第153話:ナダレの町(信用手形編)㊸
◆ 聖矢・シルフィー・マリア編 ◆
マナード城へ来た3人。
兵士「聖矢殿、陛下への謁見ですか?」
聖矢「ミリス皇女に会いに来たんですが…、謁見もお願いできますか?」
兵士「謁見はついでなのですね…。」
3人「!?」
聖矢「ま、まあ、ついで、って事は内緒で…。」
兵士「わかりました(笑)」
兵士は、苦笑いしながら、中へ入って行った。
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城の修練場に来ると、剣がぶつかり合う音と、兵士やミリスの声が聞こえてきた。
キンキンキン!
ミリス「えい!えい!えい!」
兵士達「えい!えい!えい!」
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
聖矢「ミリス!」
3人はミリスに手を振る。
ミリス「聖矢さん!」
ミリスは、稽古を止め、3人の元へ。
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ミリス「皆さん、どうされたんですか!?」
聖矢「用事で立ち寄ったんだよ、稽古続けてるんだね。」
ミリス「はい!毎日欠かさず頑張ってます!」
白ちゃん「聖矢さん、お久しぶりです。」
聖矢「白ちゃんに、ライムさんから手紙を預かってきたよ。」
聖矢は、白ちゃんに手紙を渡す。
白ちゃん「ふむふむ、聖矢さんの元への薬草の配達ですね。」
聖矢「うん、お願いできるかな?」
、白ちゃん「はい、スーラと連絡を取って配達しますね。」
ミリス「薬草を集めているんですか?」
聖矢「クエストで必要でね。」
ミリス「そうなのですね。」
シルフィー「ミリス、魔法の稽古はしてるの?」
ミリス「してますよ、魔力も上がりましたよ!」
聖矢「じゃあ、成果を見てみようかな。」
ミリス「はい!」
聖矢「じゃあ、剣技から見ようかな。」
聖矢とミリスは、中央へ移動する。
聖矢は剣を抜き、ミリスは短剣を抜く。
聖矢「じゃあ、攻撃してきて。」
ミリス「はい!」
‡ 試合スタート ‡
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聖矢 対 ミリス
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ミリス「行きます!」
ミリスは、素早く聖矢へ突っ込み、短剣で切り込む。
キン、キン!
聖矢は、冷静に受け流す。
ミリスは、更に聖矢の横や背後に回り込み切り込む。
キン、キン、キン、キン!
聖矢「うんいん、良い感じだよ。」
ミリス「本当ですか!?」
聖矢「じゃあ、魔法を見せてもらおうかな。」
ミリス「ここでですか?、」
聖矢「うん、シルフィーがいるから、気にせずにどうぞ。」
シルフィーが頷く。
ミリス「行きます!」
ミリスは杖に持ち替える
ミリスはファイヤーボールをかける。
聖矢に400のダメージ。
聖矢「どんどん打っちゃって。」
ミリスはウォーターボールをかける。
聖矢に350のダメージ。
ミリスはウインドボール・ホーリーボール・ダークボールを次々とかける。
聖矢は300・400・400のダメージ。
ミリス「だ、大丈夫ですか!?」
聖矢「大丈夫だよ。」
シルフィーはフルヒールをかける。
聖矢の体力が全回した。
聖矢「ほらね。」
ミリス「わかりました、次行きます!」
ミリスはファイヤージャベリン・アイシクルジャベリン・ウインドシールド・ホーリージャベリン・ダークジャベリンをかける。
聖矢に500・450・400・500・.500のダメージ。
聖矢「うんうん、こ!だけ出来たら上出来だよ!」
ミリス「本当ですか!?」
3人は頷く。
ミリス「では、一緒に行きたいです!」
聖矢「そうだな、マナード皇帝陛下に聞いてみようか?」
ミリス「はい!」
3人は、ミリスと共に、謁見の間へ向かった。
‡ バトルエンド ‡
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聖矢 対 ミリス
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謁見の間にやってきた、3人とミリス。
そして玉座には、マナード皇帝・デリア女王・サビア皇子が居た?
マナード皇帝「おぉ、聖矢よ久しいな。」
聖矢「はい、ご無沙汰しております。」
ミリス皇女「お父様、約束通り、兵士の訓練をやり遂げましたわ!」
マナード皇帝「うむ、それは兵士から聞いておる…。」
サビア皇子「本当にやりきでてしまうとは思わかなった…。」
マナード皇帝「聖矢よ、お主から見てどうなのだ?、」
聖矢「一応、ミリス様の頑張りは充分に伝わりました。」
デリア女王「では、旅は可能なのですか?」
聖矢「そこは、旅をしてみない事には…。」
マナード皇帝「我は今でも反対なのだがな…。」
サビア皇子「ミリス、旅は危険なんだよ?」
ミリス皇女「わかってますわ!」
サビア皇子「魔物以外に、盗賊なんかも居るんだよ?」
ミリス皇女「知ってますわ!」
デリア女王「覚悟の上なのね?」
ミリス皇女「はい!」
マナード皇帝は頭を激しくかいて。
マナード皇帝「あぁもう、わかでた好きにしなさい…。」
ミリス皇女「はい、お父様ありがとう!」
マナード皇帝「聖矢よ、こんな娘だがよろしく頼む。」
マナード皇帝が頭を下げる。
3人「!?」
聖矢「陛下、頭を上げてください!?」
マナード皇帝「これは皇帝としてでわなく、父としてなのだ!」
マナード皇帝は、更に深々と頭を下げる。
聖矢「わ、わかりました、ミリス様をしでかりサポート致します!」
デリア女王「ミリス、良かったわね。」
ミリス皇女「はい、お母様!」
サビア皇子「本当に、気を付けるんだよ?」
ミリス皇女「はい、お兄様!」
聖矢「では、失礼致します。」
4人は、マナード城を後にして、一度屋敷に戻るのだった。
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屋敷に戻った4人は、ミリスの装備を整える事にした。
聖矢「まずは武器かな。」
ミリス「武器は、これじゃダメですか?」
ミリスは短剣を出す。
聖矢「ん〜、短剣は近接武器だからな…。」
シルフィー「杖で良いんじゃ?」
聖矢「まあ、そうなんだけどね…。」
マリア「聖矢さんは、とっさの事を考えているのですか?」
聖矢「うん、持ち替えてたら攻撃されるから…。」
ミリス「怪我なんて覚悟の上ですよ!」
3人「おやいやいや!」
聖矢「そう言う訳にも…、後、備えあればなので。」
ミリス「聖矢さんがそう言うなら。」
マリア「では、久々にバランさんに頼んでみてわ。」
聖矢「そうだな、頼んでみるか。」
マリア「では、お願いしておきますね。」
聖矢「少し王都スノームへ戻るか。」
3人「はい!」
聖矢「その間は、ミリスは魔法で攻撃してね。」
ミリス「はい!」
聖矢「白ちゃんは、薬草の配達と、バランさんが来たら教えてくれ。」
白ちゃん「はい!」
聖矢「じゃあ、行こう!」
3人「はい!」
シルフィー「転移、王都スノーム!」
4人は、王都スノームへ向かった。
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今回の報酬
特になし
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名前:光野聖矢
Lv:52
(経験値:2126745 )
体力:4520
攻撃:540
防御:500
魔力:490
速度:450
幸運:400
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体攻防魔速運
◯〇○〇〇○
火水風光闇補回
○○◯○✕✕✕
特殊
多弾・調剤・検査・召喚・変身・分身・錬金・安定
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/\/\/パーティー\/\/\
聖矢:lv.52
シルフィー:lv.52
ナターシャlv.53
フィオナ:lv.52
シンシア:lv.53
カロン:lv.45
スーラ:lv.48
ゴス王女:lv.45
コス王子:lv.43
マリア:lv.40
ミリス:lv.36
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読んでいただきありがとうございます。
ミリスが、新たに加わった。
ナターシャとシンシア、そして謎の盗賊は…。
感想や評価を頂けると幸いです。