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S・D・G  作者: ピジョン
第1章 失われた英雄
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第13話 カオティック

 この日もレオは日課である図書館通いをこなす。



 アライメント指数について。

 この数値は、キャラクターの属性を示す数値で、様々な事柄に影響します。

 ストーリーは勿論、魔法の効果やパーティメンバーとの相性など。

 高ければ良いというものではありません。非常にミステリアスな数値といえるでしょう。



 ふむ、とレオは考え込んだ。

 プレイヤーとして、SDGの世界を知悉している彼をして、このアライメント指数は物事の予測を難しくする厄介なパラメータである。

 SDGに於いて、アライメント指数の上限は100であるが、現在確認しているレオンハルト・ベッカーのアライメント指数は372である。


(数値が高すぎる……)


 数値の横にカオティック(混沌)と表示されている。


 この惑星メルクーアに己が『レオンハルト・ベッカー』として出現したこととなんらかの関係があるのだろうか。


 通常、アライメント指数はストーリー上での選択や行動によって加減する。善行を積んだからといって上昇するわけでなければ、悪行を犯したからといって減少するわけでもない。ミステリアスな数値といわれる所以だ。

 この高すぎるアライメント指数が、己の行く先にどのような影響を与えるのか。


 レオはこの事柄について、しばらく考えた後、考えるのをやめた。



 その後はニアを伴って、いつものようにニューアークの市街を見て回る。

 市街地の至るところに張り紙があり、こうあった。



 舞台  失われた英雄と暗黒騎士 



(……こんな催しもあるのか)


 SDGは日本製のゲームソフトである。文字の読解には不自由ない。


(興味はないがな……)


 次の目的を定めたレオが、ショップで幌付きの馬車を注文し、長旅に必要な各種の準備を進める最中、既に顔なじみとなったドワーフの店主に舞台のチケットを二枚渡されたのが日も暮れかけた時間のことだ。


「旦那、お連れの方とどうです?」


 ショップの店主にとって、レオは大のお得意様である。赤ら顔に笑顔を浮かべ、揉手する。


「気持ちは嬉しいが……」


 レオはニアを見る。言外に、おまえはどうだ? と尋ねたのだ。


「行きたい……」


 ニアは眉をハの字に寄せ、甘えるようにレオの袖を引っ張った。


「そらっ、旦那。お連れの方は、そうおっしゃってますよ?」


 店主はますます調子を上げる。彼にとって、目の前の騎士は類い希な大得意様だ。現在の所、『エーテル』の錬成が可能な高レベルの錬金使いは、このニューアークに彼一人だ。しかも、この男は欲というものがまるでない。ポーションにしてもエーテルにしても、買い取り価格は常にこちらの言いなりだ。おまけに金離れもよい。媚を売っても損はない。


「ふむ。いくらだ?」


 鷹揚に言うレオを遮って、店主は首を振る。


「お代は結構でさ、旦那」


 ドワーフ店主の細い目がきらりと光る。


「そうそう、旦那。お連れの方にお似合いのドレスがあるんですがね」

「こりゃ、してやられたな」


 レオは苦笑いして肩を竦める。


「オンデュミオン製の上物でさあ」

「舞台の上演は明後日だ。仕立ては間に合わせろよ、店主」

「もちろんですよ。そんで、お代の方なんですが……」


 レオは店主の差し出したそろばんを、ちらりと横目で見やる。


(魔法都市オンデュミオンか……衣服の類いにしては高価だが、産地からして期待できるな。特殊効果があるかも)


「それでいい。あと、ドレスに相応しい靴も頼む」

「まいどあり!」


 店主は内心、うまく行ったとほくそ笑む。

 採寸を済ませたニアは、この上なく上機嫌で頬を緩ませ、尻尾をゆらゆらと左右に振っている。


「店主、馬車はいつ頃用立てられる?」

「へえ、十日も見て頂ければ」

「そうか」


 短く答え、レオは支払いをするよう目配せでニアに促す。

 『無私』、『無欲』の戒律から神官騎士は十万GP以上の現金を所持することを禁じられている。それ以上の現金を所持し、一定期日放置した場合、失職してしまう。神官騎士という職業に固執するわけではないが、ゲーム内の金銭に固執しない彼は所持金の殆どをニアに持たせている。


 そのため、レオは十日ほど前、ニアがホテルのロビーで大量の銀貨をばらまいたことを知らずにいれば、かさ張る銅貨をニアが、重いという理由から時折処分しているのも知らない。

 必要外のことに過剰に無関心な彼のスタイルがアライメントを含む様々なイベントに影響を与えているのだが、無論、彼にそのことを知る余地はない。



◇ ◇ ◇ ◇



 レオは、頬を上気させたニアを左腕に絡ませて宿に帰って来た。

 それをフロントで出迎えたのはエルとアルの猫姉妹だ。


「おかえりなさいませ、レオさま」

「ああ、ただいま」


 優しく笑うレオの様子に、エルとアルの二人は緊張を和らげる。


「リンはどうしてる?」

「……子犬さん、ですか」


 レオはニアの耳を撫でていたが口調の固いアルの様子に異変を感じ、表情を厳しいものに変えた。


「何かあったか?」

「はい。昨夜は……疲れていたようで、すぐ眠ってしまいましたが……」

「食事を摂らない、か。ウェアウルフは思ったより繊細だな」


 知っていたのか、とエルは身を固くする。


「まったく、困った姫さんだ。……会いに行くか」


 その言葉に抵抗を示したのはニアだ。


「ダメだ。もう部屋に、帰ろう……?」


 彼が本当にニアの知っているレオンハルト・ベッカーなら、己の都合より弱者への救済を優先させるはずだ。このような我が儘が聞き入れられるはずがないのを承知でニアは首を振る。


「なんだ、嫉いてるのか?」


 ニアにとって、リンはウェアウルフといえど四歳の子供である。いくら成長の早い獣人とはいえ、戦闘が出来るまでに成長するのに四年。性的に成熟するまではまだ六年はかかるだろう。その思惑から、リンは嫉妬の対象足り得ない。


「そんなんじゃない……」


 レオの耳もとで掠れた声を出すニアは、エルとアルの前でも構わずに肢体を絡ませる。


「二人きりに、なろう?」

「わかってる。早めに切り上げる。部屋で待っててくれ」

「……」


 ニアは、じっとレオの瞳をのぞき込み、唇を、すっと撫でると踵を返した。

 従順で無口なのが犬の獣人の性質である。それはレオにとって非常に好ましいニアの一面でもある。


「今生の別れでもあるまいし……」


 何度も振り返り階上へ消えるニアの背中を見送りながら、まんざらでもなさそうに、レオは呟いた。



◇ ◇ ◇ ◇



「聞こうか」


 レオはやや真剣な面持ちでエルとアルに昨夜の顛末を尋ねる。


「震えているか?」

「はい?」


 質問に首を傾げるエル。会話を続けながら、三人はエルとアルの私室へ向かう。姉妹がレオの宿泊するスイートルームの隣室に控えているのはアデルの指示によるものである。この時、三人が向かうのは従業員である姉妹に割り振られた私室だ。


「拒絶する様子はあるか?」

「へ?」


 姉妹には質問の意味が分からない。二人が殊更愚かだから、というのではなく、獣人の置かれた劣悪な環境がそうさせるのだ。蔑まれ、底辺の扱いを受ける彼女たちは気遣いというものを知らない。

 レオは心的外傷による過剰なストレスを懸念しているのだが、姉妹にその考え方は理解できない。


「意味不明の言動や、癇癪の類いは?」

「あっ、それはないです」


 いそいそとレオの後に続きながら、ようやくの理解可能な質問に答えたのはエルだ。


「子犬さん、病気なんですか?」


 その質問にレオは足を止める。


「本気で言ってるのか?」

「はい?」


 顔に疑問符を張り付ける姉妹を見て、レオは、はっとしたように俯いた。


「そうか、おまえたちは……」


 獣人だったな、と言いかけてレオは言葉を飲み込んだ。胸に理不尽な怒りが込み上げる。それをひたすら押さえ付けるようにして、質問を替える。


「風呂に入れたか?」

「いいえ。身体に触られるのを極端に嫌がりましたので」

「…………」


 脳裏に最悪な想像がちらつき、レオの表情に隠しきれない嫌悪が浮かび上がった。


「……暴行の形跡は……あったか?」

「は?」


 またしても姉妹が首を傾げた瞬間、周囲の空気がはっきりと密度を増した。


「……とぼけてるのか?」


 沸き上がるマグマの噴出を押さえ付けるように吐き出された言葉に、姉妹は竦み上がった。


「あ、あう……何か失礼をいたしたのであれば、その、申し訳ございま……」

「……いい」


 レオは歯を食いしばった。姉妹には彼の瞳の聖痕が燃えているように見えた。


「おまえたちは悪くない。八つ当たりしてしまった。許せ……」

「あの、その……」


 エルは胸の前で両手を揉み絞り、必死になって言葉を継ごうとする。

 押さえ切れない怒りを露にし肩を震わせるレオは、何故か怖がっているかのように見え、姉妹は恐怖を感じなかった。


「お湯を。あとは……タオルを多めに。二人は手伝ってくれ……」

「は、はい……」



◇ ◇ ◇ ◇



 姉妹の私室は質素ではあるものの、必要な物はきちんと揃っており、彼女たちの主であるアデルの人格が決して悪いものではないと伺い知れる。それが若干、過敏になりだしたレオの神経を慰めはしたものの、部屋の片隅で両肩を抱いて震える獣人の少女の姿を見つけると、彼は深い溜め息を吐き出した。

 姉妹は悪くない。それは理解している。悪いのは、弱者に対する救済がないメルクーアの世界観だ。それを納得できそうもなかった。


 レオは初めて、メルクーアの神に祈った。


(間に合ったか? 俺は本当に間に合ったか?)


 目が合うと、リンは無理やり口元に笑みを浮かべようとした。

 無理に媚びる子供の笑顔ほど、良識的な大人を苦しめるものはそうはない。


「……!」


 レオは、やり切れなさから何度も首を振った。


 部屋に入り、レオは無言であったが、エルとアルの二人もここに至り、ようやく状況を理解した。

 レオンハルト・ベッカーは怖いのだ。

 年端も行かぬ少女が受けたかも知れない最悪の事実を確かめるのが怖いのだ。

 姉妹もまた恐れた。レオの優しさを。無慈悲な現実がそれを打ち砕く様を何より恐ろしく思った。


 レオはリンに強いスリープの魔法を施すと、間を置かずして緊張を解き、眠り出した小さな身体を抱えてベッドまで移動した。聖痕に涙を溜め、ひたすらテオフラストとアレクエイデスの名を呟く彼の姿は、惑星メルクーアの誰が見ても慈愛に溢れる神官の姿そのものだった。


「後は私たちがやります」


 震えるレオの手を、アルの柔らかい手が、そっと包みこむ。


「すまない……外で待ってる」


 弱々しく呟いて、レオは姉妹の部屋から出て行った。


 短いが、永遠にも似た静寂を破り、アルが呟いた。


「いいこと思いついた」


 それはエルもすぐに思い浮かんだが、レオンハルト・ベッカーの純粋で、一番弱く、それでいて一番好ましい部分を傷つけてしまうような気がして忌避したものだ。


「それは、それだけはいけないわ、アル」

「この娘が猫の子だったら……レオさまはどうしてたかな……」

「犬も猫も関係ないわ。あの方が、そんなことを気にすると思えない」

「そうだね、関係ないね」


 姉妹は会話を続けながら、手際よくリンの衣服を脱がせ、その五体を拭き清めて行く。その過程でレオの懸念は外れていたことを確認し、エルは安堵の顔色を浮かべる。


「でも、レオさま、行っちゃうよ? そしたらきっと、私たちのことなんて、あっと言う間に忘れちゃう」

「…………」

「私たちにも、光が必要なんだ……」


 独白にも似たアルの言葉が、エルの口を噤ませる。


「私たちはさ……やらしい猫なんだよ。だからさ、なんでもしないと……」


 だが本当にそれをしてよいものか。その行為はレオの魂だけでなく、彼女らの矜持すら傷つけてしまうのではないだろうか。

 アルは続ける。


「とてもいけないことをしようとているのは、知ってる。だから……いっぱい、いっぱい尽くして……そうしたら、きっと」

「きっと……?」


 良識的なエルには、一線を越えるための一押しが必要だ。そう考え、アルは提案する。


「私たちを、いっぱい頼りにしてくれると思うんだよ」

「……!」


 エルは考えもしなかったのだ。レオンハルト・ベッカーに頼られるということを。その言葉が彼女に齎した反応は劇的なまでに深刻なものだった。


 与えられるのでなく、与える。そのことに、エルの胸は熱くなった。

 奪われるのでなく、差し出すのだ。結果は同じでも、似て非なるものだ。

 それはまさしく――


(光だ……)


 獣人である彼女が、他者に与えられるのではなく、与えることができる。身体や真心を蹂躙されるのではなく、差し出す。一方的に虐げられるだけの歴史しか持たない獣人の自分たちにとって、それは永遠の救済と呼んでいいものなのではないだろうか。


 姉妹の心は、終に同じものになった。



◇ ◇ ◇ ◇



 エルとアルの姉妹から最悪の虚偽の申告を受け、レオは先ず驚き、疲れ、俯いた。


 姉妹の心配を他所に、レオは余りショックを受けていないように見えた。姉妹には、少なくともそう見えた。

 俯いたレオの表情は影になっていて、そこからは何の感情も読み取ることはできない。


「レオさま……その、お気を確かに」


 沈黙に耐え切れず口を開いたのはエルだった。


「傷ついたのはリンだ。俺じゃない」

「――!」


 面を上げたレオの頬に、一筋の涙が流れ落ちた。それを見てしまった姉妹の心はどうしようもないくらい散り散りに乱れた。すぐにでも平伏して、全てを告白したい気持ちにさせられたが、それは既に叶わぬ話だ。

 レオは表情を変えず、流れ落ちる涙を拭った。


「おまえたちには迷惑を掛けた。すまないと思っている。少ないが、受け取ってほしい」

「いえ! 私たちこそ、お気遣いが足らず、本当に申し訳ありません……!」


 姉妹は、レオが差し出す金貨を頑として受け取ろうとしなかった。――受け取れなかった。

 レオは落ち着いて、頷いた。以前のように途方に暮れることはなかった。


「なんでも金で済まそうとするのは、二人に対する侮辱だな。許せよ」

「いえ! いえ! そのような、滅相もない……」


 ひたすら恐縮の言葉を繰り返す姉妹に、レオは笑い掛けると、両手首に嵌めた二つのブレスレッドを外し、一つづつ手渡した。


「アスクラピアの加護がある。受け取ってほしい」

「そんな! 私たちのような卑しき者に!」


 レオは首を振った。


「おまえたちは卑しくなどない。むしろ、金品でしか謝意の意思表示をできない俺こそ、卑しい存在だ」

「そのような! おやめください!」

「だが、だからと言って、俺はやり方を変えられない。これしか方法を知らないからな。気高いおまえたちにとっては、或いは侮辱に感じられるかもしれないが、それはささやかながらも感謝の気持ちだ。受け取ってほしい」


 姉妹は俯き、視線を交わす。互いの表情に強い悔恨の念が浮かんでいるのを確認する。しかし、二度の勧めを断るのは非礼にあたる。千々に乱れる思考をなんとか纏め、ブレスレットを受け取ると、姉妹は耐え難い苦痛に苛まれる人のように強く口元を引き締めた。


「感謝を」


 レオは右の掌を胸に当て、僅かに項垂れると視線を伏せて見せた。本人は無意識の内の行為であったが、この仕草はメルクーアの神官が貴人に対してのみ見せる謝意である。

 エルもアルも泣き出したくなった。出来ることならこの場から駆け出して、柱の角に頭を打ち付けたい気分だった。


「すまないが、引き続きリンのことを任せてもいいか?」


 これはとてもデリケートな問題だ。レオはそう言って、以下のように指示した。

 決して、リンを一人にしないこと。身の回りの世話は同性の彼女らがすること。緊急の際、すぐ己が駆けつけられるよう、隣室にリンも伴うこと。何も無理強いしないこと。定期的に様子を報告すること。

 そう言い置いて、レオは今一度リンの様子を見て、ひどく後ろ髪引かれる様子を見せ、


「よろしく頼む」


 一言言って、それでも心配そうに何度も何かを言いたそうにして――唇を噛み、それからその場を後にした。



◇ ◇ ◇ ◇



 部屋に入るなり、背後から突き飛ばされたレオがニアに押し倒されているころ、隣室で待機中のエルとアルは、リンのために簡易ベッドの準備をしている。


「レオさま、泣いていたよ……」


 切なそうにアルが呟く。


「ええ、驚いたわ」


 白いシーツを広げながら、アルと視線を交わすエルの胸には、不思議なことに、虚偽を申告したことによる悔恨の念は消えていた。

 羨ましかった。泣いて貰えるほど、気遣われるリンのことがひたすら恨めしかった。

 こうも思う。

 レオは会って間もない子犬のために涙を流せるのだ。この宿で、彼の身の回りの世話をする自分のためにだって、きっと。

 そんなことを考えるエルの左手首に、ヒスイのブレスレットが光る。効果は薄いがスタミナを自動回復させる装飾品の一つだ。疲労と毒に耐性がある。


「レオさま……」


(今夜も犬の従者さんと、してるのかな……)


 アルの右手首にも姉と同じがブレスレット輝いている。

 姉妹は与えられたをブレスレット罪の証しのように感じてはいたが、それ以上に、生まれて初めて与えられた装飾品に胸の浮き立つ思いであった。


「誠心誠意、お仕えするよ……」

「……」


 アルが呟いた誓いの言葉に、エルも力強く頷いた。


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