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前書き

ヴィーーーン……という機械音が鳴っている。

「やはり、髪を刈ってもらうのは気持ちいいわ」

「…貴女がこういう願いの持ち主であるということは誰にも言わない方が良いな?」

「そうね。…でも、例えばヒカル殿に伝えてドン引きされても『忘却』を発動するから大丈夫よ」

マヤリィは笑顔で答える。

「女王陛下はいろんな意味で怖い人だな…」

バリカンを動かしながらそう呟くのは、桜色の都の氷系統魔術師リッカ。

彼女は前国王ツキヨの妹で、都の南部に位置するレイン離宮に住んでいる。兄よりも遥かに強大な魔力を持ちながら表立って活動はせず、レイン離宮から出ることもないという謎多き人物である。

なぜマヤリィが彼女と出会い、今現在レイン離宮に滞在しているのかについては、時を遡って説明する必要がある。

因みに、ここはパラレルワールドなので本編とは全く関係がない。よって、最終話は夢オチとなる可能性が高い。

以前、限定公開した『流転の國 vol.5 〜Parallel world〜』の改訂版です。

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