第148話:ナダレの町(信用手形編)㊳
◆ ナターシャ・シンシア編 ◆
ナターシャとシンシアは、マナードに向け歩いている。
???「やあ、冒険者さんかな?」
黒いローブを羽織った男が声をかけてきました。
ナターシャ「はい、マナードに行こうと。」
男「そうか、だがマナードには渡航がせいげんされているあはずだが。」
ナターシャ「私達は大丈夫よ。」
2人は渡航許可証を見せる。
男「渡航を許される位の実力があるんだね。」
ナターシャ「ええ、強いわよ。」
男「なら、盗賊が居ても大丈夫そうだね。」
ナターシャ「盗賊なんて、捻り潰しちゃうわ!」
男「それは頼もしいね。」
2人は頭を下げると歩き出した。
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シンシア「明るい男の人でしたね。」
ナターシャ「明るいけど、怪しい人だわ。」
シンシア「そうなの?」
ナターシャ「だって、今は渡航できないはずだもの。」
シンシア「じゃあ、あの人は…。」
ナターシャ「盗賊かもね。」
ゴス王子「じゃあ、僕が調べるよ。」
シンシア「調べられるの?」
コゴス王子「スライムだから。」
ナターシャ「なら、お願いするわ。」
ゴス王子「わかった。」
ゴス王子は目を閉じる。
ゴス王子「索敵!」
ゴス王子の体から、光が消える。
ナターシャ「どう、スノームに入った?」
ゴス王子「はい、でも入ったすぐに気配が消えました…。」
ナターシャ「戻って来るかもね。」
ゴス王女「私達の周りに隠れてる人が居るわよ。」
シンシア「どの辺り?」
ゴス王女「わかりやすいのは、ナターシャの後ろの木の上。」
ナターシャは頷くと。
ナターシャ「ファイヤーボール!」
ナターシャは、振り返りざまにファイヤーボールを放つ。
???「ぎゃあ!」
ドサッ!
ナターシャ「居るのはわかってるわよ、出てきなさい!」
ガサガサ!ガサガサ!
周りから怪しい人達が8人と、さっきのローブの男が出てきた。
ナターシャ「やっぱり、盗賊だったのね。」
男「旅人っぽく、してたんだがな。」
ナターシャ「それが、逆に怪しいのよ。」
男「まあ、気付いてたなら話は早い、金と渡航許可証を置いていってもらおうか。」
ナターシャ「置いていくわけないじゃない!」
2人は武器を構えた。
‡ バトルスタート ‡
ーーーーーーーーーーーーーーー
盗賊:2500/2500
盗賊A:1500/1500
盗賊B:1500/1500
盗賊C:1500/1500
盗賊D:1500/1500
盗賊E:1500/1500
盗賊F:1500/1500
盗賊G:1500/1500
盗賊H:1500/1500
∧∨∧∨∧∨∧∨∧∨∧∨∧∨∧
ナターシャ:2460/2460:防イム
シンシア:2460/2460:防コカマカイム
ゴス王女:1420/1420
ゴス王子:1300/1300
ーーーーーーーーーーーーーーー
シンシアはマジックコートをかける。
全員の魔法防御力があかった。
ナターシャはファイヤーストームをかける。
全体に800のダメージ。
ゴス王女はホーリージャベリンをかける。
盗賊Aに700のダメージ。
ゴス王子はダークストームをかける。
全体に600のダメージ。
盗賊はウインドストームをかける。
全員に600のダメージ。
シンシアは反射した。
全体に600のダメージ。
盗賊(ローブ「!?」)
ーーーーーーーーーーーーーーー
盗賊:500/2500
盗賊A:0/1500
盗賊B:0/1500
盗賊C:0/1500
盗賊D:0/1500
盗賊E:0/1500
盗賊F:0/1500
盗賊G:0/1500
盗賊H:0/1500
∧∨∧∨∧∨∧∨∧∨∧∨∧∨∧
ナターシャ:1860/2460:防マホイム
シンシア:2460/2460:防マホコカマカイム
ゴス王女:820/1420:マホ
ゴス王子:700/1300:マホ
ーーーーーーーーーーーーーーー
シンシアはヒールベールをかける。
全員の体力が全回した。
ナターシャは盗賊を物理攻撃。
盗賊に800のダメージ。
‡ バトルエンド ‡
ーーーーーーーーーーーーーーー
盗賊:0/2500
盗賊A:0/1500
盗賊B:0/1500
盗賊C:0/1500
盗賊D:0/1500
盗賊E:0/1500
盗賊F:0/1500
盗賊G:0/1500
盗賊H:0/1500
ーーーーーーーーーーーーーーー
盗賊「なっ、何で魔法が返されるんだよ!?」
ナターシャ「それは…。」
シンシア「私が加護を持ってるからですね。」
盗賊「卑怯だ!」
ナターシャ「人から盗む方が卑怯でしょ!」
盗賊「くそっ!」
2人は、盗賊達を縄で縛り上げる。
ナターシャ「シンシア、兵士を呼んで来るから、盗賊を任せて良い?」
シンシア「はい!」
ナターシャ「じゃあ、急いで行ってくるよ。」
ナターシャは背中に羽を生やした。
盗賊「!?」
盗賊達「!?」
シンシア「女神様も同じ白い羽なんですね。」
ナターシャ「なんだか、恥ずかしいわね…。」
ナターシャは、王都スノームへ向かった。
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ザワザワザワ!
王都スノームに来ると、兵士や旅人達が上を見て騒ぐ。
兵士「おっ、おい、降りてこい!」
ナターシャ「やでぱり目立つよね…。」
ナターシャは、兵士の近くに降りる。
ザワザワザワ!
兵士「今朝通って行った冒険者か。」
ナターシャ「はい、驚かせてすみませんでした…。」
兵士「いえ、もう1人の方は?」
ナターシャ「街道で、盗賊を捕まえたけど、9人も居て、シンシアに見てもらってます。」
兵士「じゃあ、助けを呼びに来たのか…。」
ナターシャ「はい、お願いします。」
兵士「わかった、先に戻っていてくれ。」
ナターシャ「はい!」
ナターシャは、再び空に上がり、戻って行った。
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今回の報酬
特になし。
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名前:光野聖矢
Lv:52
(経験値:2126745 )
体力:4520
攻撃:540
防御:500
魔力:490
速度:450
幸運:400
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体攻防魔速運
◯〇○〇〇○
火水風光闇補回
○○◯○✕✕✕
特殊
多弾・調剤・検査・召喚・変身・分身・錬金・安定
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/\/\/パーティー\/\/\
聖矢:lv.52
シルフィー:lv.52
ナターシャlv.53
フィオナ:lv.52
シンシア:lv.53
カロン:lv.45
スーラ:lv.48
ゴス王女:lv.45
コス王子:lv.43
マリア:lv.40
ミリス:lv.30
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読んでいただきありがとうございます。
ナターシャとシンシアは、盗賊を継がえた。
そして、フィオナの特訓はいかに。
感想や評価を頂けると幸いです。