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篠宮優の物語  作者: 塩川叉來
8/11

第三話「忍び寄る影」1

朝目が覚めた途端、優はとてつもない寒気を感じた。

私:「…。夢華起こさないと…。」

立ち上がり夢華の部屋に行った

私:「夢華ー、起きないと遅刻するよ?」

ゆさゆさと揺すりながら夢華を起こした

夢華:「んぅ…お姉ちゃんおはよう…」

私:「おはよ、ほら、早く着替えて着替えて」

と言い私は部屋を出た。

台所に行くとお弁当を作り始めた。玉子焼きと昨日の晩御飯のお好み焼きの残りを箱に詰めご飯をよそい蓋を閉じた。

夢華:「今日のお弁当のおかずなに⁉︎」

私:「玉子焼きとお好み焼きだよー」

と言うと「やったー♪」と夢華がはしゃいだ。

はしゃいだ後2人は歯を磨き寝癖を直してお弁当を詰めた。

夢華:「じゃあ行ってきまーす!」

私:「行ってらっしゃーい!」と返事を返した。

返した後私も家を出た。

通学途中に何度も目眩がしたが無事に学校に辿り着いた。

凛:「篠宮さんおはよー!」

私:「おっおはよ…ございます。」

やはり私は人と付き合うことが慣れないのだ…くっなんとかしなければ

と心の中で呟いた。

教室の前に人だかりができていた

凛:「なんだろ?先行って見てくるー!」

そう言うと教室に駆け出した

私は歩きながら行くと周りの人達が「おい、あいつだぞ」、「そうだそうだ、間違いないわ」などと言っていた。

教室に入ると私は目を疑いカバンを落とした。

何故なら昨晩の白瓊との出来事の写真が黒板に貼られていたからだ。

凛:「あれって篠宮さ…篠宮さん⁉︎」

私:「あ…あぁ…あ…」とうめきながら倒れた。


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