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異世界行ってもチーム・グリフォン!2  作者: 財油 雷矢
キャラクター紹介

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その他の人?たち

ワワララトの人たち及び、その他の書き忘れとか人以外のこと

コンラッドのダンジョンコア

 書き忘れてたw

 王都の地下に存在する地下迷宮ダンジョンの主。「雄牛の角亭」にいるのは彼?の分体。

 元々王都のある場所は地盤があまりよくなく、自然発生したダンジョンが王都を支えているといっても過言ではない。ダンジョンコアが少しずつ勢力を増やすたびに王都が広がっているのは王家に代々受け継がれている秘密。上下水やゴミ処理なども密かに行われている。

 王家との盟約というか契約で、成人を迎えた王族に「試練」としてダンジョンアタックをさせている。性格も能力も似たり寄ったり。

 ただ現在は一度「邪神」に権能を一通り奪われたので、それを取り戻すのにいっぱいいっぱいである。



ワワララトの姫巫女

 コンラッドの南にある海の国ワワララト。

 海に面していて、船による交易で栄えている国。ただ国の規模は小さく、ほぼ一か所の町で構成されている。コンラッド王国とも交流がある。一応国境はあるが、思いっきり荒野のど真ん中なので、行き来に制限は行われていない。

 コンラッドは領土を広げるつもりはないし、ワワララトは攻め込むような戦力を持ち合わせていないので、今のところは平和である。

 ワワララトには国を海竜(後述)を守護神として崇めていて、実際に海竜が座礁した船や船員を助けたり、海の魔獣を倒したりしている。

 そんな海竜と心を通わせる姫巫女、という役職が生まれておおよそ12年ごとに代替わりをしているという。

 現在の姫巫女は13歳。幼名は「ディーナ」なのだが、姫巫女になった時点で名前や年齢からかけ離れた存在になる、とされている。158センチ。年齢の割にスタイルがいい、という謎設定がある。栗色の髪をボブカットにしている。

 性格は素直でやや大人びた態度をとる。姫巫女の職責も重々承知しているが、それでも年相応の子供らしさもある。基本名誉職みたいなところがあり、特に国政に関わることもなく、定期的な儀式のために存在しているので、基本は暇。

 一日は海に祈る、身を清める、姫巫女としての勉強が多くを占める。

 ある海賊の一団が海竜を従えてワワララトに攻め入り、王国を簒奪さんだつしようとしたところをお付きの姉妹(後述)と共に当てはないが助けを求めるために国を脱出する。慣れない逃避行に消耗していたところ、関係ない盗賊に襲われて慰み者になるところだったが、たまたま王都に向かっていたワイルドパンサーのセンサーに引っかかったことにより助けられる。

 その後、ヒューイとブラックホーネットで海竜とワワララトを救ったあたりから、ホーネットに対し淡い?恋心を抱く。その後、別の事件で命がけの戦いを乗り越えて更にその思いが深まる。

 ちなみにホーネットもまんざらじゃないらしい。



ベルリーズ・べラリーズ姉妹

 姫巫女のお付きの人。20歳ちょいくらいの同じ顔の双子の姉妹。濃い色の長めの髪を姉妹で右か左に分けているので、慣れない人でも見わけがつく。

 ベルリーズが妹で、べラリーズが姉。姫巫女は二人を「ベル」「ベラ」と呼ぶ。

 性格はベルリーズが少し強気でべラリーズがおっとりお姉さん的。ただ、想定に反してベルリーズが家事全般を得意とし、べラリーズは戦闘能力は高いが、他はからっきしという残念な感じ。そんなわけで、ベルリーズが折衝や調整役で、べラリーズが姫巫女の近くにいて護衛を務める。

 仕える姫巫女の境遇に同情し、できるだけ彼女に笑顔でいてほしいと思うようになる。その姫巫女が思いを寄せている、というか寝るギリギリまでぬいぐるみの中の「人」と喋って色々困っているわけだが、その「彼」が彼女に笑顔をもたらしてくれることを微笑ましく思っている。



海竜(母)

 ワワララトの国を見守る海竜。

 正体は長さ不明なくらいのウミヘビ型の真っ青なドラゴン。この状態では人語を話すことはできないが、理解はできる。口から水流を放つことができる。威力は大地を深くえぐることができるくらい。

 性格は温厚で、本来は争いごとを嫌う性格。それでもワワララトの国を守るために人に害を与える魔獣を倒したりしている。

 人型になることもでき、その時は20代後半くらいの真っ青な髪の美女になる。その際は人語を話すが、その姿で現れることは滅多にない。

 本来の力は「繋ぐ」力で、遠方にあるものを引き寄せたりできる。



海竜(娘)

 ワワララトの国を見守る海流の娘。

 好奇心旺盛で人の姿で町に出たところに海賊に捕まって「人質」にされた。

 助けられたことで、ヒューイに懐いているようである。

 本来の姿は未登場だが、母親と同じようにウミヘビ型のドラゴン。、人の姿をとったときは5歳くらいの青い髪の女の子。

 母親と同じ「繋ぐ」力を持っているが、その力はまだまだ弱い。



モミジ

 カエデの馬車を曳いていた老馬。

 身体を悪くしていて長くはなかったが、カエデ(の馬車)が狙われて襲われたときに、自らを囮にして襲撃者と戦い、非業の死を迎える。ジェラードとラシェルに見守られて息を引き取るが、最期にカエデを守れたことに満足していた。



ナイトアロー

 カエデの馬車を曳く謎の巨大黒馬。

 ハンブロンの森の中に何故かいた。

 人語を解するし、人並み以上の知性を持っている。性格はラシェルによると俺様系だが、意外と性格イケメンらしい。とりあえずカエデに一目惚れした。

 サクによると、竜の一種のような気がする、とのこと。その辺の秘密に関してはいずれ。

お読みいただきありがとうございます


そろそろ本編にかかりたいと思っております

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