表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
14/23

第十四話  謎の少女

 今回初投稿です!


 楽しんでいただけると幸いです。


 


 気づくと私は真っ白な部屋の中で座っていた。ここが現実でないことはすぐに分かった。影がどこにもないのである。視界は全て"白"であり、まるで1次元の情報しか持っていないように感じられた。




       「君は死んじゃダメだよ」


 

 

 気がつけばそこに居た少女が言った。いや、少女というよりは"少女のようなイメージを持ったなにか"なのだが。


 


「でも、こんな世界で生きてたってどうにもならないでしょ」


 


  私は少女に見下ろされながら無気力に答える。




「あなたの考えがどうあろうと、生きなければならない。それがあなたを証明する唯一の方法だから」



 その少女の言葉に少し苛立ちを覚える。私は冷たい床に寝転び、そっぽを向く。




「あなたはいつもそうね。いつも生きることから逃げてる」



 

    少女は私の背中にきつい言葉を投げかける。




「逃げてるって?必死に生きようとして!でもダメで!!!だから楽な死に方を選んだの!!!それが逃げてることになるって言うの??ねぇ!!!」



 私はバッと立ち上がって、少女に向かって怒鳴る。死後の世界で説教をされるとは思わなかった。そして生きろと言われることもまた予想外だった。どうやらここは地獄らしい。



    「そうだよ。逃げてることになる」



 少女は私とは対照的に冷酷に告げる。その言葉に暖かさなどありはしなかった。とても死人を慰めるようなものではない。私は驚いた顔をして固まっていた。少女はそんな私を見ながら微笑んで言った。



「あなたには生きる理由がある。それを達成しない限り、どんなに頑張っても無駄死ににしかならない。死ぬ時は全てを終えて、もっと苦しんでから死んで」



 「あと、あなた。失血死は楽なわけじゃないから」



 少女がそう言うと無機質な空間は急激に閉じていく。言いたいことは山ほどあるが、それを言う前に少女の姿は見えなくなってしまった。強烈な眠気が私を襲う。



 次会ったら容赦しない。地に伏せながら私は少女が消えていった方向を睨みながら、眠りに落ちた。

 

 皆さん初めまして、ブルングです。今回初投稿ですので、もしかしたら読みにくかったりするかもしれません。


 誤字脱字等ありましたら、コメントで指摘していただくと嬉しいです。(他にも、ここが読みにくい などのコメントもお待ちしています)


 読んでくれてありがとう!!!

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ