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短編小説

あなたは僕のヒーローです

作者: 雨宮雨霧

僕のヒーロー。

それは紛れもなくあなたです。


苦しくて今にも死にそうな僕に手を差し伸べるような。

そんな優しい言葉をかけてくれた。

あの言葉で僕はあなたのことを好きになったのかもしれません。


あなたに会えることだけを楽しみに日々を生きていた。

会えなくても次は会えるだろうか、そんなことばかり思っていた。

会えた日には1日中幸せで、それはもう口角が緩んでしまうくらいに。


あなたが居たから頑張れた。

あなたが居たから生きれた。

あなたが居たから今も生きれている。

本当に感謝しています。

ありがとうでは足りないくらいにありがとう。


今もあなたに逢えたら、だなんて思っています。

恥ずかしいですね。

でも、逢いたいです。


僕もあなたのような大人になれるように頑張ります。

だから、これから先も。

僕を生かしてください。


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