表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
121/172

第120話:ナダレの町(信用手形編)⑩

翌朝、旅の準備をしていると。


白ちゃん「マナード城へ、行ってきますね。」


マリア「はい、お願いしますね。」


ナターシャ「ミリスをしっかり見ててね。」


白ちゃん「はい、お任せください。」


聖矢「報告は、エイセツの町へ着いてから聞くよ。」


白ちゃんは頷く。


白ちゃん「転移、マナード城!」


白ちゃんは、マナード城へ向かった。


聖矢「じゃあ、僕達も出発しようか?」


ナターシャ「良いわよ。」


シルフィー・シンシア「はい。」


フィオナ「うん。」


マリア「暫くは船旅ですね。」


聖矢「そうだね、何日かかるかわからなおけどね。」


マリア「気を付けてくださいね。」


聖矢「じゃあ、行ってきます。」


マリア「行ってらっしゃいませ。」


お互いに手を振り、屋敷を出た。


∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞


屋敷を出ると、ハッカーズ店長が現れた。


ハッカーズ店長「皆さん、おはようございます、お出かけですか?」


聖矢「これからスノーム王国へ旅に出。」


ナターシャ「何か用事?」


ハッカーズ店長「昨日のお礼に来たんです。」


聖矢「気にしなくていいのに…。」


ナターシャ「そうよ、私達が辞めてほしくなかっただけだから。」


ハッカーズ店長「これを渡そうと思って。」


聖矢「これは?」


ハッカーズ店長「お菓子です。」


ナターシャ「それなら、中にマリアが居るから、渡してくれれば。」


ハッカーズ店長「わかりました。」


ハッカーズ店長は屋敷に入って行った。


聖矢「さあ、行こう。」


シルフィー「転移、タコの村!」


聖矢達はタコの村へ向かった。


∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞


タコの村へ着くと、聖矢は村長の家に向かった。


聖矢「村長さん、おはようございます。」


村長「やあ、聖矢さん。」


聖矢「エイセツの町へ向かいたいので、ナタリーさんをお借りします。」


村長「そうか、いよいよ向かうのだな。」


聖矢「はい、良い町だといいのですが。」


ナタリー「エイセツの町は明るい町ですよ。」


ナターシャ「エルフへの差別はどうてわすか?」


ナタリー「王都スノームよりはマシですが、ありますよ。」


聖矢「気を付けないとな…。」


ナタリー「その辺りは、私にお任せください。」


ナターシャ「良い方法でもあるの?」


ナタリー「はい、少し心当たりがあります。」


聖矢「わかりました、それはナタリーさんにお願いします。」


村長「気を付けてな。」


6人「はい。」


聖矢「それては失礼します。」


聖矢達は、村長の家を出ると港に向かった。


∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞


港に着くと、沢山の帆を付けた客船が停泊していた。


漁師長「おぉ、やっと来たか。」


聖矢「大きな客船ですね。」


漁師長「そうだろう、我が社の自慢の船だ!」


聖矢「漁師長さんは、漁師ですよね?」


漁師長「まあ、父の後を継いだからな。」


聖矢「なぜ客船を?」


漁師長「あぁ、漁師と別にな、船会社の社長もしているんだ。」


聖矢「二足の草鞋ですか…。」


漁師長「そうだ、結構すごいんだぞ私は。」


聖矢「はい、すご過ぎです…。」


漁師長「今日はお前達だけたわから、乗り込んだら、すぐに出発だぞ。」


聖矢「またせてたんですね、すみません…。」


漁師長「いやおや、気にせんでいい。」


聖矢達は、漁師長に背中を押され、船に乗り込んだ。


カンカンカンカン!


鐘がテンポ良く鳴る。


漁師長「錨を上げろ〜、出港だ〜!」


船員「アイアイサ〜!」


船員達が錨を上げると、ゆつくりと動き始めた。


漁師長「面舵一杯〜!」


徐々に港を離れ、エイセツの町へ向け進み始める。


∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞


出港して2時間ほど経った頃。


船員「モンスターだ〜!」


船員が鐘を激しく鳴らす。


カンカンカンカン!


聖矢「鐘の音ですね。」


ナタリー「船上で何かあったみたいですね。」


聖矢「行った方が良いかな?」


ナタリー「何が起きても、対処出来るはずなので、大丈夫かと思います。」


ナターシャ「頼まれたら良いんじゃない?」


聖矢「わかった。」


≈≈≈≈≈≈≈≈≈≈≈≈≈≈≈≈≈≈≈≈≈≈≈≈≈≈≈≈≈≈


5分ほどして…。


コンコン!


聖矢「はい?」


漁師長「聖矢さん、モンスター退治手伝ってもらえませんか?」


聖矢「強いモンスターでも?」


漁師長「実は、サハギンの群れに出くわしまして…。」


聖矢「良いですよ。」


ナターシャ「私も行くわ。」


シルフィー「私も。」


聖矢「シンシアとフィオナは、ナタリーさんの護衛を。」


シンシア「はい。」


フィオナ「うん。」


聖矢「じゃあ、行こう!」


漁師長と3人は、急いで甲板に向かった。


∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞


甲板に出ると、船員達が2人1組でサハギンと戦っていた。


聖矢「僕が戦います!」


船員G・H「頼んだ…。」


聖矢「帆を畳んでください。」


船員H「わかった。」


船員は走って行った。


 ‡   バトルスタート   ‡ 


ーーーーーーーーーーーーーーー


サハギンA:360/360

サハギンB:360/360

サハギンC:360/360

サハギンD:360/360


∧∨∧∨∧∨∧∨∧∨∧∨∧∨∧


聖矢:3220/3220:防

シルフィー:1610/1610:防

ナターシャ:1750/1750:防


ーーーーーーーーーーーーーーー


聖矢はサハギンAを物理攻撃。。

サハギンAに480のダメージ。


ナターシャはサハギンBを物理攻撃。

サハギンBに500のダメージ。


シルフィーはウインドジャベリンをかける。

サハギンCに600のダメージ。


サハギンDは聖矢を物理攻撃。

聖矢に280のダメージ。


ーーーーーーーーーーーーーーー


サハギンA:0/360

サハギンB:0/360

サハギンC:0/360

サハギンD:360/360


∧∨∧∨∧∨∧∨∧∨∧∨∧∨∧


聖矢:2940/3220:防

シルフィー:1610/1610:防

ナターシャ:1750/1750:防


ーーーーーーーーーーーーーーー


船員H「帆を畳んだぞ。」


聖矢「ありがとうございます。」


サハギンE・F・G:・H・Iが現れた。


聖矢はサハギンEを物理攻撃。

サハギンEに480のダメージ。


ナターシャはファイヤージャベリンをかける。

サハギンD640のダメージ。


シルフィーはホーリージャベリンをかける。

サハギンHに600のダメージ。


サハギンFは聖矢を物理攻撃。

聖矢に280のダメージ。


サハギンGはナターシャに250のダメージ。


サハギンIはシルフィーを物理攻撃。

シルフィーに300のダメージ。


ーーーーーーーーーーーーーーー


サハギンA:0/360

サハギンB:0/360

サハギンC:0/360

サハギンD:0/360

サハギンE:0/360

サハギンF:360/360

サハギンG:360/360

サハギンH:0/360

サハギンI:360/360


∧∨∧∨∧∨∧∨∧∨∧∨∧∨∧


聖矢:2660/3220:防

シルフィー:1310/1610:防

ナターシャ:1500/1750:防


ーーーーーーーーーーーーーーー


聖矢はサハギンFを物理攻撃。

サハギンFに480のダメージ。


ナターシャはサハギンGを物理攻撃。

サハギンGに500のダメージ。


シルフィーはウインドジャベリンをかける。

サハギンIに600のダメージ。


 ‡    バトルエンド    ‡ 


ーーーーーーーーーーーーーーー


サハギンA:0/360

サハギンB:0/360

サハギンC:0/360

サハギンD:0/360

サハギンE:0/360

サハギンF:0/360

サハギンG:0/360

サハギンH:0/360

サハギンI:0/360


ーーーーーーーーーーーーーーー


サハギンの群れは逃げていった。


漁師長「助かったぞ。」


聖矢「いえ、冒険者なのでこれぐらいは。」


漁師長「後で昼食を食べに来てくれ。」


聖矢「わかりました。」


∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞


3人が戻った後。


カンカンカンカン!


テンポ良く鐘が鳴った。


ナタリー「再出発の鐘ですね。」


6人は、昼食を終えると、2日程何もなく過ぎていった。


***************


今回の報酬


サハギンの槍×4

サハギンのひれ×6


***************


∴∴∴∴∴∴∴∴∴∴∴∴∴∴∴


名前:光野聖矢


Lv:48

(経験値:1126745 )


体力:3220


攻撃:450


防御:400


魔力:420


速度:390


幸運:350


―――――――――――――――


体攻防魔速運

◯✕○✕✕○✕


火水風光闇補回

○○◯○✕✕✕


特殊

調剤・検査・召喚・変身


∵∵∵∵∵∵∵∵∵∵∵∵∵∵∵


/\/\/パーティー\/\/\


聖矢:lv.48

シルフィー:lv.48

ナターシャlv.50

フィオナ:lv.48

シンシア:lv.50

カロン:lv.45

スーラ:lv.48

ゴス王女:lv.45

コス王子:lv.43

マリア:lv.40

ミリス:lv.30


\/\/\/\_/\/\/\/

読んでいただきありがとうございます。


エイセツの町へ向け出港した聖矢たちか。

船旅はいかに…。


感想や評価を頂けると幸いです。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ