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やさしさのうた

作者: 秋葉竹



悪意って、なにさ

威張るって、なにさ

幼い、って、なにさ

馬鹿って、なにさ


偽りって、なにさ

真実って、なにさ

信じるって、なにさ

優しいって、なにさ


善性って、なにさ

なら、

偽善って、なにさ


バカなのか?


偽善なんて

無くて。


ただ、ズルいひとがいるだけなんだよ?


昔、『仮面の告白』をしたけれど

なにも、それで笑わなかった、かな


ただ、笑える人生を、送りたい


ああ、そうかもしれないな

笑えるためだったら

すべてを曝け出しても

かまわないかもしれないな


でも、いいんだよ?


そんなくだらない僕のことなんか

通りすがりのヴァンパイアだと

想ってくれても

いいんだよ


僕は歌を血のように吸うんだ



生きるとき

ただ血がほしいと鳴る心

神も悪魔も泣き出す終末







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