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虫ケラ令嬢世直し旅~キモチワルイと婚約破棄されたのでオネエな義兄と世界を救います。今さら帰れと言われても、食紅も植物油も虫由来のものですから~

作者:寺尾 友希
『虫ケラ令嬢』『ほら吹き』『毛無シ』『キモチワルイ』……しっぽに毛のないネズミのネムは、貴族中の嫌われ者。国で唯一の虫の研究者でもあるネムは、ある日とうとう婚約者カトムから婚約破棄されてしまう。「ゴキブリを飼うような女は生理的に無理」だと涙目で叫ばれて。
カトムのシルバーコーン公爵家に資金援助を受けていたネムは、このままでは大好きな虫の研究が出来なくなってしまう。資金援助に釣られて、腹黒王子の部下になったネムは、オネエな義兄のディータに助けられながら、虫の知識で人助けの旅に出る。
「えぇ? 公爵家の公爵家の化粧品事業や菓子事業が頓挫しかけてる? そりゃあ化粧品やお菓子に使う色素や植物油、樹脂は、ネムの虫研究から発生した当家の専売特許品ですもの、ご縁のなくなった家にお売りすることは出来ませんわ? 口紅やマニキュアをファンの皆にプレゼント出来ない? 今までカトムがモテていてたのは、ネムの発明品のおかげだと理解してなかったの? 今更泣きついてきても、ネムを傷つけたアンタなんかに大事なネムをあげるわけないじゃない(ディータ)」
ネムを失った公爵家が傾いていく一方で、虫の知識で人々を救い、国まで救うことになるネム。ネムの虫研究は一躍脚光を浴びることとなる。実はネムを溺愛していたディータに支えられつつ、ネムは我が道を突っ走る。
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