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全一である個の物語  作者: sekiyasya
第1章 やっと進んだ歯車
3/3

第2話 教わりましょう私がエルサです


私はエルサです、手は肌色で血が通っています。

足も身体も同様です。何も変化はありません。

あるとすれば生活の環境ぐらいでしょうか、この世界では兄がいる姉もいる弟も妹もできるらしい。


ベッドで起きた少女エルサは確認をとる

今自分がどうなっているのか前までどうなっていたかこれからどうするべきなのか考える


「とりあえず顔を洗いましょう」


部屋を出て洗面台まで歩くするとさきに顔を洗っていたのか兄サートと会う


「エrーaじゃないかおはよう」


兄に名前を呼ばれた気がしたがまるで電波障害の起こったようにザザザと名前の部分だけ遮る

エルサは気にしないようにし言葉を返す兄弟のように


「おはようございますサートお兄様」


「そんなに行儀よくしなくていいんだけどね、まぁいいや顔を洗うんだろ?行きなさい」


「それではお兄様失礼いたします」


洗面台へとエルサは向かい顔を洗う

苦笑いをしながらサートは頭をかく


「まったく、ほんとにeーusぁはいつ…っ!」


急に襲う全身の痛みに必死に耐えながら頭を回転させる


(いつ、いつもってなんだ…あの子は…)


息切れも起こし胸を押さえながら壁にもたれかかる

数十秒たったあとサートは何事もなかったかのように自室へ帰ろうと歩きだす


「学校に行く日が近づいてもやっぱりールsaだね」


サートは優しい笑顔をしながら独り言を呟くその目は虚ろに変わっていた






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