表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
1/5

初めてこのようなものを書くので粗くておかしな部分があってもフィーリングでいっちゃってください。

0

 身を刺す冷気にに目を開ける。

 窓から差し込む僅かな明かりは赤銅色で、まるで血のようだと思う。

 ぽころと膨らんだおなかから、声が聞こえる。

「ヤメテヨ」

 ヤメテ、ヤメテと膨らみを叩きつける。三、四回叩きつけたら音は止んだ。だが、今度は胎の内で何かが動く。うぞうぞと手が這いまわるような感触に、私は吐き気を催す。まるで虫がおなかにつまったようだった。

「汚らわしい、汚らわしい、ケガラワシイ。ぁぁあぁアアァー……」

 痛みと共に机の上の小瓶を睨みつける。どうしようもなくなって、暖炉の前へと這う。残り火の熱は温かかったけど、却って私に記憶を思い起こさせた。いたかった。


 魔法の瓶は私の穢れを清めては、くれなかった。


 数日前にやってきたは笑ったたの。どうしてかはわからい。受け入れられればラクだったの、でもそんなのってわかッぇいた。今も命を赤ちゃんに吸われいる。

 大きな影が差しこで、私は顔おあげた。

 ぐねぐね動いてて、中にいるものがでてきたのかとおもった。

 叫ぶ喉とは裏腹に、熱はどんどん冷めていく。そのの理由は、あかいうねうねと、開いた身体を見ればあきらかだった。

 いっぱいいいに流れる血をみる。とても汚かった。

 こっちのほうが、いみもなくて、ずっ、ラクだった。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ