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休息
ボピ「う、う~む」
海斗「気が付いたかい。ボピくん」
ボピ「ここはどこでちゅか」
海斗「さっきの小山という人名山を越えた所に
ある山小屋だよ」
ボピ「フウ、フウ。いちゅまでも寝ているわけ
にはいきまちぇん。早く次の人名山を目
指しまちょう。ゴホン、ゴホン」
海斗「ボピくん。君はたぶん、風邪と疲労で倒
れてしまったんだ。無理はいけないよ。
五日ほどここで休息をとるんだ」
ボピ「そんなことしたら宿泊費がかなりかかっ
てしまいまちゅ。コホン、コホン」
海斗「大丈夫だよ。さっき割れせんべい先生に
電話して、電子マネーを送ってもらった
んだ」
ボピ「クピイ。僕たち、いつも割れせんべい先
生のことを、カッコ悪いとか才能無いと
かダメダメオーラが出てるとか、さんざ
ん悪口言っているのに、こういう時に僕
たちを助けてくれるんでちゅね」
海斗「そうだね。感謝しないといけないね」
ボピ「そう思っても、ちゅぐに忘れてしまうの
はどうちてなんでちゅか?」
海斗「やっぱり、先生のダメダメオーラのせい
じゃないかな」
ボピ「そうでちゅよね。僕たちのせいじゃない
でちゅよね。コホン、コホン」
海斗「ボピくん。今日はもうおとなしく休んで
いるんだよ」
ボピ「はい。わかりまちた」




