初めてこのようなものを書くので粗くておかしな部分があってもフィーリングでいっちゃってください。
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身を刺す冷気にに目を開ける。
窓から差し込む僅かな明かりは赤銅色で、まるで血のようだと思う。
ぽころと膨らんだおなかから、声が聞こえる。
「ヤメテヨ」
ヤメテ、ヤメテと膨らみを叩きつける。三、四回叩きつけたら音は止んだ。だが、今度は胎の内で何かが動く。うぞうぞと手が這いまわるような感触に、私は吐き気を催す。まるで虫がおなかにつまったようだった。
「汚らわしい、汚らわしい、ケガラワシイ。ぁぁあぁアアァー……」
痛みと共に机の上の小瓶を睨みつける。どうしようもなくなって、暖炉の前へと這う。残り火の熱は温かかったけど、却って私に記憶を思い起こさせた。いたかった。
魔法の瓶は私の穢れを清めては、くれなかった。
数日前にやってきたは笑ったたの。どうしてかはわからい。受け入れられればラクだったの、でもそんなのってわかッぇいた。今も命を赤ちゃんに吸われいる。
大きな影が差しこで、私は顔おあげた。
ぐねぐね動いてて、中にいるものがでてきたのかとおもった。
叫ぶ喉とは裏腹に、熱はどんどん冷めていく。そのの理由は、あかいうねうねと、開いた身体を見ればあきらかだった。
いっぱいいいに流れる血をみる。とても汚かった。
こっちのほうが、いみもなくて、ずっ、ラクだった。