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1.人殺しのわけ

1.人殺しになったわけ

僕の仕事先では、ゴミを再利用出来るモノとその他のゴミで分ける。再利用するゴミは、主に紙類で、ダンボールなどがそれにあたる。僕は、いつものようにゴミを2つに分けて捨てた。

それから3日後、僕の住んでいる市の再利用している会社が爆発したニュースを、歯磨きをしながら見ていた。

爆発に巻き込まれて従業員が、1人死んだらしい。

 理由は、機械の中に乾燥剤が入っていたかららしい。僕は何も気にせずそのニュースを流しみていた。

 一週間後事件が起こる。

 家に帰ると僕の部屋で知らない人がくつろいでいる。一体何者なんだ?

「私はあなたに殺された人です」

どういうこと?

「あなたがゴミの分別を間違えなければ、私は爆発して死なずにすんだのに。」

あの事件のことか

「そう!そのこと!あなたには私が死んだ責任をとってもらいます。」

責任って?

「私が言うことを何でも従ってもらいます!」

確かに殺してしまったらしいのは僕だしなー。でも本当に僕が人殺しをしたのかな?

「今更そんなこと言うなよ!私が死んだのは事実なんだから」

そういえば死んでる人としゃべってるのか。

「そりゃあそうでしょ。私幽霊なんだから。私が満足するまでここで私の出した指示にはちゃんと聞いてもらいますから。」

こうして僕の家には幽霊が住み着くようになった

「それじゃあまず初めに親に手紙を書きなさい」


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