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先輩との関係
純愛と呼ぶには無理がある。
浮気とは呼ばないでほしい。
そんな感情に人は名前をつけたのだろうか。
.....不倫と。
彼女とは、小学校からの親友だった。
わたしのこれまでの恋愛を全て見てきた。
橘 凛
いつものように、近所の居酒屋で飲んでいた。
『「ビール!!!!下さい!!!」』
「柚紀、最近どうよ?彼とは?」
『どーもこーもないよぉ。好きすぎてつらい』
「だからいったじゃん。やめときなって、
不倫なんてさ。いいことないよ。
なーーんにもないよ。男逃すだけ。
柚紀のこと思って言ってるんだからね?」
『わかってるよーーーー。』
「ほら、夏樹くんどーしたの?」
『だから、もう男関係は全員切ったの!」
「ほんと、呆れるわ。一生結婚できないから」
『もう、それ言わないで.....」
たった1人、凛はわたしの全てをしっていた。
2ヶ月前から、わたしと上原先輩は
付き合っている。
『てかさ、不倫において付き合うって何?
てかさ、不倫って言わないでくれる?』
「立派な不倫よ不倫」
こんなに好きなのに?
恋愛ってこんなにも残酷なものなのか?




