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第40話:太陽の塔③

3階へ上がった4人。


聖矢「また、道筋を書くかな。」


ナターシャ「ねえ、私が書いてみて良い?」


聖矢「ああ、良いよ。」


シルフィー「4階は私がやってみたいです。」


聖矢「じゃあ、お願いするよ。」


聖矢は、3階の地図をナターシャに、4階の地図をシルフィーに渡した。


≈≈≈≈≈≈≈≈≈≈≈≈≈≈≈≈≈≈≈≈≈≈≈≈≈≈≈≈≈≈


15分程が経ち…。


ナターシャ「聖矢、これで良いかな?」


聖矢は、3階の道筋を辿って行く。


聖矢「3階は2つの部屋に分かれてるのか。」


ナターシャ「そうみたい、4階へ上がる階段と、降りてくる階段があるし。」


聖矢「何か、面倒な感じだね。」


ナターシャ「でも、宝箱は2つずつに分かれてるよ。」


聖矢「1つ目は奥の方にあるね。」


ナターシャ「モンスター出るよね。」


聖矢「罠の確率もあるけど、多分ね。」


シルフィー「こっちも出来ました。」


シルフィーから地図を受け取ると、道筋を辿り、3階との道筋を確認する。


聖矢「上ったリ、下りたり忙しいな。」


ナターシャ「5階はどうなの?」


聖矢「5階は大きな部屋と、宝箱の部屋の2つだけだよ。」


ナターシャ「ドラゴンゾンビは大きな部屋だね。」


聖矢「月の塔の通路よりは戦いやすいかな。」


シルフィー「ても、キングリビングデッドよりも弱いと言ってましたが…。」


ナターシャ「あの時は、町の皆で倒したからね。」


聖矢「う〜ん、カロンの支援に頼るしかないかな。」


カロン「頼られても、強さが分からないから、任せてとは言えないよ…。」


聖矢「取り敢えずは進もう。」


4人は1つ目の宝箱を目指す。


∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞


1つ目の宝箱へ続く通路へ来た4人。


聖矢「罠があるかもしれないから、気を付けて。」


皆が頷いた。


ナターシャ「罠があるとしたら、真ん中だよね。」


聖矢「いやいや、壁とかかも。」


4人は慎重に宝箱へ近づく。



カチャ!


右側を歩いていた聖矢が、何かを踏んだ。


聖矢「あっ…。」


ナターシャ「えっ!?」


聖矢「ごめん、何か踏んだ…。」


宝箱の前に、大きな玉が落ちてきて、こちらへ転がり始めた。


ゴロ、ゴロ、ゴロ!


聖矢「2階の階段の方へ走れ!」


ゴロゴロ、ゴロゴロ!


4人は、急いで階段の方へ走る。


ゴロゴロゴロ!


4人は、元来た道に入った所で振り返ると。


ゴロゴロゴロ、ドーン!


大きな玉は、目の前を通り過ぎ、行き止まりへぶつかり止まった。


聖矢「潰されるかと思った…。」


ナターシャ「もう、もっと注意してよ!」


聖矢「ごめんごめん。」


シルフィー「でも、端に罠がありましたね。」


聖矢「ダンジョンに考えを読まれたのか…。」


ナターシャ「次は気をつけていれば進んでよね。」


聖矢「わかった…。」


4人は、さっきの罠を避けて宝箱に着いた。


聖矢「検査!」


宝箱は青く光る。


聖矢「さて、何が入っているのかな。」


宝箱には、銀の鍵が入っていた。


聖矢「何の鍵だろう。」


ナターシャ「5階の宝の部屋の鍵とか?」


聖矢「なのかな…。」


4人は鍵を持ってその場を後にした。


∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞



4人は長い通路の中程に来た時だった。


聖矢「フレアオークとアイスオークだ。」


 ‡   バトルスタート   ‡ 


ーーーーーーーーーーーーーーー


フレアオーク:1100/1100

アイスオーク:1000/1000


∧∨∧∨∧∨∧∨∧∨∧∨∧∨∧


聖矢:690/690

シルフィー:690/690

ナターシャ:1160/1160

フィオナ:690/690

カロン:450/450


ーーーーーーーーーーーーーーー


カロンはフレアコートをかける。

全員の火属性があがった。


聖矢はアイシクルジャベリンをかける。

フレアオークに400のダメージ。


ナターシャはファイヤージャベリンをかける。

アイスオークに600のダメージ。


シルフィーはアイシクルジャベリンをかける。

フレアオークに550のダメージ。


フィオナはファイヤージャベリンをかける。

アイスオークに400のダメージ。


フレアオークはファイヤーボールをかける。

聖矢に250のダメージ。


ーーーーーーーーーーーーーーー


フレアオーク:150/1100

アイスオーク:0/1000


∧∨∧∨∧∨∧∨∧∨∧∨∧∨∧


聖矢:440/690

シルフィー:690/690

ナターシャ:1160/1160

フィオナ:690/690

カロン:450/450


ーーーーーーーーーーーーーーー


カロンはヒールをかける。

聖矢の体力が全回した。


聖矢はアイシクルジャベリンをかける。

フレアオークに400のダメージ。


 ‡    バトルエンド    ‡ 


ーーーーーーーーーーーーーーー


フレアオーク:0/1100

アイスオーク:0/1000


ーーーーーーーーーーーーーーー


聖矢「長い通路だしやっぱり居たな。」


ナターシャ「まあ、2体じゃ余裕ね。」


聖矢「でも、オークって魔法で攻撃するんだな。」


シルフィー「フレアオークとかアイスオークだからですかね。」


聖矢「複数で現れたら、気を付けないとな。」


シルフィー「そうですね。」


4人は宝箱へ向かった。


∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞


聖矢「検査!」


宝箱は青く光った。


ナターシャ「何が入ってるのかな。」


ナターシャが宝箱を開けると、3枚目のメモが入っていた。


‡‡‡‡‡‡‡‡‡‡‡‡‡‡‡‡‡‡‡‡‡‡‡‡‡‡‡‡‡‡



‡‡‡‡‡‡‡‡‡‡‡‡‡‡‡‡‡‡‡‡‡‡‡‡‡‡‡‡‡‡



聖矢「鎧?」


ナターシャ「勇者の鎧があるのかな。」


シルフィー「ガイアス王立学院では、剣しか書いてませんでしたよ。」


聖矢「4つの塔にそれぞれあるのかもな。」


ナターシャ「今度、転移で帰って聞いてみようよ。」


聖矢「そうだね。」


4人は宝箱を離れ、4階への階段へ向かった。


∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞


???「ガオー!」


階段の手前でウインドドラゴンが通路を塞いでいる。


 ‡   バトルスタート   ‡ 


ーーーーーーーーーーーーーーー


ウインドドラゴン:2500/2500


∧∨∧∨∧∨∧∨∧∨∧∨∧∨∧


聖矢:690/690

シルフィー:690/690

ナターシャ:1160/1160

フィオナ:690/690

カロン:450/450


ーーーーーーーーーーーーーーー


カロンはウインドコートをかける。

全員の風属性があがった。


聖矢はファイヤージャベリンをかける。

ウインドドラゴンに400のダメージ。


ナターシャはダークジャベリンをかける。

ウインドドラゴンに650のダメージ。


シルフィーはアイシクルジャベリンをかける。

ウインドドラゴンに500のダメージ。


フィオナはファイヤージャベリンをかける。

ウインドドラゴンに400のダメージ。


ウインドドラゴンはウインドストームをかける。

全員に400のダメージ。


ーーーーーーーーーーーーーーー


ウインドドラゴン:550/2500


∧∨∧∨∧∨∧∨∧∨∧∨∧∨∧


聖矢:290/690

シルフィー:290/690

ナターシャ:760/1160

フィオナ:290/690

カロン:50/450


ーーーーーーーーーーーーーーー


カロンはヒールベールをかける。

全員の体力が250回復した。


ナターシャはファイヤージャベリンをかける。

ウインドドラゴンに600のダメージ。


 ‡    バトルエンド    ‡ 


ーーーーーーーーーーーーーーー


ウインドドラゴン:0/2500


ーーーーーーーーーーーーーーー


聖矢「魔法が効くって良いな。」


ナターシャ「ウインドストームはキツかったけどね。」


カロンは日へをかける。

全員の体力が全回した。


シルフィー「カロンさん、ありがとう。」


聖矢「さあ、上に上がろう。」


皆が頷いた。


***************


今回の報酬


ドラゴンの角×2

ドラゴンの爪×6

風の魔石


***************


∴∴∴∴∴∴∴∴∴∴∴∴∴∴∴


名前:光野聖矢


Lv:30

(経験値:326745 )


体力:690


攻撃:180


防御:130


魔力:140


速度:100


幸運:90


―――――――――――――――


体攻防魔速運

✕✕○✕✕○✕


火水風光闇補回

○○✕○✕✕✕


特殊

調剤・検査・召喚


∵∵∵∵∵∵∵∵∵∵∵∵∵∵∵


/\/\/パーティー\/\/\


聖矢:lv.30

シルフィー:lv.30

ナターシャlv.41

フィオナ:lv.30

カロン:lv.25


\/\/\/\_/\/\/\/

読んでいただきありがとうございます。


銀の鍵を手に入れた聖矢達、その鍵は何に使うのか…。


感想や評価を頂けると幸いです。

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