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篠宮優の物語  作者: 塩川叉來
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第二話 「壊れる優」

第二話 「壊れる優」


優:「夢華ー。ご飯出来たよー。」

夢華にそう呼びかけ夢華が下に下りてきた。

夢華:「お好み焼ききたぁぁ!いただきまーす!」

そう言い、お好み焼きにかぶりつく

優:「夢華は可愛いわぁ♪」

そう言うと優は伊達眼鏡を外す

夢華:「お姉ちゃんはまだ伊達眼鏡かけてないと私以外と目合わせれないの?」

優:「うん…まあね…」

夢華:「ご馳走さまー!」

優:「はや!私これからなんだよ⁉」

夢華:「えへへ。育ち盛りなのだ!」

そう言うと食器を流しに置き椅子に座ってお茶を飲み

優:「何か嬉しい事でもあったの?」

夢華:「ないよ?」

優:「じゃあ何かあった?」

優が聞くのには理由があった。夢華がいつも以上に元気に振る舞うのは何かがある時だからだ

夢華:「…相変わらずお姉ちゃんには叶わないなぁ。実はさ…ある人がお姉ちゃん捜しててさ…多分…お姉ちゃんの元カレ…」

夢華がそう言うと優は持っていたガラスコップを落としてしまった。

優:「…その人から何か言われた…?」

恐る恐る聞くと

夢華:「篠宮優ってやつ知ってるか?って聞かれて、知らないって言っといた。」

優:「そっか…」

優はこの時、嫌な予感がしたのだった…


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