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黒百合の君  作者: まり兎
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6話

着替えが終わり数分後、三人の兄たちが到着したので予定通り庭園でピクニックをする事になった。


初めて会う兄たちにテリィーゼは珍しく緊張してドキドキしていた

 庭園への道すがら何度も髪型は崩れてないかドレスは大丈夫かと双子があきれる程に聞いては落ち着きまた質問 していた


「ねぇ、おかしな所ないかしら?あぁ緊張してきた。上手く話せるかしら……」


「お嬢様、大丈夫ですわ。お作法などお嬢様の年で完璧とお父さんがおっしゃっていましたもの」


「そうだぜ、あの作法にうるさいお父さんが言うんだから大丈夫だってドレスも髪型も似合ってるぜ」

 ニカっ


 ((ディードたらこの年でサラッと女を褒めれるなんて将来は天然タラシ確定ね))

 

そんなこんなで双子と話している間にシュトローゼム家が揃う庭園に到着した。


「お待たせして申し訳ありません。お母様お父様

 お初にお目に掛かります、お兄様方テリィーゼと申します。」


 とテリィーゼは兄たちに向かいドレスをつまみカーテシーをしてみせた。


「テリー、そんなに畏まらなくてもいいのだよ?とりあえず座りなさい君の兄たちを紹介しよう

 上から騎士学校に通うヘカテー10歳とヴァルド9歳だ。ヘカテーはもう第一騎士団から勧誘されているから卒業 後暫くは第一かな

 ヴァルドも勧誘されてるが血の気が多いが礼節のしっかりした第二と野獣騎士団と呼ばれる第三から来ているから考えものだな

 まぁ、本人が血の気が多い傾向にあるから丁度いいのかもしれんがな……

 最後に魔術学園に通うウィルスト7歳だ、この歳で魔法開発にたずさわっているぐらいには頭がまわる

 将来は私の跡を継ぎ宰相になって欲しいのだが此奴の興味は魔法にしかないからな……」

 

はぁ……と父デーヴィッドはため息混じりに紹介した

 

「はじめましてテリィーゼ、こんなに可愛い妹をもつ事ができて嬉しいぞ

 私の事は兄様とでも呼んでくれたまえ、目が威圧的と言われるが君の様な可愛い妹に威圧はしないから安心しろ

 ところで、私もテリーと愛称で呼んでいいか?」ニコニコ


 (いやいや、威圧感たっぷりなのですがーーー?!!笑ってるのが余計に怖いです兄上;;)


 「よう!チb「はじめまして可愛い妹、僕の事は兄上と呼んで?

 魔法の事ならなんでも教えてあげるよ後ろのやかましいのは相手にしなくていいからね。

 僕もテリーと呼びたいな、いいかい?」にこ


 (魔法!!教えてくれるのね!嬉しいけど……爽やかな笑顔なのに腹黒さが隠せてない感が滲み出るのは何故だろう;;)


「おいコラ!ウィルストお前なぁ 俺の話しに被せんじゃねぇよ!!俺はお前の兄だぞ敬えやゴラァ!

 うう‘'ん、よう!チビ。ちゃんと挨拶できて偉いな俺もお前みたいな可愛げのある妹ができて嬉しいぜ

 俺の事はそうだな〜……兄者と呼べいいな?よろしくな!テリー」ニカっ


 (ヤンキーと言うかアニキ!って感じの人だなぁ、最初は怖かったけど意外と面倒見いい人なのかも)


「はい!兄様、兄者、兄上よろしくお願いします」

 にぱっ

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