第63話:サクロン邸
朝、聖矢達は村の入口に居た。
聖矢「でわ、行ってきます。」
ライム「ああ、気を付けてな。」
メリラ「久々に、故郷を楽しんでな。」
全員「はい!」
聖矢達は、村を出ると。
シルフィー「転移、王都ガイアス!」
聖矢達は、王都ガイアスへ転移した。
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王都ガイアス近くの丘に転移した聖矢達。
ナターシャ「王都の中に転移しなかったのね。」
シルフィー「王都の中だと、大騒ぎになるし…。」
シンシア「大人数ですし、スーラ達も居ますので。」
聖矢「取り敢えず王都に入って、マリアに会いに行くか。」
ナターシャ「そうね、久々に会いたいわ。」
シルフィー「うん。」
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王都の門にやって来ると。
門番「聖矢との!」
聖矢「??」
ナターシャ「聖矢、門番に知り合い居たの?」
聖矢「いやいや、知り合いなんて…。」
門番「すいません馴れ馴れしくて、以前グラスの町で、町長の捕縛ほ時に居間して。」
聖矢「あの時が。」
ナターシャ「その一度だけで。」
門番「はい、男爵になられたと聞きました。」
聖矢「まあ、領地を持ってないですが…。」
門番「たしか、マナード帝国へ行かれたはずでわ?」
聖矢「実は、ガイアス王立学院に用があり…。」
シルフィー「転移で戻ってはいけなかったですか?」
門番「本来なら問題なのですか…、今回だけ免除します。」
聖矢「ありがとうございます。」
門番「暫く滞在されるのですか?」
聖矢「はい、用事が済み次第、戻りますか」
門番「わかりました。」
聖矢「てわ。」
聖矢達は、門を通り王都ガイアスへ入った。
そして、スーラ達は、聖矢とシルフィーとシンシアが抱き入った。
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聖矢達は、サクロン邸に着くと、衛兵にマリアを頼んだが、居ないらしく、、ダルクを呼んでもらった。
ダルク「聖矢さん、よく来られました。」
聖矢「用事があり、ガイアスに帰って来ました。」
ダルク「さあ、中へどうぞ。」
ダルクに連れられ、屋敷の中へ。
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ダルク「聖矢さん、こっちに戻って来た理由を聞いても良いかね?」
聖矢「僕達は、帝都マナードに行くだったのですが、着く寸前で、皇帝の事件が起こってしまいまして。」
ダルク「話は事実だったのか。」
聖矢「事件を知らず帝都に向かう道で、避難するおじいさんと出会いまして、一緒に避難したんです。」
ダルク「こういう事件は、異国民は疑われるからな、懸命な判断だな。」
聖矢「そこで、数ヶ月を過ごし、落ち着いた所で、ザネルの町にある『太陽の塔』を攻略しました。」
ダルク「誰も攻略出来ないと言われていた塔を、それはすごい。」
聖矢「そこで、女神様から、皇帝が生きていると聞きまして。」
ダルク「なんと!」
聖矢「ただ、僕達だけの秘密でお願いします。」
ダルク「わかった。」
聖矢「そして、もう一つ助言があってダストの村へとの事で。」
ダルク「ダストの村は、良い噂は聞かないぞ?」
聖矢「はい、その事で、学院に相談に行こうと思い、戻って来ました。」
ダルク「そうか、ケイン先生か?」
聖矢「はい。」
ダルク「屋敷に来てもらうか?」
聖矢「いえ、学院に行きます。」
ダルク「わかった、連絡をしておこう。」
聖矢「ありがとうございます。」
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シルビア「皆さん、ご飯はいかがですか?」
フィオナ「お腹空いてたの。」
ダルク「でわ、食事をしよう。」
皆が頷く。
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聖矢「ダルクさん、マリアは学院ですか?」
ダルク「いや、今は用事で王都を離れているんだ。」
聖矢「久々に会えると思ってたのですが。」
ダルク「用事じたいは、王の依頼なので言えんのだ。」
聖矢「王様の依頼なんてすごいですね。」
ダルク「まあ、難しいではあったが、マリアが乗り気でな。」
シルビア「少し心配ですけれどね。」
ダルク「護衛も居るから大丈夫だ。」
聖矢達は、ご飯を食べると部屋に戻った。
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部屋で暫く休んでいると。
ダルク「聖矢さん、少しいいか?」
聖矢「はい。」
ガチャ!
ダルク「学院での、用事が終わったら、王に謁見してもらいたいのだか。」
聖矢「良いですよ…。」
ダルク「それでは、おやすみ。」
聖矢「おやすみなさい。」
聖矢は、ぐっすりと眠りについた。
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今回の報酬
特になし。
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名前:光野聖矢
Lv:48
(経験値:1126745 )
体力:1610
攻撃:450
防御:400
魔力:420
速度:390
幸運:350
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体攻防魔速運
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火水風光闇補回
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特殊
調剤・検査・召喚
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/\/\/パーティー\/\/\
聖矢:lv.48
シルフィー:lv.48
ナターシャlv.50
フィオナ:lv.48
シンシア:lv.50
カロン:lv.45
スーラ:lv.48
ゴス王女:lv.45
コス王子:lv.43
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読んでいただきありがとうございます。
サクロン邸に、マリアは居なかった。
用事を済ませ、王様から何かきけるのか?
感想や評価を頂けると幸いです。




