第104話:タコの村(クラーケン編)⑩
宝飾屋店主は、1つ目の箱を開ける。
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●ティアラ①
◆本体
形:プリンセスティアラ
素材:プラチナ
◆模様
形:フラワーモチーフ
素材:ゴールド
◆宝石
ルビー・ダイアモンド・エメラルド
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宝飾屋店主「1つ目は、フラワーモチーフのプリンセスティアラです。」
宝飾屋店主は、デザイン画とサンプルのティアラを渡す。
デリア女王「モチーフはバラね。」
宝飾屋店主「はい、バラの部分にはルビーを、蔦にはエメラルドを使っています。」
デリア女王「華やかですね。」
宝飾屋店主「モチーフ以外の内側には、ダイアモンドを散りばめています。」
デリア女王「良いわね。」
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宝飾屋店主は、2つ目の箱を開ける。
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●ティアラ②
◆本体
形:プリンセスティアラ
素材:ゴールド
◆模様
形:リボンモチーフ
素材:・プラチナ
◆宝石
サファイア・ダイアモンド
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宝飾屋店主「2つ目は、同じプリンセスティアラですが、リボンをモチーフにしました。」
デリア女王「青いリボンなのね。」
宝飾屋店主「はい、メインをサファイアで、もう1つをダイアモンドで作っています。」
デリア女王「結び目が可愛いわね。」
ミリス皇女「はい、私も付けてす。」
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宝飾屋店主は、3つ目の箱を開ける。
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●ティアラ③
◆本体
形:クラウンティアラ
素材:なし
◆模様
形:リボンモチーフ
素材:プラチナ
◆宝石
ダイアモンド・サファイア
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宝飾屋店主「最後のデザインは、クラウンティアラです。」
デリア女王「最後は王冠なのね。」
宝飾屋店主「モチーフはリボンで、女王らしさを出せると思っています。」
デリア女王「良いわねクラウンティアラ。」
宝飾屋店主「どうですか?」
デリア女王「明日までに決めるで良いかしら?」
宝飾屋店主「はい、大丈夫です。」
デリア女王「仕立屋店長さんも良いですか?」
仕立屋店長「はい、私はお支払いだけなので。」
デリア女王「では、もっとお話をしましょう。」
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コンコン!
デリア女王「どうぞ。」
サビア皇子「お母様、お呼びですか?」
デリア女王「ええ、ナターシャさん達が挨拶をしたいと言われたので呼んだのよ。」
サビア皇子「そうでしたか、皆さん改めましてサビアと言います。」
シンシア「先程は挨拶も出来ず、シンシアと言います。」
ナターシャ「ナターシャです。」
シルフィー「シルフィーです。」
フィオナ「フィオナです。」
マリア「マリアと申します。」
サビア皇子「父を助けていただき、ありがとうございます。」
デリア女王「聖矢さんとは、話が出来ましたか?」
サビア皇子「はい、疑念は払拭されました。」
ミリス皇女「お兄様は、疑い過ぎなのです。」
ナターシャ「まあ、他国の人間が助けたって、なかなか信じられないですよね。」
サビア皇子「はい…、ところでマリアさんはドレスを着慣れているように思われますが…。」
デリア女王「それは、ガイアスの貴族の娘さんですから。」
マリア「はい、ガイアス王国ダルク・フォン・サクロン男爵の娘、マリア・フォン・サクロンと言います。」
サビア皇子「ガイアス王国の貴族の方だったのですね。」
デリア女王「マリアさんは、聖矢さんの領主代理をされているのですよ。」
サビア皇子「聖矢さんも話を聞いてるだけで、凄い方だと思いましたが、マリアさんも凄いでせね。」
マリア「そんな事はないですよ。」
サビア皇子「そんな謙遜されなけてもいいと思いますよ。」
ナターシャ「そうよ、聖矢が旅を続けられるのは、マリアのお陰なんだから。」
10人でワイワイ話してるうちに、夜も遅くなり、ナターシャ他父は客間へ、ミリスとサビアは自室へ戻って行った。
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今回の報酬
特になし。
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名前:光野聖矢
Lv:48
(経験値:1126745 )
体力:3220
攻撃:450
防御:400
魔力:420
速度:390
幸運:350
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体攻防魔速運
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火水風光闇補回
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特殊
調剤・検査・召喚・変身
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/\/\/パーティー\/\/\
聖矢:lv.48
シルフィー:lv.48
ナターシャlv.50
フィオナ:lv.48
シンシア:lv.50
カロン:lv.45
スーラ:lv.48
ゴス王女:lv.45
コス王子:lv.43
マリア:lv.40
ミリス:lv.30
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読んでいただきありがとうございます。
ネックレスとティアラのデザインの確認も終わった。
サビア皇子と挨拶を交わしたナターシャ達だった。
感想や評価を頂けると幸いです。