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第111話:ナダレの町(信用手形編)①

船に戻ってくると、船長(漁師長)と船員達に拍手で出迎えられた。


船長(漁師長)「無事に戻ってきたな。」


聖矢「はい。」


船員①「良かった良かった。」


シルフィー「これで漁が再開できますね。」


船員②「君達のおかげた。」


船員③「ありがとう。」


船長(漁師長)「じゃあ、村にもどるか。」


船員(全員)「はい!」


こうして、クラーケンを倒した聖矢達は、タコの村へ戻った。


∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞


ワー!ワー!


港に戻ると、村長や住民が出迎えてくれた。


村長「皆さん、ありがとう。」


聖矢「いえ、これで僕達も次に進めるので。」


村長「エイセ、ツの町じゃったな。」



聖矢「はい、エイセツの町から首都に行こうかと。」


村長「なるほどのぉ。」


???「では、私がお供しましょうか?」


聖矢「あなたは?」


???「私は、村長の家のメイドで、ナタリー・ハウスと申します。」


村長「スノームからの出稼ぎじゃったな。」


ナタリー「はい、ナダレの町の出身ですが。」


ナターシャ「ナダレの町にも用事あるよね?」


聖矢「そうだね、王都スノームに入るのに必要だとか…。」


ナタリー「そうですね、エイセツの町とナダレの町の『信用手形』が必要ですね。」


聖矢「それって、簡単に貰える物なのですか?」


ナタリー「いえ。それぞれの町の課題をクリアする必要があります。」


聖矢「その課題とは?」


ナタリー「時期にもよるのでわかりませんが、必ずある課題はわかります。」


聖矢「それは?」


ナタリー「とても言いにくいのですが…。」


聖矢「もしかしてあれですか?」


ナタリー「多分それです…。」


聖矢「そんな課題できるか!」


4人「!?」


漁師長「!?」


村長「!?」


ナターシャ「ど、どうしたのよ!?」


シルフィー「何がわかったのですか?」


ナタリー「実は…、人さらいです…。」


4人「!?」


漁師長「なんと!?」


聖矢「しかも、スノームはエルフをさらうとのが目的かと…。」


ナタリー「その通りです…。」


聖矢「どうしてそんなにエルフを…。」


ナタリー「それは多分、エルネス精国の神の塔が原因かと…。」


聖矢「塔ですか?」


ナタリー「私も習っただけなので、詳しい事はわかりませんが…、名称でもめたらしいです…。」


5人「……。」


ナタリー「そんな反応になりますよね…。」


ナターシャ「くだらない事から始まった差別なのね…。」


聖矢「ナタリーさんは、エルフをどう思ってるんですか?」


ナタリー「私は…、この国に来るまでは、差別意識はありました。」


ナターシャ「今は違うの?」


ナタリー「はい、この村に住んでいると、エルフを見かけたりするので。」


ナターシャ「それなら良いけど。」


聖矢「ナタリーさん、同行をお願いします。」


ナタリー「ナダレの町まで同行すれば良いですか?」


聖矢「はい、帰りは転移で送るので。」


ナタリー「わかりました。」


聖矢「1週間後に、出発しましょう。」


ナタリー「わかりました。」


そして、夜は宴が催され、ワイワイ騒いだ。


∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞


翌日、聖矢達はグラスの町の屋敷へ戻っていた。


ナターシャ「何をするのよ?」


聖矢「ハッカーズの件を国王に話しに行こうかと。」


ナターシャ「聖矢だけで行くの?」


聖矢「そのてもりだけど。」


ナターシャ「じゃあ、私達は別行動しても良いのね?」


聖矢「良いよ、白ちゃんと行くから。」


ナターシャ「わかったわ。」



聖矢「じゃあ、白ちゃん出かけるよ。」


白ちゃんは頷くと。


白ちゃん「転移、ガイアス城!」


聖矢は、ガイアス城へ転移した。


ナターシャ「じやあ、私達も。」


シルフィー「どこに行くの?」


ナターシャ「ヘレンのお店。」


シルフィー「もしかして、タコの村に行くの?」


ナターシャ「うん、ヘレンの里帰りだよ。」


ナターシャ達はヘレンの店に向かった。


シンシア「私達はどうしよう?」


フィオナ「月の塔にのぼるあ。」


スーラ「僕も行くよ。」


フィオナ「ゴス王女もゴス王子もついてくる?」


ゴス王女もゴス王子も頷いた。


フィオナ達は、月の塔へ向かった。


∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞


◆  聖矢編  ◆


ガイアス城前に転移してくると、ケイン先生が居た。


ケイン先生「聖矢さんじやないか。」


聖矢「ケイン先生、お久しぶりです。」


ケイン先生「お城に用事かい?」


聖矢「はい、王様にお願いがあって。」


ケイン先生「そうか、一緒に行っても良いかな?」


聖矢「はい、構いませんよ。」


ケイン先生「じゃあ、入ろう。」


聖矢とケイン先生は城の中へ入って行った。


***************


今回の報酬


特になし。


***************


∴∴∴∴∴∴∴∴∴∴∴∴∴∴∴


名前:光野聖矢


Lv:48

(経験値:1126745 )


体力:3220


攻撃:450


防御:400


魔力:420


速度:390


幸運:350


―――――――――――――――


体攻防魔速運

◯✕○✕✕○✕


火水風光闇補回

○○◯○✕✕✕


特殊

調剤・検査・召喚・変身


∵∵∵∵∵∵∵∵∵∵∵∵∵∵∵


/\/\/パーティー\/\/\


聖矢:lv.48

シルフィー:lv.48

ナターシャlv.50

フィオナ:lv.48

シンシア:lv.50

カロン:lv.45

スーラ:lv.48

ゴス王女:lv.45

コス王子:lv.43

マリア:lv.40

ミリス:lv.30


\/\/\/\_/\/\/\/

読んでいただきありがとうございます。


聖矢は、ハッカーズ店長の相談へ。

ナターシャ達は、ヘレンの里帰りへ。

フィオナ達は、月の塔へ。

それぞれの用事へ向かう。


感想や評価を頂けると幸いです。

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