4話
さ、サボってませんよ?ネタを捻り出してたんですよ!!
2−4
婚約パーティー前日になってもパーティー会場となるルイスの家シュゼット邸はメイドや使用人たちがバタバタと女主人であるカミーナ・シュゼットの指示を受け準備に追われていた。
シュゼット家の家紋にもあしらわれている黄色い薔薇を主に屋敷中を飾っていくのだがここである問題にぶちあったっていた
「奥様っ!!大変です!寒気にやられて薔薇がないと花屋から連絡が!!」
「隣の街の花屋もダメです!」
「国中の花屋に問い合わせなさい!!熱射の国の花屋には問い合わせたのですか?」
カミーナが折檻するように指示を出していると夫のアーベン・シュゼットが私室から降りてきた
「カミーナ、そんなに剣幕になっては皆が萎縮してしまうよ?
それに皇国の花屋は全滅じゃないかな?寒気がすごかったしまだ暫くは冷え込みそうだからね。」
「貴方も手伝ってくださいな!!私室に篭って新設部隊の事ばかりではありませんか!!
各国が参加する大事な部隊なのもわかりますが一人息子のルイスの婚約パーティーですよ?それにシュトローム家やマクドバ家に皇帝陛下まで来てくださるのですから気合を入れて盛大なパーティーにしなくてわ!ルイスと婚約者のアリスちゃんが恥じをかいてしまいます。」
カミーナが頬を膨らませムンっと腰に手を当てながらアーベンに怒る
「そう怒るなカミーナよ
子供たちは皆、社交界デビューもまだなのだしコレは身内だけの婚約パーティーだからそんなに肩に力をいれず気軽に楽しめるパーティーでいいんじゃないか?」
さとすアーベンにカミーナは子供のように地団駄を踏み泣きながら文句を言う
「だってだって!!ルイスとアリスちゃんの初パーティーなんだもの〜
立派なパーティーにしたいんだもん〜」うぇーん泣
「わかった、わかったから泣くな;:」
慌てふためく父アーベンと地団駄を踏み泣く母カミーナの様子を階段の踊り場から見ていたルイスが静かにメイドや使用人に指示を出してことを進めその日はカミーナを宥める事に時間をとられるアーベンであった。
(父上も母上も後数日なのに情けない…。
これは僕がしっかりしなければいけない、当日まで時間がないし気合いを入れなければ!!)フンっ
静かに気合いを入れるルイスがいたとか……。
身内だけの婚約パーティー当日、黄色い薔薇はシュゼット家の温室で咲いていたものでなんとかなった…
もちろん他の装飾品や料理も完璧である。
神:よく頑張ったルイスよ!!
次回、やっとパーティー当日




