第198話:星の塔編㉘
コツコツコツ!
聖矢達は、6階層目へ上っていく。
扉「レオを倒した者よ、6階層へ行くが良い。」
ギギギギ!
聖矢は、6階層目の扉を開けると、中にはモノプテロスが建っているだけのようだ。
ナターシャ「建物だけ?」
マリア「モノプテロスですね。」
聖矢「モノプテロス?」
マリア「はい、お庭などにある建物ですね。」
聖矢「見たことないな…。」
マリア「私の屋敷にもありますよ。」
聖矢「そうなの?」
マリア「はい、今度見てみますか?」
聖矢「よけれは…。」
マリア「はい!」
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モノプテロスに近づくと、ドレス姿の女性とメイドが居た。
???(ドレスの女性)「ようこそ、いらっしゃいましたわ。」
聖矢「え、えっと…。」
???(ドレスの女性)「名乗ってませんね、私は『スピカ』と申します。」
???(メイド)「私は、メイドの(ヴァルゴ)と言います。」
聖矢「星霊はメイドさんか。」
スピカ「どうしてお分かりに!?」
聖矢「おとめ座の別称なので。」
スピカ「なるほど。」
ナターシャ「なら、スピカさんは何なの?」
聖矢「何かは分からないけど…。」
ヴァルゴ「スピカは、私の分身です。」
スピカ「はい、私と戦っても仲間には出来ません。」
聖矢「真実を見つける試練なんですか?」
スピカ「そのような、ものです。」
ヴァルゴ「戦いますか?」
聖矢「戦わないと駄目?」
ヴァルゴ「駄目ですね。」
スピカ「お茶の相手をしてくれたら。」
ヴァルゴ「な、何を勝手に!?」
聖矢「お茶の決まり事なんて知りませんよ。」
ヴァルゴ「なら戦うしかないわね。」
マリア「私ならお茶会の所作は心得てますよ。」
ナターシャ「マリアは貴族のお嬢様だもんね。」
マリア「はい、お任せください。」
スピカ「ヴァルゴ、お茶会の用意をお願い。」
ヴァルゴ「かしこまりました。」
ヴァルゴは、ポットやカップ、砂糖とミルク、スコーンを用意する。
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スピカ「では、マリア、お座りなさい。」
マリア「はい、失礼いたします。」
マリアは、静かに席に着く。
スピカ「お茶を入れるから待ってね。」
マリア「はい。」
聖矢「あれ、ヴァルゴがやらないんだ?」
マリア「はい、お茶会でお茶を入れるのは、主催者がするのですよ。」
聖矢「そうなんだ。」
スピカ「はい、今回は試験みたいなものですが、私が主催側なので、私がおもてなしをします。」
聖矢「そうなのか、覚えておこう。」
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スピカがお茶を、マリアのカップに注ぐ。
スピカ「お砂糖やミルクは要るかしら?」
マリア「お砂糖をもらいますわ。」
マリアは砂糖を入れる。
ヴァルゴ「スピカ様、スコーンが焼き上がりました。」
ヴァルゴが、スコーンを皿に置く。
スピカ「ヴァルゴの料理は美味しいのよ。」
マリア「そうなのですか、スコーンとても美味しそう。」
スピカ「熱いうちにどうぞ。」
ヴァルゴ「付け合わせの、『クリーム』と『ジャム』です。」
スピカ「ヴァルゴありがとう。」
ヴァルゴ「いえ。」
スピカ「マリア、食べましょう。」
マリア「いただきます。」
2人はスコーンを割ると、ジャムとクリームを付けて食べる。
マリア「美味しいですわね。」
スピカ「そうでしょ、美味しいのよ。」
2人は、紅茶を飲みながら、スコーンを食べ終わった。
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マリア「どうでしたか?」
スピカ「さすが、男爵の娘さんね、合格よ。」
マリア「よかったでせわ、ただ私、男爵家って言ってないのですが…。」
スピカ「それは、星霊なので。」
マリア「星霊さんでしたわね。」
聖矢「なら戦わなくても?」
スピカ「私は構わないと。」
ヴァルゴ「星霊王に聞いてくるわ。」
ヴァルゴは、光りに包まれた消えた。
ナターシャ「ねえ、スピカは分身なのよね?」
スピカ「ええ、そうですわ。」
ナターシャ「なんだか、スピカの方が、主っぽいんだけど。」
聖矢「それは、ヴァルゴがメイドだからじゃ…。」
ナターシャ「そうなの?」
スピカ「まあ、そのような感じですね。」
突然、光が現れ、ヴァルゴが戻ってきた。
スピカ「ヴァルゴ様、どうでしたか?」
ヴァルゴ「一応、特例で認められたよ。」
スピカ「特例なのですね。」
ヴァルゴ「普通は、力を示すのが通例だから。」
スピカ「では、私は戻りますね。」
スピカは、魔法が解け、消えていった。
ヴァルゴ「私はベルに入るよ。」
ヴァルゴは、光になり、星霊のベルに吸い込まれた。
星霊のベルが銅から銀に変化した。
ナターシャ「不思議な階層だったね。」
聖矢「そうだね、だけど仲間にはなったよ。」
シンシア「ヴァルゴは、何の力を与えてくれるのでしょうか?」
聖矢「なんだろう…。」
聖矢がベルを鳴らすとヴァルゴが現れた。
ヴァルゴ「主様、何でしょう?」
聖矢「ヴァルゴは、何ができるの?」
ヴァルゴ「私は、マルチ転移が使えます。」
聖矢「それって、皆をバラバラの位置へ送れるって事?」
ヴァルゴ「はお。」
聖矢「それはとても便利だな。」
ヴァルゴ「後は…。」
聖矢「?」
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頭の中
ヴァルゴ「シルフィー様、シルフィー様。」
シルフィー「え、えっ、ヴァルゴさん!?」
ヴァルゴ「後で説明しますので、椅子に座ってください。」
シルフィー「わ、わかりました!?」
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
シルフィーは、ゆっくり移動して、椅子に座った。
ナターシャ「シ、シルフィー?」
ヴァルゴ「シルフィー様、ありがとうござおます。」
5人「???」
シルフィー「ヴァルゴさん!」
ヴァルゴ「先程、シルフィー様に『テレパシー』を使おました。」
聖矢「テレパシーって、直接話さなくても伝えられるってやつ?」
ヴァルゴは頷く。
ヴァルゴ「はい、今は私しか使えませんが。」
聖矢「それって、7体仲間にすると使えるようになるって事?」
ヴァルゴ「はい、そのとおりです。」
全員「おぉ!」
ヴァルゴ「後、銀の星霊のベルに変化したはずですので、呼び出せるせれが、4体に増えてるはずですよ。」
聖矢「そうなんですか!?」
ヴァルゴ「はい、次の7階層でお試しください。」
聖矢「はい!」
聖矢達は、7階層へ向かった。
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星霊のベル
現在:6体
アリエス・タウルス・ジェミニ・キャンサー・レオ・ヴァルゴ
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今回の報酬
薔薇の髪飾り
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名前:光野聖矢
Lv:52
(経験値:2126745 )
体力:4520
攻撃:540
防御:500
魔力:490
速度:450
幸運:400
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体攻防魔速運
◯〇○〇〇○
火水風光闇補回
○○◯○✕✕✕
特殊
多弾・調剤・検査・召喚・変身・分身・錬金・安定
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/\/\/パーティー\/\/\
聖矢:lv.52
シルフィー:lv.52
ナターシャlv.53
フィオナ:lv.52
シンシア:lv.53
カロン:lv.45
スーラ:lv.48
ゴス王女:lv.45
コス王子:lv.43
マリア:lv.40
ミリス:lv.36
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読んでいただきありがとうございます。
お茶会の所作で、特例でヴァルゴを仲間にした。
いよいよ7階層目、7体目を仲間にし、恩恵を得られるようになるのか!?
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