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第62話:ダストの村の秘密

ロンダの村へ帰ってきた聖矢達は、皆に驚かれていた。


目ライトニング「まあまあ、あんたら無事だったのかい!」


ライム「太陽の塔をクリアしたようじゃな。」


全員「はい!」


ライム「何か仲間が増えとるのぉ。」


メリラ「魔物もおるのぉ。」


ライトニング無「ゴールドスライムもおるぞ。」


スーラ達は、シンシアの後ろに隠れる。


聖矢「仲間なので、攻撃しないでくださいね。」


ライム「わかっておるよ、ゴールドスライムなんて噂で聞いておっただけだからの。」


メリラ「珍しかったんじゃ。」


シンシア「出てきて大丈夫ですよ。」


スーラ達は、恐る恐る出てくる。


メリラ「聖矢よ、ゴールドスライムなんぞ、どこで仲間にされたんじゃ?」


聖矢「塔の中で色々あって…。」


ライム「そちらのお嬢さんも初めて見るのぉ。」


シンシア「シンシアと言います、聖矢達に助けられました。」


ライム「そうかそうか。」


ライムとメリラはニコニコして迎えてくれた。


〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜


ザイル「君達、おかえり。」


聖矢「ザイルさん、ただいま戻りました。」


聖矢は、虹色の羽を見せる。


ザイル「おぉ、これがエレメントグリフォンの羽が!」


エリア「キレイな羽ですね。」


シルフィー「ミレーネ、元気だった?」


エリア「はい、皆さんのお陰で。」


シンシア「せ、聖矢さん。」


聖矢「あ、あぁ、ザイルさんにミネ、新しい仲間のシンシアとスライムのスーラ、ゴールドスライムの王女様と王子様です。」


ザイル「モンスターを仲間にするなんて、さすが聖矢さんですね。」


エリア「スライムさん、カワイイ。」


スーラ「そ、そうかスラ。」


シンシア「照れてますね。」


エリア「パパ、スーラ達と遊んで良い?」


ザイル「聖矢さんに聞いて良ければね。」


エリア「スーラと遊んでも良い?」


エリアは、目で訴える。


聖矢「スーラ達、どうかな?」


フィオナ「私も遊びたい。」


スーラ「僕は良いよ。」


ゴールドスライム王女「私も良いですよ。」


ゴールドスライム王子「僕も。」


シンシア「私が見ておきますわ。」


聖矢「エリアちゃん、遊んでおいで。」


シンシアに手を引かれ、エリアとスーラ達は、遊びに出掛けた。


∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞


聖矢達3人は、家に入ると、ライムとメリラと話し始めた。



ライム「エレメントグリフォンはどうじゃった?」


聖矢「魔法が効かず、物理攻撃で戦いました。」


メリラ「文献通りだったんじゃな。」


聖矢は、魔封じの玉を取り出し。


聖矢「これを使わなくて倒せたので良かったです。」



ライム「これは?」


聖矢「魔封じの王です。」


メリラ「貴重な物じゃのう。」


聖矢「そうなのですか?」


ナターシャ「宝箱に入ってるから、普通に手に入ると思ってたわ。」


ライム「エルネス精国で作られてるが、外には滅多に出回らんからのぉ。」


メリラ「次に向かう所は、決まっておるのか?」


聖矢「はい、次は、ダストの村です。」


ライム「ダストの村か…。」


メリラ「あの村は、行くのはオススメできないのぉ。」


聖矢「理由を聞いても?」


ライム「あの村は、別名『囚人の村』と、呼ばれていてな…、危険過ぎるのじゃ。」


メリラ「子供やモンスターを連れて行ったら、誘拐や殺されてしまうぞ。」


聖矢「女神様から、頼まれた事があって。」


ライム「まあ、女神様の依頼じゃと、仕方ないかのぉ。」


メリラ「それならば、一度ガイアス王国へ行ったほうがええかもしれんのぉ。」


シルフィー「どうしてですか?」


メリラ「ガイアス王立学院と呼ばれる所に、透明化する魔法書があったと聞いた事がある。」


聖矢「そ、そうなのですか!?」


ライム「それからでも、遅くはないと思うぞ。」


聖矢「透明化か…。」


ナターシャ「これは、帰るべきね!」


聖矢「シンシア達にも聞かないとな。」


ライム「俺等は、ガイアス王国から戻って来た聖矢達を送り出してから帝都に戻ろうかの。」


メリラ「そうじゃな、ダストの村への行き方も、教えたいからのぉ。」


暫くすると、絵I:を送り届けたシンシア達が戻って来た。


∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞


フィオナ「ただいま!」


5人「おかえり。」


シンシア「エリアちゃんを送ってたので、遅くなりました。」


ライム「気にせんでもええぞ。」


メリラ「それじゃあ、夕飯にするかの。」


スーラ達、スライムは床で、他はテーブルで食べた。


ライム「フィオナ達は、楽しんできたかの?」


フィオナ「うん、シンシアが沢山、遊びを教えてくれたよ。」


シンシア「古い遊びですけどね。」


ライム「それは良かったのぉ。」


少し雑談をした後、聖矢はガイアス王国へ行くと説明をした。


聖矢「皆んなはそれで良いかな?」


全員が頷いた。


ライム「決まったみたいじゃの。」


聖矢「はい、僕達が、戻るまで待っていてください。」


メリラ「えぇ、待っとるぞ。」


皆んなは、もう少し雑談をした後、部屋で眠りについた。


***************


今回の報酬


特になし。


***************


∴∴∴∴∴∴∴∴∴∴∴∴∴∴∴


名前:光野聖矢


Lv:48

(経験値:1126745 )


体力:1610


攻撃:450


防御:400


魔力:420


速度:390


幸運:350


―――――――――――――――


体攻防魔速運

✕✕○✕✕○✕


火水風光闇補回

○○◯○✕✕✕


特殊

調剤・検査・召喚


∵∵∵∵∵∵∵∵∵∵∵∵∵∵∵


/\/\/パーティー\/\/\


聖矢:lv.48

シルフィー:lv.48

ナターシャlv.50

フィオナ:lv.48

シンシア:lv.50

カロン:lv.45

スーラ:lv.48

ゴス王女:lv.45

コス王子:lv.43


\/\/\/\_/\/\/\/

読んでいただきありがとうございます。


ダストの村の秘密を知り、ガイアス王国へ戻ると決めた聖矢達。

ケイン先生、再び登場!


感想や評価を頂けると幸いです。

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