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第二話 「壊れる優」2
夕御飯の片付けをしているとインターホンが鳴った
優:「はーい。」
と返事しながら手を拭き玄関に目指す
そして玄関を開けると夢華に優のことを聞いていた男…優の元カレが居たのだ
その男の名前は白瓊
優は昔の事を思い出し崩れ落ちた
白瓊:「優、ほってどっか行くなんて酷いじゃないか。」
と言うと優を押し倒し服を引きちぎろうとした。
優はやめてと言おうとしても声が出ず、抵抗するので精一杯だった。
夢華はお風呂に入ってるので気付かない。
白瓊:「優が悪いんだよ?だからな、妊娠させてやるよ!」
優は大粒の涙が目に浮かんできても必死に抵抗する。
すると近所の人が「何してるの!」と言ってくれた。
白瓊:「また今度楽しもうか優」
とだけ言い残して走って逃げて行った。
優は泣き叫んだ。近所の人に大丈夫?と言われても怖くて答えれなかったのだ。
こうして優の心はまた、壊れていくのだ。