第1章 1話
何処ここ??取り敢え周りを伺うことにした
暗いが暖かくてふわふわしてる、手足を動かすと途中で何か柔らかい弾力性のあるものに押し返されてしまう……
うん誘拐か ? と思ったがうちの家はそんなお金持ちじゃない普通の家庭だし私の容姿が飛び抜けていい訳でもない普通だ。とにかく普通の中の普通なのだ誘拐なんてありえない。
最後の記憶を思い出してみるがゲームイベントを攻略して惰眠を貪ろうとベットに入ったところで途切れている……。
(マジでここどこ?)
「――――――――」声を出そうとしてみるが声にならない。
どうしたものかと暗く居心地のよいなか悩んでいると突然辺り一面が真っ白に光った
思わず目をぎゅっと閉じて光が落ち着くのを待っていたら
「ねぇ !ちょっと !早く起きてよ〜、時間無いんのよ !」
と男性の野太い声が聞こえてきたので恐る恐る目を開けるとそこにはまるで彫刻の様な素晴らしい筋肉と美しい髪をした男性が仁王立ちで見下ろしていた。
どこからどう見ても女性用のドレスを着ているのは取り敢えず情報過多な為横に置いておくとしてだ……
(えっと……どちら様?てかここ何処だ?
横にあるコタツと散らばりまくっているゲームソフトや漫画とかどこからツッコめばいいの?)
「――――――!!?ちょっと、ちょっと!アタシの話聞いてる?
まぁ、アタシって女神の中でも美しいから見とれちゃうのは仕方ないけどね♡ウフッ
じゃなくて、貴方はアタシの世界の転生者第一人者に決定したからヨロシクネ〜♡
コレは決定事項ヨ!!貴方がアタシの世界を題材にしたゲームで無双してたから興味湧いちゃって連れてきちゃったテヘペロ〜」
「アタシ、異世界では日本が大好きだったのヨ〜
だから転生者第一人者は絶対に日本人って決めてたの!!
特別に貴方がプレイしてたキャラクターにしてあ・げ・る♡ 感謝してヨ〜」
(待て待て待て、情報過多過ぎるんだが!?
か、神……女神?男神の間違いじゃなくてか?確かに美しいけどや筋肉美がお雄雄しい方なんだが?
連れてきちゃったってソレ誘拐やん!!)
「おいゴラァ!アタシは女神よ!!それに誘拐じゃないくてお呼びしただけヨっ♡」
(心読まれてる!?てか、最初の「おいゴラァ!」が漢なんですけど!!!怖っ!
でも、キャラクターになれるのか……ちょっと魅力はあるけど人見知りなんですよ〜
現実で十分なのだが……)
「それじゃあ、行ってらっしゃい〜♡楽しんでね!ウフッ」
ガチャっパカっヒューーーーーーー
(ぎゃああああぁぁぁぁぁぁあ、なんで落とされてんのーーーー!?)




