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詩・和歌

想像力をはためかせ




 好きな人ができました。


 ちょっと年上の優しくて、温かい先輩さん。


 その優しさはどこから来るの?


 そのぬくもりはどこから来るの?


 あなたの心の奥深く、探ってみたくなりました。


 心が赴くそのままに、もの思いにふけてみます。



 優しさの理由はこれかなあ。


 暖かさはこんな見方から生まれるのかな。


 いろいろ見えて見つかって、幸せ気分に浸ります。


 お母さんはどうだったんだろ?


 ふと気になって思い出す。


 ぼんやりと祖母と同じ歌を口ずさむ姿が思い浮かんできた。


『男はオオカミなんだから、注意しようね』


 こんな感じの古い曲。


 きっとそれも答えのひとつ。


 いろんな答えがあるからね。


 そう。答えはいろいろ、大丈夫。



 実は思い描いた答えの中に、真っ暗なものもあったの。


 陰謀論とか二重底とかそういうの。

 

 心の中にパンドラの箱が潜んでいた。

 

 それらもきっと答えのひとつ。


 大丈夫、私の答えは決まってる。



 あなたがいいの。


 となりがいいの。


 いっしょが、いいの。



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