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42、メスガキ三人組、ある意味調教完了

つおい


「ん?、何やってんだアイ、こんなところで………」


「…………これ、強化してた………」


姿が見えないと思って家を探し回ると、家の庭の物置とかしている蔵にアイは座り込んで何かをしていた…………。



「ああ、例の手袋か…………ってそれ改造とかできんのか?」


「…………できるっぽい………今は私のスキルで展開される武器のギミックを組み込もうとしてる…………」


「………大丈夫なのか?、壊したりしない?」


「………トランス………」


「ーーーへぇ………変形武器か………」


彼女はどうやら自身の武器強化に挑戦していたようだ………しかし、そんなこと可能なのかと聞くと、アイが一言呟くと、彼女から一瞬、電解質の魔力が弾け、薄暗い蔵を照らす…………手の中手指節関節から棘が五本生え、拳を撃ち込んだ相手の肉を抉り取りそうな、凶悪なフォルムのグローブに変貌した…………あまりの変貌ぶりに少し驚く俺………。



「………どうやらこのグローブ、私のイメージや感情、魔力に応じて形を変えるみたいなの………だからちゃんと理屈と素材さえ用意しておけば………理論上は可能…………だと思う…………」


「へぇ〜〜………なるほど………面白い………あげた物を使いこなしてくれるとなんだか嬉しいな…………」


「へへ………」


「うん?………そういやなんでお前ここでやってんだ?、自室でやれば良くねえ?」


「…………万が一、爆発とか起きたら家が壊れちゃうかもしれないし…………」


「あーーーー、なるほどな……」


「………」


「………うん?、今度は魔片を集めて何をする気だ?」


「…………こうする…………」


次に彼女は魔石の欠片、魔片をザラザラと大量に取り出した………何をするのかと聞くと彼女は大量の魔片の上に手をかざす………ーーーー次の瞬間、閃光が走った………。


「お?………魔石になった…………そうか、魔片をより集めて作ったのか…」


「うん………ダンジョンの低層だと魔片しか出ないし………あんまり深いとこ行くなって言われてるけど…………魔石が欲しくなって…………それで魔片をより集めさせればできるんじゃないかって………………」


「へぇ………、でもなんで魔石が欲しかったんだ?」


「…………コイツが定期的にねだってくる…………どうやらコイツの主食っぽい………」


「まじか………言ってくれば渡してやるのに………」


「……………何でもかんでも…………人に頼ってたら………ろくな人間にならいと思うから…………」


「そ、そうか………」


「…………そろそろいい時間だね…………飯作るよ…………」


「おお、よろしく頼む………」


彼女はそういうと、家に帰っていく…………。




ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


「えっと…………それでコイツら誰だ?」


「………えっと………この前挑んできた………三人組…………」


「おっす、久しぶりだなぁ〜エクティス様〜、この前は無礼な態度しちまって悪かった、許してけろ!!!」


格闘家のミミの特徴が所々あるのだが…………なんか着ている服がオレンジの道着を着ている………胸と背中に愛の一文字………どっかで見たことあるファッションだ………星が入ってる………オレンジのボールを探してそう………。


「………なんか、別人のようになったな………」


「あんまり褒めるなよ〜、照れちまうだろう〜?」


「うん………その、何したの?」


「……………筋トレさせただけ………」


「……………筋トレか………」


(………亀の甲羅を模した重りを背負わせたのかな…………)


「………今日のトレーニングは三千キロカロリーの消費だったぜ……アイの姉御の手にかすかにスパイスの匂いが微かに染み付いている…………今日はカレーか?」


「うん………そうだよ………」


「そうか………ならこのグルメスパイ○ーでフレッシュのホーリーバジルをPON☆クラッシュクラッシュ☆PAPAPAでより美味しくいただけるぜ!!」


「……………私のグローブにちょっと似てる…………」


(………あっちはあっちでキャラが混ざりすぎてカオスなことになってるし………)


魔術師リリィ、身長220mにまでなってると思ったら、肌がものすごい焼けて、真っ黒になっている……………俺が唖然としてると、懐から腕型のおもちゃを取り出す………葉っぱを内部に入れて後ろについてるレバーを何度も押したり引いたりする……。


「ーーーッッッッッヤベェ………葉っぱをすり潰そうとして、あまりの負荷にボディが壊れちまったか…………素材が硬すぎたな………………しょうがねえ、今回はそのままいただくことにするぜ………………全ての食材に感謝を込めて……いただきます!!!」


「…………それはもはや存在価値がなくないか?」


どうやらバジルを粉にするための物だったらしいが、葉っぱを潰そうとして強度が足りないって………存在意義が皆無のような気がするが…………………………。


「キャラが濃くなりすぎて、誰が誰だかわからんことになってるぞ???」


つおい

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