそうだ


「ほうっ」

ガイアは後ろに跳躍する

ずさぁぁぁっ...

身体能力の高さが伺える跳躍


剣を構えながら直ぐに距離を詰める

ガイアも剣を構える


その構え方からどんな剣技を繰り出すというのか

どこに攻撃範囲が生まれるのか

いや、その構え方は、剣ではなく槍ではないのか


そんな考えが過る

ガイアは剣で突いてきた

さっきのなぎ払いなんかとは比べ物にならないくらい鋭い勢い、狙いも正確で正面のため距離感も測りづらい


剣の腹から受けて受け流す

ガリガリと音がしながら横にズラす

ズラす衝撃で私の体が弾き出される

「きゃっ...」

空中で体制を立て直しながら着地する


今の一撃で私の剣もガイアの剣も砕け散る

異常なまでの一撃だった


「ふむ、このスタイルにやはり剣はついてこれないか」

そういいながらヒビが沢山はいりボロボロの剣を投げ捨てる

腕を上げて何かを掴むようにする

「槍生成」

空間が歪むように見えた後ガイアの右手には黒い大きな槍があった


騎士ガイアとの戦いはこれから、ということか


手元しか残ってない剣を投げ捨てゼロから水の剣を作る


バンシーの姿が見える


他の観客の中に私はいた

会場の歓声はもはや耳が痛い

地下で食べ物や飲み物も買えるので試しに買ってみた


みんなバトル場の方を見ているのと暗いので私は割と普通にしてもバレてなさそうだ


席は自由席で入場も無料らしい

戦いを見ているとなんか券を持ってる人に肩をつつかれた、というか黒服さんじゃないですか?あなた

横のおじさんが教えてくれる

「姉ちゃん初めてか?こいつから勝ちそうな方の券を買って後で金に変えるんだ、まぁいわゆる賭けだなっ」

もちろんバンシーの方を買えるだけ買った

「姉ちゃんいい買いっぷりだな!あのちっちゃい子の知り合いか?がはは!」

頷く、返事するのに声を張り上げるのも面倒くさい

「でも相手はガイアだぜ?槍封じに乗り物まで縛って、ちっちゃい子相当なめられてるなっがはは!」


券売りはいつの間にかいなくなってて

おじさんはどうやら説明したがりらしい

そもそもガイアという騎士は槍使いで剣なんかてんでダメらしい

まぁそれは見ててわかったが

それで乗り物とは

ガイアは魔物使いになっていた経歴があるらしく使い魔も何匹かいるらしい

それは是非とも聞いてみたい

馬やワイバーンを乗りこなすガイアはかなりの人気者らしい

...ワイバーン!

ちなみにバトル場の上の穴から使い魔を呼べるらしいのでそれで本気度なんて呼ばれているらしい

剣、槍、馬、飛龍

今回バンシーは剣で挑まれてるのでなめられてるなっということらしい


ガインっ


そんな話を聞いているとバトル場から物凄い音がした

互いに剣を捨てている


「おぉ!あの子やるじゃねぇか!」

そしてガイアは槍を生成していた



私はゼロから水の剣を作ったわけだけど・・・


全く隙がない

ガイアの槍の構えは圧もすごくどこから攻めるか困っていた


「来ないのか?ならばこちらからっ」

そう言うと先程の動きとは人が違うような速度で目の前に迫っていた

ゴウッゴウッ

一撃一撃が空気すら切り裂く勢いの一撃でまともに当たれば大変なことになる

さらに次の一撃までも速く反撃の余地がない

避けながら何とか槍を切りつけてみるが切れるような代物では無い

私の水の剣と同等かそれ以上

やはり防具破壊をして生身に当てるしかない

何度か躱したところで近くに行きすぎ腕を掴まれてしまう

「なっ...しまった...」

「これも戦いだ、この街の魔法ならいつかこの舞台にたつことも可能だろう...生きることを祈る」

そう言ってゼロ距離からの槍の一撃

頭をよぎる死の文字


槍は私の胸のど真ん中を撃ち抜いた



周りからざわめきとどよめき、しかしそんな空気はすぐに熱狂へと変わる


ガイアがバンシーを貫いた

周りは決めの一撃だと大盛り上がりだ

「姉ちゃん知り合いなんだって...?いや、安心しろ?バトル場での死なら蘇生魔法が確実に間に合う、ただあの子は終わりかなぁ」

終わりかなぁとは蘇生魔法の代金やらトラウマになるやらモゴモゴ喋ってくれた


「おじさん」

「おぉ...姉ちゃんどした」

気の毒そうな顔をするおじさん

「あの子はあんなんじゃ、死にませんよ」


「えっ?」


私は不敵な笑みを浮かべていたらしい

ガイアは最初になんか言ってますが結局の所あまちゃんです

まぁ槍の扱いは相当な人なんです


交互に視点変更が読みにくいことに気がつきました・・・学びました、生かすまでにはラグが発生しますけど


死んでも笑みを浮かべたのは信頼からか何なのか



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