日本語って曖昧?空気はよむのではなく飲み込むものです!!
タイトルが完全に思いつきで内容に噛み合ってないですがゆるしてくださいm(_ _)m
ノリと勢いで書いてるので誤字脱字などあったらすみませんが楽しんでもらえたら嬉しいです!
宜しくお願いしますm(_ _)m
さて・・・チャーハン事件・・・という名の私の独断独占のご飯を恨まれながら食べた後は自己紹介タイムとなりました。
・・・私覚えられる自信皆無なんだけど・・・
「さっきは取り乱して申し訳ありませんでした。昨日は陸に御礼も挨拶もできず重ね重ねすみませんでした」
「いえ・・・あの場合は仕方なかったと思います」
サウリュスさんが商人の男性と会話してる間にちょっとだけ席を外してさっきのお詫びというか罪悪感がちょこっとだけあったので紅茶にレモンを入れたレモンティーを作って皆に配った。
「では改めまして・・・私はこの商団の団長の【ショーバイ・バイハンジョウ】と申します。昨日は私を含め商団の仲間を助けていただいてありがとうございました」
商人の男性【ショーバイ・バイハンジョウ】なんとも景気の良さそうなお名前の男性はサウリュスさんに向かって深々と頭を下げました。私はお茶を配り終えたら熱いのでフゥフゥと冷ましながらすでに他人事になってきていた。えっ?参加しなくて良いのか?話を聞け?他人事じゃない?
・・・・・・政論だけど・・・でも私は断言しよう・・・
・・・・・・断る!!・・・・・・
「で・・・隣で悠々とお茶を飲んでるのがさっきの料理を作り自分だけ違う料理をどっかから出して食べていた【ティル・ジャルム】だ」
「ほぉ。先程の料理をこの子が・・・あと確かにさっき何か別の物を食べていましたね」
あぅ~・・・まだ怒ってるの?根に持ってるの?・・・食べ物の恨みって本当に怖いんだね・・・そういえば前世の時の友人が普段は大人しい子なのに食べるのが好きで他の友人達が彼女のお菓子を黙って食べて凄い剣幕で怒ってたなぁ~・・・まぁ普通に人の物を勝手に食べる時点で人としてどうかと思うけどふざけた遊びの延長でやったんだろうけどいつも穏やかで怒らないし何やっても許してもらえると思ったんだろうなぁ~。でも結果は激しい怒りを引き出しましたとさ。私は近くに居なくて現場には立ち合えなかったんだよね・・・面白がっちゃいけないけど普段怒らない人の怒りって恐いもの見たさでちょっと興味はあるんだよね・・・当事者は絶対嫌だけどね。
「ショウバイ様先程料理もそうですが食事の前の挨拶もティル様に教えていただいたのです」
私宗教を広めたわけではないよね?なんか変な感じで色々な事が広がっていて手遅れな雰囲気バシバシきてますけど?
「おぉ~そうでしたか~あの挨拶はとても素晴らしい考えと姿勢だと思います。今後も是非やっていきたいと思いますが・・・」
なに?ナニ?何?その神妙な顔と重くなった空気はなんですか?
「先程の料理や挨拶を広めて欲しいのです!!」
「・・・?」
何を力説してる?やれば?勝手にどうぞどうぞ・・・なんで皆さん私に視線を全力で視線で穴って空くんじゃないってくらいに見つめられていますがまさかの私に言ってるの?そんなめんどいことするわけないじゃん!!だって私だよ!?私が慈善活動で宗教的なこと進んでやりたいわけないじゃん!!寝言は寝てから夢は考えてから言いなよ!?
「私がやるんですか?無「そこをなんとか!!」理でん」
私が言い終わる前にかぶせてきたから最後噛んじゃったよ。痛いよもの凄く。辛いものとか食べられなかったらどうしてくれる・・・キムチ食べたい・・・あっでもピリカラとかだったらいける?エビチリみたいにしたらご飯が旨旨箸が止まらないやめられない。
「美味しそうだな・・・それは昼には食べられるのか?」
「うなぁ?なにを?」
「ピリカラのなんとかって・・・ご飯が進むのだろう?」
声に出してましたか・・・声に出してご飯の妄想・・・私完全に危ない人だね。気をつけよう。
「できるけど・・・ご飯は無理かな・・・全員の分はないし」
「・・・・・・・・・そうか」
サウリュスさんの間が凄い長かったしめっちゃくちゃ落ち込みましたが他の人はもっと酷かったです。ご飯食べてないのになんで?どこかで食べて知ってた?
「なぁティル?昼はないのか?じゃあ今日はもう夜だけなのか?」
「なんでそうなーる?・・・・・・ご飯って食事じゃなくて食材の方だよ?サウリュスさんもヘントタイトさんも食べたことあるよね?肉にも魚にも野菜にも合うお握りとかにしたりできるホカホカのあの白いご飯だよ?お米を炊いたやつだよ?ミーシャさんといた家ではそれが主食だったから食事をご飯って言ってたけど・・・お昼は作るよ?ただ料理の材料がなくて選択肢がないってだけで」
まさかのここで元日本人としての弊害がでてきました!言葉の発音やニュアンスと会話の内容や流れで感じとる同じ言葉だけど意味の違う言葉を使う!雲と蜘蛛みたいに!ご飯とご飯似ていてちょっと違うっていうか、まぁ感じとれ的な社会だよね。
雨と飴とか完全に間違いがでなさそうなのに天然なお方に当たると会話が成り立たないか会話ではないが話が噛み合わないまま完全に違う方向に話がテクテク歩いて最終的にはどうにもならなくなるかですね。そんなことがある筈ないって?世の中なめちゃダメですよ?広いんです!この世の中は自分が思っている以上に広いのです。
「よかったぁ!もう食べられないのかと」
可愛い顔した男の子が素敵な笑顔で私に微笑みかけてくれました。髪が凄く綺麗な紺碧色に目は菖蒲色で将来絶対美形で女の子が取り合いしそうな顔だった・・・今も美少年だから女の子が取り合いはしてるかも?
「えっと・・・あなたは・・・」
「自己紹介が遅くなってすみませんでした。ショウバイ・バイハンジョウの息子の【エリオス・バイハンジョウ】です。年は今年で12才になります」
「エリオス・バイハンジョウさんですね。私はティルです!宜しくお願いしますぅ~?」
ちょっと今なにか聞き捨てならないセリフがはいってたよ?驚いて語尾おかしくなっちゃたよ?いつもだから気にするな?余計なお世話だ!
「あの・・・エリオスさんって・・・お父さんとは印象違いますね」
失礼なのは分かってますが、ショウバイさんはツルツルのスキンヘッドに帽子だから髪の毛の色は分からんが、顔は完全に七福神の恵比寿さまのお顔なのにちょび髭までつけているのに、体は布袋さまみたいにふくよかなポヨンと揺れるお腹って、貴方は存在自体でダブルの七福神ってしかも両方たしか商売繁盛・・・だから倍繁盛!!(注意!関係ないです主人公の見解です。ただの偶然です)
「よく言われますが間違いなく息子ですよ」
苦笑しまがら言っているエリオスに凄い失礼なことを言ったと反省して自分の発言をちょっと後悔した。
「ごめんなさい。失礼なこと言って・・・でも凄い綺麗な髪の色で夏の雲1つない濃い空の色のように綺麗な青色でエリオスさんの落ち着いた雰囲気と包み込む優しい海みたいで凄く素敵だね。とても綺麗で好きな色だなぁ~」
と本能のままに口にすると驚いたままこちらを見ていてはにかむように顔をうっすらと赤く染めて照れていた。むっちゃ可愛い!!
「そうだ!さっきのお詫びにこれどうぞ!ちょっとしたお菓子だけど良かったら食べてね?ただ早めに食べて欲しいかな」
「あっ、ありがとう」
ザワッとした(?)がそのあとは普通に自己紹介が続いていくがすでに私の許容範囲は通り過ぎパンクしてなお空気を送られてプシュー、プシューと抜けていってます・・・すみません私の頭が前世と合わせても興味のないことはポロッと抜け落ちていくんです。
さて・・・3歩歩いたら忘れてそうな私の残念な頭に誰か救いの手って差しのべてくれるかしら?そこは自分で頑張れって?そうですよね。
・・・・・・無理じゃね?あっやば完全に諦めモードというかスイッチ入っちゃった・・・・・・
一気に名前と顔を覚えられる人って尊敬するね!!
瞬間記憶能力とかお客さんの顔を覚えるのが得意の人とかって羨ましいなぁ~嫌な事もあるだろうけど今私に必要な能力だよ!!そして自慢じゃないけど数年間会わないだけで知り合いだった人の顔を忘れる自信がありますっていうか忘れます!!・・・ダメじゃん私!!