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9話 海を渡ろう

               9話 海を渡ろう

 


俺は今日海を渡ることを決めた。やっぱり人が住んでいるところに行きたいと思う一心だった。しかし海は広大だし考えがないわけではない。水魔法で水流を作り出し自分を加速させて移動する作戦だ。魔力が足りなくなったら結晶で補えばいいからな。


(ってことで出発!)


水魔法を使い海を渡る。さながら水上バイクの気分だった。

______________________________


しばらくすると島も見えなくなった。海から見た島は思った以上に大きかった火山島のようにも見えた。

俺は島に背を向け水魔法で海を移動していく。早く着かないかな〜と思いながら。



しばらくすると結晶化させた魔力が二分の一をきった。


(どうしよ?思ったより減りが早いな。ダメそうだったら後は流れに任せてもいいかな?)


と思っていると少し離れたところに黒いゴツゴツした何かが浮かんでいた。気になって目を凝らしてみると鑑定が発動した。


種族:クロコダイル

レベル:25/40

HP :450/469

MP :70/70

攻撃 :125

防御 :72

俊敏 :35(水中50)

魔力 :35

幸運 :29

スキル デスロール 噛み砕く 皮膚硬化 酸耐性


(ワニじゃん!?え?でっかくない!?)


驚いているとワニがこっちを見たような気がした。気のせいだと思っているとその思考は砕かれる。ワニがものすごい勢いでこちらに泳いでくる!焦った僕は体を引っ込めて亀の守りを発動させる。すると次の瞬間強い衝撃とバキッと嫌な音が聞こえた。頭を少し出して見てみるとまだ噛みつかれた状態だった。何が割れた音か確認すると

背中にある魔力結晶が割れていた。割れた結晶は沈んでいく


(やばい!結晶が減ったらまずい!)


俺はすぐさまアーススピアを発動させクロコダイルの目に目がけて射出する。不意打ちだったようで目に突き刺さる

するとクロコダイルは俺を離し暴れ始めた。俺はチャンスだと思い水魔法で逃げ出した。逃げている途中お腹ぎ少し痛かったので確認すると少し血が流れ出していた。あのまま噛まれ続けられてたら砕かれてたかもしれないと思うと少し恐怖だ。血もしばらくすると止まった。治るの早くない?と思っているとまた横からいきなり噛みつかれた

反射的に噛みついてきたやつの目に向かってアーススピアを放つ。目にうまく刺さりうまく抜け出すこと成功した。

噛みついてきたやつはさっきのワニの頭を持った大きな魚だった。


クロコモドキ:クロコダイルの頭を持った怪魚。クロコダイルよりもしつこく獲物を追いかけるとが特徴

(血によってやってくるので注意が必要)

さっき血を流してたらこいつ寄ってきたの!?驚いているとクロコモドキはまた噛み付いてくる。不意打ちではないので水魔法を使って逃げる。


(戦って消耗して違うやつに狙われたら終わりだ!逃げるが勝ち!)


魔力結晶の魔力も使い全力で逃走を始める。クロコダイルに砕かれたのもあり結晶は4分の1にまで減っていた。

クロコダイルの時より倍も逃げているのにクロコモドキはまだまだついてくる。というより一匹ではなく少しずつ追いかけてきている数が増えてきてる


(イヤァァァァァ!食べないで!?美味しくないよぉ!?)


心で悲鳴を上げながら逃げ続ける。あたりは暗くなり夜に入った。クロコモドキはやっと追いかけるのを諦めてくれた。安心していると急に眠気が襲ってきた。異様なほどの眠気なのでステータスを見てみると状態:魔力疲労 と、出ていた。調べてみると魔力は長い間使用するとなる状態らしい慣れれば慣れるほど長い間魔力を使っていてもならないらしい。でも俺は初めてだったので出たようだ。夜だから寝るのは怖いけど眠気には抗えず体を引っ込めて俺は眠った。


やっぱり戦闘を描くのは難しいですね

もっと勉強もしなければなりませんね!

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