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第01話:初めての町、出会いは突然に。!

ガラガラガラガラ


荷馬車に揺られながら町に入る。


謎の男「ここがキリルの町だ、どこに向かう?」


聖矢「えっと、ギルドへ。」


謎の男「解った。」


男は町中を突っ切り、建物の前で停まる。


謎の男「ギルドに着いたよ。」


聖矢「ありがとうございます。」


謎の男「元気で頑張れ!」


男は聖矢を降ろすと、町中に消えて行った。


聖矢「さあ、冒険者登録だ。」


カランカラン


受付「ギルドへようこそ。」



聖矢「冒険者登録をしたいのですが…。」


受付「分かりました、でわ、この水晶玉に手を置いて下さい。」


聖矢は水晶玉に手を置くと、白く光った。


受付「光野聖矢さんですね、これがギルドカードです。」


聖矢は、ギルドカードを受け取る。


受付「裏面に、現在のステータスが書いてあります。」


聖矢は、裏面を見る。


∴∴∴∴∴∴∴∴∴∴∴∴∴∴∴


名前:光野聖矢


Lv:1


体力:100


攻撃:1


防御:1


魔力:1


速度:1


幸運:1


∵∵∵∵∵∵∵∵∵∵∵∵∵∵∵



聖矢「まあ、そりゃそうだよな…。」


受付「冒険者登録祝いです。」


受付から、短剣と革服と銅貨20枚を貰った。


聖矢「ありがとうございます。」


受付「それでは、頑張って下さいね。」


ギルドを出た聖矢は、町を散策することにした。


謎のおじさん「おい、そこの冒険者さんよ!」


聖矢は振り返ると、屋台おじさんが手招きをしている。


屋台のおじさん「ボウズ、初心者冒険者だろ?」


聖矢は頷く。


屋台のおじさん「これ、持っていきな。」


おじさんから沢山のリンゴを貰った。


聖矢「あっ、ありがとうございます!」


屋台のおじさん「次、寄る時は買ってくれよな!」


聖矢は頭を下げると、また歩き出した。


聖矢「宿を見つけないとな…。」


ドン!


少女「キャッ!」


突然、路地裏から飛び出した少女にぶつかった。


聖矢「いたたた…!」


聖矢の横で、少女が倒れていた。


聖矢「君、大丈夫?」


聖矢は、倒れている少女に呼びかける。


少女「うーん…。」


少女は、ゆっくり起き上がり聖矢を見る。


少女「ご、ごめんなさい!ケガはありませんか!?」


聖矢は首を振り。


聖矢「こっちは大丈夫、君こそケガは?」


少女も首を振る


聖矢「急いでたみたいだけど…。」


少女「ギルドへ戦利品を、換金しに近道をしたら…。」


聖矢「僕は宿を探してて…。」


少女「宿ですか、私が泊まってる所で良ければ、案内しますよ。」


聖矢「助かります!」


少女「私は、シルフィー・クレールと言います、貴方は?」


聖矢「僕は、光野聖矢です。」


聖矢が手を出すと、笑顔で手を取った。

そして二人はギルドへ向かう。


聖矢「シルフィーさんは、冒険者なんですね。」


シルフィー「はい、まだ駆け出しの冒険者ですが。」


聖矢「僕は、さっき登録したばかりの新人です…。」


シルフィー「てわ、明日から魔物退治ですね。」


話してるうちにギルドに到着した。


シルフィー「聖矢さん、少し待っててくださいね。」


シルフィーはギルドに入って行った。


聖矢「シルフィーさん、可愛い人だなぁ。」


ブルルル…、ブルルル…。


聖矢は電話に出ると。


セシリア「聖矢さん、今大丈夫ですか?」


聖矢「はい、人待ちの間なので。」


セシリア「明日から動き出すみたいなので、聖矢さんに加護を与えます。」


聖矢「加護ですか?」


セシリア「はい、火の加護を与えるので、目を閉じて下さい。」


聖矢は言われるがまま、目を閉じると、体が光り出し、ゆっくり帰依ていった。


セシリア「もう大丈夫ですよ。」


聖矢「ありがとうございます。」


セシリア「それでは頑張って下さい。」


アリシア・エミリア「頑張れー!」


ピッ!


聖矢「火の加護って何だろう…。」


シルフィー「加護?」


シルフィーが後ろから声をかけてきた。


聖矢「シ、シルフィーさん!」


シルフィー「聖矢さん、加護持ちなんですか?」


聖矢「加護の事知ってるの?」


シルフィー「はい、私も加護を持ってますから。」


シルフィーは少し進んで振り返ると。


シルフィー「話しは宿でしましょ?」


聖矢「はい!」


シルフィーに引かれながら、宿に向かうのだった。


∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞


カランカラン…。


シルフィー「ナターシャただいまー!」


ナターシャ「シルフィー、おかえり。」


シルフィー「お客さん連れてきたよ。 」


ナターシャ「いらっしゃいませ、宿屋月夜です。」


聖矢「一泊おいくらですか?」


ナターシャ「一泊銅貨3枚ですよ、何泊されますか?」


聖矢「取り敢えず、6泊で。」


ナターシャ「かしこまりました」


ナターシャから鍵を受け取る。


ナターシャ「シルフィー、男捕まえたのかー。」


シルフィー「道でぶつかったの…!」


シルフィーは顔を真っ赤にする。


ナターシャ「ふーん…、所でお客さん名前は?」


聖矢「光野聖矢と言います。」


ナターシャ「聖矢さんか、冒険者かい?」


聖矢「はい、今日なったばかりで…。」


ナターシャ「へー、シルフィーに手伝ってもらえば、ここでの暮らしはすぐに楽になるよ。」


聖矢「そうなんですか、シルフィーさん、よろしくおねがいします。」


シルフィー「こ、こちらこそおねがいします…。」


シルフィーは顔を赤くしながら、早々と部屋に上がっていった。


ナターシャ「聖矢さん、シルフィーをよろしくね。」


聖矢は、頷くと部家に向かうのだった。


***************


今回の報酬


短剣


革服


銅貨3枚


***************


/\/\/パーティー\/\/\


聖矢:lv.1


\/\/\/\_/\/\/\/

読んでいただきありがとうございます。


シルフィーやナターシャと出会い、これからの展開をお楽しみに。


感想や評価をいただけると幸いです。

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