②ルール ~最適解 ……幸せの形の定義
……例えば、ルールが何故作られているか……という視点から言うと、社会の秩序が上手く回るように……な、訳です ……善悪とか、何が正しい正しくない……とか、……そういった論点はあらゆる視点でいくつもあると思うのですが、社会通念上の基本軸というものがあるとされる中で秩序を保つ為に作られているルールがある社会って……実は、『そのルールに沿って息を出来ることを成功出来ればある程度は社会からはみ出さないと約束されるライン軸』な訳です
……つまり、その幸せとされる形の最適解があったとして、その形を幸せだと信じられていればある程度は幸せでいられ、安心でいられる社会である訳です
……例えば、昔の日本は、専業主婦の家庭が現代よりもずっと多かった……と思うのですけれど、……今、専業主婦でいられる家庭って少ないですよね ……家事も分担制で……とか男女平等とか言われるけれど、専業主婦でいられない家庭が増えても、女性が家事と育児と仕事と最悪、介護をしなければならない家庭ってかなりある筈で、……実は女性の負担は大きくなっている訳です
秩序を保つ為に作られただろう最適解を崩しその一部だけを変えても負担が倍増し秩序が保てないってことは多いと思うので、間違っていると表面的には思われる状態であっても実はその形が一番秩序を保てていた……ということも多いと思うのです
……つまり、……もっと言うのならば、……社会の秩序を保つために作られたルールを守らずに外れようとする時、(つまり自由を選択する時)人は、より大きな個人の負担を負う可能性が上がる……と言うことです
……例えば、義務教育を放棄して、学校に行かなかった場合、その子は社会のルール上義務教育終了し、高校、大学、まぁ優秀なら、院、若しくは留学し、その後、まぁ優秀なら官僚、で、一生苦労しない社会のレールに乗れる道から外れる……ことになったりする訳で
……単純に学校行かずに自ら勉強するってかなりお金掛かりますし……、
……つまり、ルールに上手く乗れずあぶれると社会での基本軸から外れてしまい、私のようにいつまでも能力が上がらない駄目人間が精製されてしまう……ってこと です