表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
僕と○○  作者:
1/1

出会い

暑い夏の日僕はベランダに腰掛けていた。


「彼奴らを殺したら僕が悪者になっちゃう、ならいっそ…」

僕はベランダから飛び降りた。僕の住んでる所は6階だ。ここからなら確実に死ねるだろう。

目をつぶり地面に叩きつけられる瞬間を待った。



だが一向に地面に到達する気配がない。不思議に思い目を開けた。

何か、こう、気持ちの悪いヘドロみたいな奴が僕を抱えていた。

「だれ…っ!」

僕は咄嗟に声を上げてヘドロみたいなソイツから離れようとした。

「……」

ヘドロみたいなソイツは何か言っているようだったが僕には聞き取れない。

「……」

またヘドロみたいなソイツが何か喋った。


そう思った瞬間ー。


僕の視界は真っ黒になった。

目を覚ますと僕はベットに居た。


「ここは…?そうだアイツはー…!?」

「オキタ…」

そう言ったのはヘドロのソイツだった。ソイツの声は何故か聞き取れた。

低く怖い、でも何処か優しく感じるような声色だ。

ヘドロのソイツは自信に名前が無いと言った。

僕はヘドロのソイツに名前を付けてやることにした。

「えーっと…ヘドロだから…ロド…!!」

「!!ロ、、ド、、!」

とロドは嬉しそうに笑った。


評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ