第171話:星の塔編①
◆ フィオナ・シンシア編 ◆
翌日、フィオナとシンシアは、武器屋にやって来た。
武器屋店員「いらっしゃいませ。」
シンシア「店主様ではないんですね。」
武器屋店員「店長は、鍛冶場に居ますが、何か御用ですか?」
シンシア「いえ、武器が作られるのを見てみたくて。」
武器屋店員「ん〜、鍛冶場をですか…。」
シンシア「やはり、女性が入るのは、駄目ですか…?」
武器屋店員「あっ、いえ、そうではなきんです!?」
2人「???」
武器屋店員「店長が、あまり…。」
シンシア「そうなのですか…。」
武器屋店員「聞いてみましょうか?」
シンシア「おねがいします。」
武器屋店員は頷くと、奥に入って行った。
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20分後…、武器屋店主と共に武器屋店員が、戻ってきた。
武器屋店主「なんだ、鍛冶を見てみたいのか?」
シンシア「はい、自分達が扱う武器が、作られていくのを見てみたくて。」
武器屋店主「別に見ても大した事はないぞ?」
シンシア「それでも…。」
武器屋店主「わかった、付いてこい。」
2人は、武器屋店主に連れられ、鍛冶場へ向かった。
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カンコンカンコン!
鍛冶場に来ると、金属を打つ音が響いている。
武器屋店主「あんたの、ナイフを作るから見てみるか?」
武器屋店主は、フィオナの頭を撫でる。
フィオナ「えん。」
女鍛冶師「親方、こんな感じでどうでしょう?」
武器屋店主は、女鍛冶師から、武器を受け取ると、細部まで確認する。
武器屋店主「まあ、良いだろう、研師に渡せ。」
女鍛冶師「はい!」
女鍛冶師は、隣の部屋へ入って行く。
武器屋店主「すまない、確認は俺がする事になっててな。」
シンシア「いえ、親方と呼ばれているようなので、仕方ないです。」
武器屋店主は、鉄の引き出しから、アダマンタイトを1本取り出す。
武器屋店主「ナイフの刃は、半分の量でいい。」
武器屋店主は、座り込むと、アダマンタイトを炉にいれる。
ブォ〜、ブォ〜!
炉に空気を送ると、暫くするとアダマンタイトが、赤くなる。
武器屋店主「見ときな。」
武器屋店主は、2つのペンチで摘み取り出すと、グニャリと曲がった。
武器屋店主「こっちを使うぞ。」
武器屋店主は、金槌を取ると。
カンコンカンコン!
武器屋店主は、アダマンタイトを打ち始めた。
武器屋店主「ひと〜つ叩けば、少〜し伸びる♪」
カンコンカンコン!
武器屋店主「ふた〜つ叩けば、不純物が飛〜ぶ♪」
カンコンカンコン!
武器屋店主「み〜っつ叩けば、炉に入れる♪」
ブォ〜、ブォ〜!
フィオナ「変な歌…。」
シンシア「何の歌ですか?」
武器屋店主「鍛冶の歌だ、歌いながら叩くと、上手く打てるのさ。」
カンコンカンコン!
武器屋店主「ひと〜つ叩けば、少〜し伸びる♪」
カンコンカンコン!
武器屋店主「ふた〜つ叩けば、不純物が飛〜ぶ♪」
カンコンカンコン!
武器屋店主「み〜っつ叩けば、炉に入れる♪」
ブォ〜、ブォ〜!
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2時間程打ち続けていると…。
フィオナ「ムニャムニャ…。」
フィオナが目を擦り始める。
女鍛冶師「同じ光景を見てたら、眠くなるよね?」
フィオナ「うん…。」
女鍛冶師「少し、外に出ようか?」
フィオナ「うん…。」
女鍛冶師「貴方も外に行きますが?」
シンシア「いえ、私は見てます。」
女鍛冶師「では、少し連れて行きますね。」
シンシア「お願いします。」
フィオナは、女鍛冶師に連れられ、外に出た。
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鍛冶場の外に出たフィオナ。
女鍛冶師「ふぅ〜、涼し〜!」
フィオナ「ふぁ〜!」
女鍛冶師「そんなに、退屈だった?」
フィオナ「!!」
フィオナは、慌てて首を振る。
女鍛冶師「私も初めの頃は、退屈で寝てしまってたから、眠たいのは共感できるよ。」
フィオナ「今は?」
女鍛冶師「今は、鍛冶を任されるようになったから大丈夫かな。」
フィオナ「そうなんだ…。」
女鍛冶師「名前聞いて良い?」
フィオナ「フィオナ。」
女鍛冶師「フィオナさんね。」
フィオナ「あっちの部屋は?」
女鍛冶師「あっちはね、刃を研ぐ部屋だよ。」
フィオナ「ふ〜ん。」
女鍛冶師「見てみる?」
フィオナ「つん。」
女鍛冶師「じゎあ、行こう。」
フィオナは、研ぎ部屋へ入って行った。
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シュッ、シュッ、シュッ、シュッ!
研ぎ部屋では、3人の研ぎ師が仕事をしている。
女鍛冶師「近くで見てみる?」
フィオナ「うん。」
女鍛冶師は、1人の研ぎ師にちかづくあ。
シュッ、シュッ、シュッ、シュッ!
研ぎ師「気になるか?」
フィオナ「うん。」
シュッ、シュッ、シュッ、シュッ!
研ぎ師「綺麗だろ?」
フィオナ「うん。」
研ぎ師「やってみるか?」
フィオナ「出来る?」
研ぎ師「どうだろうな。」
研ぎ師は、フィオナと交代し、練習用のナイフを取り出す。
研ぎ師「砥石に、ナイフを置いてみな。」
フィオナは、ナイフを砥石に置くと、研ぎ師が水を掛ける。
研ぎ師「研ぎたい刃を前に向けて、こすってごらん。」
シュッ、シュッ!
少し動かしてみる。
研ぎ師「そうだ、何度もやってごらん。」
シュッ、シュッ、シュッ、シュッ!
女鍛冶師「上手上手。」
シュッ、シュッ、シュッ、シュッ!
フィオナは、嬉しくなり、何度も動かす。
シュッ、シュッ、シュッ、シュッ!
研ぎ師「もう良いぞ、次は反対だ。」
フィオナは、ナイフの向きを変え、再び動かす。
シュッ、シュッ、シュッ、シュッ!
フィオナ「どう?」
研ぎ師「筋が良いな。」
シュッ、シュッ、シュッ、シュッ!
フィオナは、それぞれの向きを研ぐ。
研ぎ師「十分だ。」
研ぎ師はナイフを取ると、木の板を斬る。
研ぎ師「上出来だ。」
ナイフをフィオナに渡す。
研ぎ師「記念に持っておきながら。」
フィオナ「えん、ありがとう。」
研ぎ師「これもやろう。」
研ぎ師は、砥石を3個渡される。
フィオナ「良いの?」
研ぎ師「ああ、使わなくなった武器で練習するといい。」
フィオナ「えん!」
女鍛冶師「戻ろうか?」
フィオナ「うん。」
2人は、鍛冶場に戻った。
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カンコンカンコン!
武器屋店主は、まだ打ち続けていた。
フィオナ「ただいま。」
シンシア「あれ、外に行ったんじゃ?」
武器屋店主「研ぎ部屋に行ってたのか。」
女鍛冶師「はい、フィオナさんと。」
武器屋店主「そうか、ナイフの刃は出来た、後は研いで柄を作るだけだ。」
武器屋店主は、女鍛冶師に渡す。
女鍛冶師「渡してぎます。」
女鍛冶師は、隣の部屋へ。
武器屋店主「こんな風に作っているんだ。」
シンシア「見せて頂きありがとつございまひた。」
武器屋店主「あんた達の武器は、私が作るから任せておいてくれ。」
2人「はい。」
武器屋店主「また見たければ来るといい。」
2人「はい。」
2人は、武器屋を後にした。
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今回の報酬
アダマンタイト延べ棒×15
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名前:光野聖矢
Lv:52
(経験値:2126745 )
体力:4520
攻撃:540
防御:500
魔力:490
速度:450
幸運:400
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体攻防魔速運
◯〇○〇〇○
火水風光闇補回
○○◯○✕✕✕
特殊
多弾・調剤・検査・召喚・変身・分身・錬金・安定
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/\/\/パーティー\/\/\
聖矢:lv.52
シルフィー:lv.52
ナターシャlv.53
フィオナ:lv.52
シンシア:lv.53
カロン:lv.45
スーラ:lv.48
ゴス王女:lv.45
コス王子:lv.43
マリア:lv.40
ミリス:lv.36
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読んでいただきありがとうございます。
武器屋を見学した、フィオナとシンシア。
聖矢畳は、屋敷で何をするのか!?
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