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7、鋼鉄の体の使い方

伝説って?


「さて……どうしてお前がここにいるんだ?」


「………エクスさんに……ご奉仕をしようと……思いまして……」


夕飯を食い終わったらメリーとモギーは帰っていった、流石にサボりすぎてパーティーリーダーに怒られる、明日から仕事だから帰宅した。


その後、寝ているとベットにアイが入り込んできた、どうやら奴隷として仕事を全うしようとしているようだ………がしかし別に俺はそんなこと望んじゃいない。


「………つまり俺のことを好きってわけじゃないんだな?」


「………そ……そんな事は……」


「………君が胸を張って俺のことを好きだというなら愛すよ、俺が複数人と愛し合うことを許してくれればな、だが、そうじゃないならやめてくれ、好きでも愛されてもない女を抱くなら最初から風俗ですませる」


「………失礼しました………」


彼女は俺の部屋を後にする。


ーーーーーーーー



「よし、アイ、今から奇病を症状を抑えよう」


「…………はい……?」


朝になったので、早速彼女の厄介な病気を治すことにした俺。


「………俺の手を握ってくれ」


「……は……い……」


「よし、行くぞ!!」


俺の手を握らせ、札をお互いの頭に貼った瞬間、世界がブラックアウトした。


「………あ……れ……ここ……どこ……?」


「ここは君の精神世界、君の奇病の元は此処にある………来たぞ」


「………ーーーッッッ……な、何あれ………」


『1@!#34%%^^$#@@&**^%#$#@@@#』


黒く、どこまでも漆黒の背景の世界、月の美しさをその背景が際立てさせる、不意に出てきた機械の化け物に少女は驚愕の声をあげる。


奇怪な奇声を叫びこちらに迫ってくる機械の化け物。


「##$$%@@!!@@#$%^^^&&&&&&%%$$#@#」


「あれだ、あれが君の前世、『鉄の女』、たまにあるんだ、前世の生物の自我が強すぎると来世の生物に悪影響を及ぼすことが…………いや、アイツは君の体を乗っ取って復活しようと企んでるみたいだけどね」


「ーーーあ……あんな化け物が……私の前世………」


「安心して……君には指一本触れさせやしない、そのために俺がいる………こい、『勾陳』……叩き潰せ」


『了解しました、主人よ」


「ーーーー@@#!#$#$$%%^&****(!!!!」


巨大な力士のような大男、勾陳を召喚、機械的な化け物を押し潰す……。


「よし、ご苦労、帰っていいぞ」


「………え?……瞬殺?」


「………覚えておけよアイ、お前の主人は最強の男だってよ」




ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー



「………治った……?」


「完璧ではないけどね、発症期間が長かったせいか後遺症が少し残ってる……ま、それはおいおい治して行こう」


彼女の精神世界に住み着いていた、前世の生き物を倒した事によって体から歯車や鉱石が生えてくるという奇病の症状は緩和される、しかし、長期間発症していたせいか、完治とまではいかず、少々頭に鉱石が生えている、だが、前ほどの異物感はない、亜人の中でも少し変わった角が生えている程度だ。


「よし、これで君は『鉄の女』の機械スキルが使える筈だ、今日から戦いの練習をしよう、元々戦いの才能があると思ったから君を買ったんだしな」


「………そうなのですか………強くなってエクスさんのお役に立ちます………この身の全てを貴方のために……使うと誓います」


「おおう?、そ、そうか、そりゃ有難い」


その日から彼女の力の制御する為の修行が始まった。


「よし、その調子だ」


機械心音起動(ヘルツギアオン)魔硬化工程完了(ハードニング)発疹皮膚武器展開(イラプション)砲身鉄拳制裁(バレルフィスト)!!』


アイが詠唱をし終えると彼女の腕が巨大な大砲へと姿を変える、そのまま俺が用意した練習相手の式神を腕の砲身でぶん殴り飛ばす。


「………どうですか?」


「なかなか仕上がってきたんじゃないか?」


「………恐縮です……」


「じゃあチョロっとダンジョン探索でもしようか」


アイを連れてダンジョンへと潜る俺。


機械心音起動(ヘルツギアオン)魔硬化工程完了(ハードニング)発疹皮膚武器展開(イラプション)音響探知機(ハウリングエコー)


「おお??!!」


彼女が地面に手をつけ、聞き覚えのない詠唱をすると、アイから目に見えない何かが放射され、その場にある物全てを揺らされる。


「………レーダー系のスキルか、いつの間にそんなもの覚えていたんだ」


「………夜……こっそり外に出て……練習してました………」


「やる気があるのは結構だが、夜遅くに外出るなヤバい奴が歩いてたらどうする、危険だ」


「………すみません……エクスさんを驚かせたくて……」


「………そんなこと言われたら許すしかないじゃないか、可愛い奴め」


「………えへへ………」


見覚えのないスキルを使っているのでアイに聞くと、どうやら俺が寝静まった後、こっそり外に出て自主練してたらしい、女の子が一人で夜遅く外に出る危険性を考えろというと、物凄く可愛い返答が返ってきた、これは許さるざる得ない………家の外から出る奴に対しての警戒もあげておくか。


「………あそこに魔物がいます……」


「………正解」


「………駆除を開始します……『機械心臓起動(ヘルツギアオン)魔硬化工程完了(ハードニング)発疹皮膚武器展開(イラプション)閃光手榴弾(フラッシュバン)


「ーーー##@#%^^&%#$」


魔物が潜んでいる所に閃光手榴弾を投げ込むと魔物特有の奇怪な悲鳴をあげてこちらに逃げてくる。


機械心臓胎動(ヘルツギアオン)魔硬化工程完了(ハードニング)発疹皮膚武器展開(イラプション)砲身鉄拳制裁(バレルフィスト)


「ーーーッッッ$#$%^$#^&%^!!#$%^&!!!!」


のこのこ出てきたところを聴き慣れたスキルで迎撃、砲身で魔物を押し潰す、無事クリアリング成功だ。


「よしよし、良いぞ仕上がってきたぞ」


「………えへへへ………」





ああ!!

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