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第14話:サハギン襲来

タコの村に到着し、一夜が明けた。


メイドA「私達は仕入れに行くので、聖矢様方は、タコの村を満喫してください。」


聖矢「護衛は?」


メイドA「村では大丈夫です。」


聖矢「わかりました。」


メイド達は仕入れに出掛けていった。


〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜


聖矢「僕達はどうしようか?」


フィオナ「海が見たいな。」


ナターシャ「じゃあ、海岸に出発!」


4人は海岸に向かった。


≈∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞


海岸に着いた4人は、海で遊びだす。


ピチャ、ピチャ!


フィオナ「冷たーい!」


聖矢「そうだね。」


バシャ、バジャ!


ナターシャ「どうだ、どうだ!」


シルフィー・フィオナ「つ、冷た!」


聖矢「2人とも、やり返せ!」


バシャ、バシャ!


ナターシャ「冷たーい!」


〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜


フィオナ「今度は、お城を作りたい。」


ナターシャ「しゃあ、ガイアス城かな。」


聖矢・シルフィー「見たことない…。」


ナターシャ「大丈夫、城の絵持ってるから。」


ナターシャは、バッグから、ガイアス城と書かれた、絵を取り出した。


聖矢「立派な城だ。」


4人は、少しずつ城を作っていく。


聖矢「ここは、こんな感じかな…。」


ナターシャ「聖矢、屋根大きすぎ。」


聖矢「えー、これくらいじゃないか?」


シルフィー「一回り大きいかな…、それだと、城潰れそう…。」


聖矢「皆がそう言うなら…。」


聖矢は渋々、小さく作り直した。


聖矢「これくらいでどう?」


ナターシャ「この大きさなら大丈夫だよ。」


聖矢は、同じ大きさで、4つ作り取り付けた。


4人「完成!」


4人は、暗くなるまで遊び、宿に戻った。


∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞


宿屋に戻ると、客が騒いでいた。


聖矢「何か遭ったんですか?」


客「ああ、港にサハギンが出たんですよ。」


聖矢「サハギン?」


ナターシャ「海に住む、半魚ゴブリンの魔物。」


シルフィー「槍で飛び掛かってくるよ。」


客「1匹だけだったから、漁師でも倒せたけど…。」


ナターシャ「サハギンは本来、群れで行動する筈…。」


客「だから、群れが来ないか、漁師が不安がってて。」


〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜


聖矢は、少し考え、メイド達に相談した。


聖矢「あの、サハギンの事が気になるので、宿泊期間を伸ばして貰ってもいいですか?」


メイドA「この村に損害が出ると、仕入れにも影響が出て、ご主人様も困るので、こちらからもお願いします。」


メイドB「宿泊の延長と、帰還の報告はしておきます。」


メイドC「頑張ってくださいね。」


メイド達と話を付け、4人で村長の家へ向かった。


∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞


村長の家を訪ねた4人は。


聖矢「宿屋の客から事情は聞いています。」


ナターシャ「私達も、サハギン退治に加わりたいのですが。」


村長「是非お願い致します。」


聖矢「他に退治される方は、どれくらい居るのですか?」


村長「貴方達を入れていく、9人です。」


聖矢「少ないですね…。」


村長「この村に来る冒険者は少ないので…。」


ナターシャ「聖矢、人が少ないなら、船上で戦えは?」


聖矢「船上か、それも1つの手かな。」


ナターシャ「村長さん、大きめの船は何隻用意できますか?」


村長「そうですね、4隻くらいかと…。」


聖矢「ナターシャ、どうしようか?」


ナターシャ「5隻あれば良かったけど、3隻で戦うかな…。」


シルフィー「何で5隻?」


ナターシャ「真ん中と左右2隻で戦えば、広範囲を守れるから。」


シルフィー「3人乗りの船なら良いのかな。」


村長「3人乗りなら、20隻あるが。」


ナターシャ「その船を5隻お借りします!」


村長「わかった、すぐに用意しよう。」


4人は話を終えると、港に向かった。


∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞


港に着くと、漁師が9人も戦いに加わると、集まっていた。


漁師A「俺達も参加するぜ!」


漁師B「俺達の港を守れないで、漁師が務まらねぇ。」


漁師C「船なら9隻用意しといたぜ。」


漁師A「さあ、2人づつ乗り込んでくれ!」


4人は、聖矢とフィオナ、シルフィーとナターシャに分かれ、船に乗り込んだ。


漁師A「さあ、港を守るぞ!」


全員「おー!」


∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞


∴∴∴∴∴∴∴∴∴∴∴∴∴∴∴


名前:光野聖矢


Lv:19

(経験値:21385 )


体力:350


攻撃:49


防御:38


魔力:45


速度:48


幸運:27


―――――――――――――――


体攻防魔速運

✕✕✕✕✕○✕


火水風光闇補回

○✕✕○✕✕✕


特殊


調剤・検査


∵∵∵∵∵∵∵∵∵∵∵∵∵∵∵


出港して数時間。


冒険者E「何か遠くに泡が見えるぞ。」


冒険者Eが指差す先に、沢山の泡が広範囲に見られた。


漁師H「サハギンの群れだー!」


漁師Hの声に全員が武器を構える。


◆ 聖矢・フィオナ編 ◆


ザパーン!


2人の船に、5体のサハギンが飛び乗ってきた。


 ‡   バトルスタート   ‡ 


ーーーーーーーーーーーーーーー


サハギンA:180/180

サハギンB:180/180

サハギンC:180/180

サハギンD:180/180

サハギンE:180/180


∧∨∧∨∧∨∧∨∧∨∧∨∧∨∧


聖矢:350/350

フィオナ:320/320


ーーーーーーーーーーーーーーー


聖矢は、サハギン達に槍の乱れ突き。


サハギンA・Bに110のダメージ。


フィオナは、サハギン達に風魔法攻撃。


フィオナ「大風の刃、ストームカッター!」


サハギンC・D・Eに150のダメージ。


サハギンAは、聖矢を槍で攻撃。

聖矢は80のダメージ。


サハギンBは、聖矢に水球攻撃。


聖矢は100のダメージ。


サハギンC・D・Eはストームカッターに閉じ込められ動けない。


ーーーーーーーーーーーーーーー


サハギンA:70/180

サハギンB:70/180

サハギンC:30/180

サハギンD:30/180

サハギンE:30/180


∧∨∧∨∧∨∧∨∧∨∧∨∧∨∧


聖矢:170/350

フィオナ:320/320


ーーーーーーーーーーーーーーー


聖矢は、サハギン達に槍の乱れ突き。


サハギンA・Bに100のダメージ。


ストームに閉じ込められたサハギン達に風の刃が襲う。


サハギンC・D・Eに150のダメージ。


サハギン達は倒された。


 ‡    バトルエンド    ‡ 


ーーーーーーーーーーーーーーー


サハギンA:0/180

サハギンB:0/180

サハギンC:0/180

サハギンD:0/180

サハギンE:0/180


ーーーーーーーーーーーーーーー


◆ シルフィー・ナターシャ編 ◆


ザパーン!


2人の船に、8匹のサハギンと、オニウミウシが飛び乗ってきた。


 ‡   バトルスタート   ‡ 


ーーーーーーーーーーーーーーー


サハギンA:180/180

サハギンB:180/180

サハギンC:180/180

サハギンD:180/180

サハギンE:180/180

サハギンF:180/180

サハギンG:180/180

サハギンH:180/180

オニウミウシ:230/230


∧∨∧∨∧∨∧∨∧∨∧∨∧∨∧


シルフィー:380/380

ナターシャ:850/850


ーーーーーーーーーーーーーーー


シルフィー「数が多い!?」


ナターシャ「しかもオニウミウシまで居るし!」


船長D「大丈夫ですかい?」


ナターシャ「た、多分…。」


ビュー!


突然、別の船で竜巻が起きる。


ナターシャ「な、何!?」


シルフィー「竜巻がサハギンを!」


船長D「あの船はお連れさんの船では…?」


ナターシャ「聖矢かフィオナの魔法?」


シルフィー「多分、フィオナだと…。」



船長D「小さいのに凄いじゃないか!」


ナターシャ「私達もストームカッターで倒していこう。」


シルフィーは頷く。


シルフィー・ナターシャ「大風の刃、ストームカッター!」


2人は、同時に魔法を使った。


竜巻が、9匹を包み込み、刃が襲う。


サハギン達に320のダメージ、オニウミウシには効かなかった。


オニウミウシは、ナターシャに毒針攻撃。


ナターシャに、50のダメージ、ナターシャは毒になった。


サハギン達は倒された。


ーーーーーーーーーーーーーーー


サハギンA:0/180

サハギンB:0/180

サハギンC:0/180

サハギンD:0/180

サハギンE:0/180

サハギンF:0/180

サハギンG:0/180

サハギンH:0/180

オニウミウシ:230/230


∧∨∧∨∧∨∧∨∧∨∧∨∧∨∧


シルフィー:380/380

ナターシャ:800/850:毒


ーーーーーーーーーーーーーーー


ナターシャは、オニウミウシに剣で攻撃。


オニウミウシは、軟体により、50のダメージ。


ナターシャは30の毒ダメージ。


シルフィーは、闇魔法で攻撃。


シルフィー「闇の魔槍、ダークジャベリン!」


オニウミウシに黒い槍が突き刺さる。


オニウミウシは150のダメージ。


オニウミウシは、毒針攻撃。


ナターシャは50のダメージ、毒が強毒になった。


ーーーーーーーーーーーーーーー


サハギンA:0/180

サハギンB:0/180

サハギンC:0/180

サハギンD:0/180

サハギンE:0/180

サハギンF:0/180

サハギンG:0/180

サハギンH:0/180

オニウミウシ:30/230


∧∨∧∨∧∨∧∨∧∨∧∨∧∨∧


シルフィー:380/380

ナターシャ:720/850:毒


ーーーーーーーーーーーーーーー


ナターシャは、オニウミウシに剣で攻撃。


オニウミウシは、軟体により、50のダメージ。


ナターシャは80の強毒ダメージ。



オニウミウシは倒された。


 ‡    バトルエンド    ‡ 


ーーーーーーーーーーーーーーー


サハギンA:0/180

サハギンB:0/180

サハギンC:0/180

サハギンD:0/180

サハギンE:0/180

サハギンF:0/180

サハギンG:0/180

サハギンH:0/180

オニウミウシ:0/230


ーーーーーーーーーーーーーーー


ガクッ!


シルフィー「ナターシャ!」


船長D「毒が回ったんじゃ…。」


シルフィーはアタフタする。


シルフィー「どうしよう、どうしよう…。」


ナターシャ「シルフィー、大丈夫だから…。」


〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜


◆ 聖矢・フィオナ編 ◆


20匹のサハギンと、10匹のヤリエビを倒した2人は。


聖矢「こっちは、片付いたな、2人を助けに行こうか?」


フィオナ「うん。」


聖矢「船長さん、あっちの仲間の船に近づいてもらえます?」


船長F「ああ良いよ。」


〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜


ナターシャは強毒て80のダメージ。


船長D「寝ていた方が良い。」


船長Dは、ナターシャを寝かせる。


アタフタしていたシルフィーが、近づいてくる船に気がつく。


シルフィー「船長さん、あの船が近づいて来ます。」


船長D「あれは、あんたの仲間の船だよ、あっちは片付いたんだろうよ。」


シルフィー「聖矢さーん、ナターシャが…。」


シルフィーは、大声で叫ぶが、聖矢「」達に聞こえてなかったよ


〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜


船が横付けした途端、シルフィーが乗り移る。


シルフィー「聖矢さん、ナターシャを助けて!」


シルフィーが、泣きついてくる。


聖矢「シルフィーどうした、ナターシャ、やられたのか!?」


シルフィー「オニウミウシの毒針で…。」


聖矢は、飛び移ると、ナターシャの側に行く。


ナターシャ「毒針の…毒が、回って…。」


ナターシャは強毒により80のダメージ。


聖矢「話さなくて良い、解毒ポーション作るから。」


ナターシャは、安心して目を閉じた。


聖矢「フィオナ、ヒールをナターシャに掛け続けて。」


フィオナ「うん。」


フィオナが、ヒールを掛け続けている間に、調剤を始める。


聖矢「確か蛇の鱗があったはず。」


マジックバッグをあさくり蛇の鱗を取り出した。


聖矢「蛇の鱗と薬草、生姜と塩を磨り潰して。」


ガリガリガリガリ。


聖矢「これに水を混ぜて。」


混ぜ合わせた器を、魔法陣に置くと、光を放ち、治まると、解毒ポーションが出来た。


聖矢「出来た…。」


聖矢は、ナターシャの元に行き。


聖矢「フィオナもういいよ、ナターシャこれを飲んで。」


聖矢は、ナターシャを起こすと、少しずつ解毒ポーションを飲ませる。


ゴク、ゴク、ゴク。


ナターシャは、解毒ポーションを飲み終えると、眠ってしまった。


聖矢「船長さん、ナターシャと船で後ろに待機しててください、サハギンは、こっちの船で倒します。」


船長D「わかった。」


聖矢・シルフィー・フィオナの3人が、隣の船に乗り移ると、ナターシャを載せた船が後方に移動した。


∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞


聖矢「船長さん、3人で掃討します、前に出てください。」


船長F「あいよ!」


聖矢「2人とも、一気に片付けるよ。」


2人「うん。」


船はサハギンの群れの中央に停まる。


船の周りに100匹のサハギンが居る。


 ‡   バトルスタート   ‡ 


ーーーーーーーーーーーーーーー


サハギン×100:180/180


∧∨∧∨∧∨∧∨∧∨∧∨∧∨∧


聖矢:350/350

シルフィー:380/380

フィオナ:320/320


ーーーーーーーーーーーーーーー


フィオナは、補助魔法で支援する。


フィオナ「魔の障壁、マジックコート!」


船の周りに障壁が出来た。


聖矢とシルフィーは、魔法攻撃。


聖矢・シルフィー「大風の刃、ストームカッター!」


2人の竜巻が聖矢合わさり、20匹のサハギンに風の刃が襲う。


サハギン20匹に220のダメージ。


サハギン80匹は水球で攻撃。


しかし、障壁で、全て弾かれた。


ーーーーーーーーーーーーーーー


サハギン×80:180/180

サハギン×20:0/180


∧∨∧∨∧∨∧∨∧∨∧∨∧∨∧


聖矢:350/350

シルフィー:380/380

フィオナ:320/320


ーーーーーーーーーーーーーーー


3人「大風の刃、ストームカッター!」


3人の竜巻が合わさり、巨大な竜巻になり、30匹を包み込む。


サハギン30匹に350のダメージ。


サハギン40匹は水球で攻撃。


しかし、障壁で、全て弾かれた。


サハギン10匹は槍を投げ攻撃。


3人をかすめる。


聖矢は40のダメージ、シルフィーは60のダメージ、フィオナは65のダメージ。


聖矢「残り半分だ。」



2人「うん。」


ーーーーーーーーーーーーーーー


サハギン×50:180/180

サハギン×50:0/180


∧∨∧∨∧∨∧∨∧∨∧∨∧∨∧


聖矢:300/350

シルフィー:320/380

フィオナ:260/320


ーーーーーーーーーーーーーーー


3人は、サハギン達に風魔法で攻撃。


3人「大風の刃、ストームカッター!」


3人の竜巻が合わさり、巨大な竜巻になり、30匹を包み込む。


サハギン30匹に350のダメージ。


サハギン20匹は槍を投げ攻撃。


サハギンの槍が聖矢達を襲う。


聖矢は120のダメージ、シルフィーは170のダメージ、フィオナは180のダメージ。


聖矢「槍攻撃きついな…。」


シルフィー「体力が…。」


フィオナ「…。」



ーーーーーーーーーーーーーーー


サハギン×20:180/180

サハギン×80:0/180


∧∨∧∨∧∨∧∨∧∨∧∨∧∨∧


聖矢:180/350

シルフィー:150/380

フィオナ:80/320


ーーーーーーーーーーーーーーー


聖矢「シルフィー、2人で終わらせよう、フィオナは回復して。」


2人「うん。」


フィオナは、後ろに下がり回復魔法を唱える。


フィオナ「光の霧、ヒールベール!」


霧が3人を包み込み体力が回復する。


聖矢「よし!」


2人は、サハギン達に風魔法で攻撃。


聖矢・シルフィー「大風の刃、ストームカッター!」


2人の竜巻が合わさり、巨大な竜巻になり、20匹を包み込む。


サハギン20匹に230のダメージ。


サハギン達は倒された。


 ‡    バトルエンド    ‡ 


ーーーーーーーーーーーーーーー


サハギン×100:0/180


ーーーーーーーーーーーーーーー


バタン!


聖矢「やっと倒せた三。」


シルフィー「疲れました…。」


フィオナ「動けないよ…。」


船長F「他の船も終わったみたいだし、帰りますか?」


聖矢「お願いします。」


聖矢達を乗せた船は、ナターシャを乗せた船と共に、港に戻った。


∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞


港に戻ると、村長や冒険者、漁師達が、待っていた。


村長「サハギン退治ありがとうございました。」


漁師A「ストームカッター使ったの、君達だろ?」


聖矢「はい。」


冒険者A「サハギンを一気に倒してしまうんだから、スゴイよ。」


村長「活躍されたみたいで。」


聖矢「いやいや、皆で力を合わせたからですよ。」


漁師長「サハギン達の魔石、持ってるヤツは、ここに置いてくれ。」


聖矢「魔石を持っていかないと!」


3人から預かった魔石を持って行く。


漁師長「おっ、有名人の登場か。」


聖矢「誂わないでくださいよ。」


ガラガラガラ。


漁師長「この数、一体何匹倒したんだ?」


聖矢「144匹かな。」


漁師長「やっぱ、スゴイな。」


聖矢は3人の元へ戻った。


≈≈≈≈≈≈≈≈≈≈≈≈≈≈≈≈≈≈≈≈≈≈≈≈≈≈≈≈≈≈


1時間後、魔石の集計が完了し、集合した。


シルフィー「ナターシャ、大丈夫?」


ナターシャ「取り敢えず、毒は消えたみたい、聖矢重たくない?」


聖矢「大丈夫、大丈夫、ナターシャも気になるだろ?」


ナターシャ「うん、ありがとう。」


漁師長「集計が終わった、村長から発表してもらう。」


村長「皆さん、ご苦労様でしたでした、討伐結果は、サハギン×230匹、オニウミウシ×80匹、ヤリエビ×120匹、トゲクラゲ×50匹、格闘ヒトデ×40匹だった。」


全員「おぉーー!!」


聖矢「トゲクラゲに格闘ヒトデは見てないな。」


3人「うん。」


村長「討伐の報酬だか、戦った皆に、経験値15000、金貨150枚を渡そう。」


全員「おぉー!!」


4人が最後に受け取る。


村長「君達、後で私の家に来てくれ。」


聖矢「わかりました。」


聖矢達は冒険者達と喜びを分かち合いながら、ナターシャの回復を待った。


≈≈≈≈≈≈≈≈≈≈≈≈≈≈≈≈≈≈≈≈≈≈≈≈≈≈≈≈≈≈


ナターシャ「聖矢、もう歩けるよ。」


聖矢「そう?」


ナターシャを降ろすと、ナターシャは歩いてみせた。


ナターシャ「ほらね。」


すると、聖矢の裾をフィオナが引っ張る。


聖矢「フィオナ、眠くなったの?」


フィオナ「うん…。」


聖矢「わかった。」


聖矢は、フィオナを背負った。


漁師長「そろそろ帰るのか?」


聖矢「はい、フィオナも眠そうなので。」


全員「おやすみ!」


聖矢達は、村長の家に向かった。


≪   魔物退治の結果   ≫


サハギン×230匹

オニウミウシ×80匹

ヤリエビ×120匹

トゲクラゲ×50匹

格闘ヒトデ×40匹


―――――――――――――――


経験値:15000


≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡


∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞


コンコン!


村長「待っていたよ。」



奥さん「この子はこちらに。」


聖矢は、フィオナをベッドに寝かせる。


村長「討伐ありがとうございました。」


聖矢「いえ、解決できて良かったです。」


村長「君達が一番多く倒してくれたお礼をしたくて。」


シルフィー「お礼はさっき…。」


村長「あれは、この村のギルドからの報酬でね。」


ナターシャ「はあ…?」


村長「私から、送れるのは、経験値しかないが、受け取ってもらえるかな?」


シルフィー「どうしよう…?」


奥さん「受け取って下さいな、本当に感謝していますから。」


シルフィーは2人を見る。


ナターシャ「ありがたく受け取っておこう。」


聖矢「そうだね。」


3人はギルドカードを出し、フィオナのギルドカードをシルフィーが出した。


4人のギルドカードにそれぞれ15000の経験値が入った。


3人「ありがとうございます。」


奥さん「これからの旅の無事を祈っていますね。」


聖矢は、フィオナを抱き上げると、村長の家を後にした。


∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞


宿屋に戻ると、メイド達が待っていた。


メイド達「おかえりなさいませ。」


メイドA「無事に帰られて安心しました。」


メイドB「ご主人様への報告はしておきました。」


メイドC「後2日、のんびりできますよ。」


聖矢「ありがとうございます。」


メイドA「お疲れでしょう、ゆっくりと休んでください。」


3人「おやすみなさい。」


メイド達「おやすみなさい。」


4人は部屋に入ると、眠りについた。


∴∴∴∴∴∴∴∴∴∴∴∴∴∴∴


名前:光野聖矢


Lv:23

(経験値:51385 )


体力:470


攻撃:70


防御:55


魔力:65


速度:60


幸運:45


―――――――――――――――


体攻防魔速運

✕✕✕✕✕○✕


火水風光闇補回

○✕✕○✕✕✕


特殊

調剤・検査


∵∵∵∵∵∵∵∵∵∵∵∵∵∵∵


***************


今回の報酬


金貨150枚


背びれ×80

毒針×1

エビの鋏×20


経験値:30000


***************


/\/\/パーティー\/\/\


聖矢:lv.23

シルフィー:lv.23

ナターシャlv.35

フィオナ:lv.22


\/\/\/\_/\/\/\/

読んでいただきありがとうございます。


沢山のサハギンを、皆で倒し、4人の魔法も強力だつた。


感想や評価をいると幸いです。

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