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1話 俺は異世界に転生するらしい

異世界系初めてですが頑張ります!

「ふぁ〜あ」

 今日も目覚めの悪い朝というより昼だ。くそ、俺とした事が寝落ちしてしまったようだ……


 俺の名は小野寺(おのでら) (つるぎ) 大学進学に失敗し今は引きこもりのニートっていうやつかな? ただいま無職。大学進学に失敗からなんやかんやでもう21歳になる。で……


 昨日は周回プレイをしていたところで寝落ちした。久しぶりにこんなミスを犯してしまった……。


「やべ! 今日ガチャ更新日! 」


今日は俺が外に出る日だ。iTunesカードを買いに家から徒歩5分のコンビニに行く。ちなみに金は親が働いた金をもらっている。今思ったらくそニートやな。


 ちなみに家から近くのコンビニはヤンキーのたまり場だったりホームレスが集まる場所になっている。

あまり行きたくないのだがガチャ更新日でiTunesカードのストックもないから行くしかないのである。


「うわぁ……汚えぇ」


 コンビニに着いたはいいもののそこはもはやコンビニでないというか。まさしくラスボスの館みたいで。

もはやコンビニの店員も放置状態。店内に入ろうとすると


「おいこら! 金よーけもってそうやのぉ? 」


「持ってますけど何か? 」

ヤンキーは無視しとけばいいと思ったが絡まれてしまった。どーしよぉぉぉぉ。


「俺は金欠でな。是非その金分けてくれよ? お前

何円もってるんや? 」


「1000円ぐらいですよ」


「どれみせてみぃ? 」


 やべぇぇぇぇぇ。10万あるのバレたら死ぬ。


「いや、あのですね? えー」


「よっと。どれどれ〜? お前……嘘ついたな? 財布にめっちゃ諭吉さん入ってるやんけ」


あーあ。終わった。だったら俺はにげーー


「どーしたんすか兄貴? うぉ! 金持ちニートか

こいつ」


あー子分きたぁ。こんなテンプレどうりいく?

テンプレ おわた 乙。


「俺のことだましたから金は全部貰うぜ。でもそれだけじゃつまんねぇよな? 」

 

もう言うことはない。俺は殴られた。しかもひどく金属バットとかメリケンサックとかで。あーあ。DT卒業まだなのに。あっけなかったな……もうこれで俺の人生はーー


「あなたの人生はひどく不幸でしたね」


 目が覚めるとそこは何もない空間ーーと言えばいいだろうか。俺ともう1人?と言えばいいのかわからないがまさしく天使らしい奴がいる。


「私はエミー。天使というか女神という感じですかね。あなたをスカウトしにきました」


「スカウト? 」


「あなたを異世界にスカウトしようかと思いまして。

異世界と言いましてもこの世に世界はたくさんあります。あなたがいた世界、似た世界、全然違う世界……

そんな中私の世界に来て頂こうかと」


「よーするにエミー? の世界に転生? 」


「まーそうですね」


「なぜ俺を? 残虐に死んだは死んだが俺はクズだぞ。自分で言うのもなんだが」


「最近は他の世界の方が人気でね……」


「他の世界が人気? 」


「あなたは地球の日本という国で過ごしたようですね。ほら? 異世界転生とかアニメでよくあるでしょ? 」


「まぁたくさんありますね」


「あれ事実に基づいてるから」


「え? てことはあれは全て異世界で実際にあったこと? 」


「そう。異世界でクリアしたものは最後この世界に残るか元の世界の転生前からやり直すかの2択があるの。

そこで自分の世界に戻った人が異世界であったことを書いたり、アニメを作ってるの」


「えぇ……まじかぁ。ていうか望んだら前の世界に帰れるのか」


「そうよ。これはまあ極秘なんだけどね」


「極秘なのね。ていうことは元の世界に戻ったら言ったらダメなんだな」


「そう。あと異世界の時間はややこしいんだけど、あなたの世界は? 」


「24時間で1日」


「だとしたら異世界はもっと速い。私の世界はまあだいたい3時間で1日くらいかな。あなたが1日過ごしてた内に私の世界は8日進むの。だからアニメとかの異世界の話は結構前の話になるのよね。懐かしい……私の世界の話もあったのよ? 」


「それより俺は転生してどーなるんですかね」


「最近は皆天国に行かずに異世界に転生する人が多い。私の世界は今大戦中かな。最近は異世界人歓迎とか異世界文化交流も行われている」


「異世界とめっちゃ交流してたんかい。笑えるわ」


「で最近は異世界人が少なくてね。あなたぐらいしか私はゲットできないの! お願い! 」


「あなたぐらいって……まぁ面白そうすけど」


「転生してくれる!? 顔とかはそのままだから! 」


「まぁ面白そうだし転生しますかぁ! 顔はまあどうでもいいし。第2の人生で今度こそ! ニート脱却! 」


これは何の個性もない俺が人気のない異世界にいき

そこで頑張る? 話である。

これはアイリス大賞に応募しようと思って他の作品と同時進行で書きます。どうぞよろしく。

ツイッター同じ名前です!是非ネタとかも教えてくれても……w

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