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192話:勉強会

「というわけで、喧嘩してきました!」


翌日、私は5人に昨日のことを説明してそう宣言した後に、ルヴィーに思いっきり叩かれた。

いや、私悪くないと思う。あの場で何を言っても、彼女の何かが変わるはずもない。だったら一度、フルボッコにした方がいいと思う。


「大丈夫!秘策はあるから」

「秘策って……」

「私の心配してくれるのはいいけど、みんなも頑張ってね。私、本気で手加減するつもりないしね」


ニコニコしながら、私は氷が解け切ったコップに魔法で再び氷を生成して一気に飲みほしてノートに向かう。

ルールを守る範囲で何の魔法を使うのか、今まで効率が悪かった魔法をどこまで効率化できるかなどを、ノートにまとめていく。


「そういえばミセリア、この前二重詠唱の本見つけたんだけど、人間でできると思う?」

「んー、無可能に近いとは思う。二重詠唱は口が二つないといけないから、基本的に口が二つある魔物や魔獣しか使えないものと言われてるから」

「そっか……でもさ、幻影魔法を使ってもう一人の自分を作ればできそうじゃない?」

「試してみないことにはわからないなぁ……」

「じゃあ今度試そうよ。できたらまた魔法の幅が広がるし」


ミセリアと私が新しい魔法についてる話してる中、4人はまた始まったと思いながら、彼ら彼女らもまた、ノートや本に目を向けていく。


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