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第7話 聖騎士選抜会に向けて

「ここが宝物庫だ!!」

 安藤とジョッシュがたどり着いたのは果たしてガラクタ置き場だった。

「ゴミ捨て場と化しているのは気のせいか?」

 安藤の冷静な判断は間違えではない。カムフラージュするために雑然とした配置にした・・・と、古文書には書かれていたがおそらくその後ゴミ置き場にしたようだった。

「・・・掃除から始めるぞ!!」

 ジョッシュは涙を流しながら掃除をした。

安藤は適当なガラクタを適当に寄せていく。

「お、ドアが見えたぞ」

 ガラクタを片付けるとそこからドアが見える。

「ようやく勝負になるな」

「ふん!ぐぎぎぎぎ!!・・・プハアッ!?」

 ジョッシュが開けようと力を込めてドアノブを回すがまったくびくともしない。

「どきな」

 安藤がつかむと

ボキリ

 ドアノブが折れてしまった。

「折ってしまったのか!?」

 驚愕の表情でドアノブを見つめるジョッシュ。

「あけばいいんだよ、あけば」

 ドアノブを捨てて蹴りをいれまくる安藤。

ガスガスドガス!!

ヤクザキックを3発ほどぶち込んだところでドアがひしゃげ、千切れとぶ。どうみても厚さ5センチでは済まないような分厚い鉄扉が革靴でぼこぼこになっていく様子はジョッシュにとって悪夢だった。

「むちゃくちゃな奴だ・・・よし、これからこの砂時計が落ちるまでにいいものをみつけた方が勝ちな!」

 ジョッシュは30分砂時計を設置する。

「おう。判定は誰がする?」

「賢者殿に頼もうか」

 ちょうどそんな会話をしたところでプリムローズが追いついた。

「二人とも置いてっちゃうなんてひどいよ!迷っちゃったんだからね!!」

 そう、プリムローズは迷子になっていた。たまたま宰相に遭遇したので場所がわかったが、宝物庫のありかは城のほとんどのものが知らないのだった。

がしゃんがしゃんと金属音を鳴らしながら宝物庫を漁る二人の男。

「もう、話聞いてよ!!」

 まったく聞いてもらえないプリムローズは当たりの散らかり振りが気になって仕方なかったので掃除を始める。

「むう、時間切れのようだ」

 砂時計の砂が全て落ちた。

「ふふふ、自分はこれを発見したぞ!!伝説の英雄が使ったとされる聖なる盾、ビームシールド!!」

 そう言ってジョッシュが取り出したのは冴えない形の小手だった。よく見ると3センチくらいのビームがその表面を覆っているが、ジョッシュの魔力がしょぼいせいでまるでビームシールドらしくない。ちなみに伝説の英雄が使った時には直径で50mくらいの範囲なら任意に発生できたらしい。

「甘いな、そんなちゃちなガラクタで勝った気になったか?これを見やがれ!!」

 そう言って安藤が取り出したのはすさまじくまがまがしい剣だった。呪符で包帯よろしくぐるぐる巻きの鞘はその上から見ても相当に歪な形状になっており、呪符の下で何かがもぞもぞはい回っていた。そして柄には髑髏の装飾がしてあり、見るものを吸い込むようなその眼窩には魔力の光がともっていた。

『そ、その剣は魔剣イブリース!?抜いた者に3つの願いを叶えると言う伝説の魔剣ですよ!?』

 瘴気にあてられて飛び出した魔本の賢者は安藤の発掘した魔剣に驚愕する。

「え、じゃあ安藤の勝ち?」

 プリムが賢者に聞く。

『ううむ・・・ただ、あの剣は封印されているので抜けるとは思えないのですが』

 抜けない剣なら価値はない。そういうことなのだろう。しかし賢者の予想を裏切って安藤はすんなり魔剣を抜いた。

「お、抜けたぜ?」

鞘と柄に反比例するかのように白銀の刀身は曇り一つなかった。その美しい白刃から紫色の煙が上り・・・魔神が現れた。

「我が封印を解きし者に3つの願いを叶えよう。望みを言うがいい」

「お、叶えてくれるのか。じゃあ、そこのガキのレベルを上げてくれ」

 魔神は目から暖かな光線を出すとプリムローズにそれを当てた。

てーてれってれー

 例の軽いファンファーレが鳴る。

『そんな・・・レベルを直接上げるなんてことが可能だとは!?』

 あまりの適当ぶりに賢者はメガネがずり落ちている。

「あと二つ願いを叶えよう」

「んー、そうだなあ。あ、一張羅のスーツがボロボロになっちまったんだ。びしっとしたのに直して、ついでに破れたり汚れないようにできるか?」

「願いを二つ使ってもいいならやろう」

「よしきた!頼むぜ」

 安藤のスーツがみるみるうちに復元、更に形状はより攻撃的かつ、繊細なデザインになる。

「ほう、センスいいじゃねえか」

「願いは叶えた。我より力の強い者でなければその服をやぶることはできないだろう。また破れても勝手に再生する機能をつけておいた。我は往く。さらばだ」


 魔神は茫然とする3人と上機嫌の安藤を置いて飛び立ち消えた。魔剣はボロボロと崩れ落ちてしまった。

「ええと・・・何だったの今の?」

 勝手にレベルを上げられたプリムローズは安藤の顔と魔本の賢者とを交互に見る。

『プリム、レベルが72になっていますよ!?魔神とか本当にいたんですね・・・』

ヤケクソなレベルの上がり方に普段冷静な賢者ですらついていけていない。

「賢者殿、こ、この場合の勝負の判定は??」

『のーこんてすと』

 勝負は仕切り直しとなった。



 結局もう30分かけたが、先ほどの魔剣よりいいものは見つからず、ビームシールドに軍配が上がったのだった。

 ビームシールドを聖騎士用の褒美としてセッティングするため、謁見の間に集まる一同。

 そしてフルブレイク王のお説教が始まった。

「この馬鹿者共が!?魔神の三つの願いなら、1つ、来るべき脅威の排除!2つ、国の繁栄!3つ、安藤の送還だろうが!!なんでそんな遠回りな願い事叶えとるんじゃ!?」

「言われてみればそれでよかったな・・・」

 安藤は考え付かなかったとばかりの表情であり、プリムローズは驚いていただけだったので無実を主張したかった。しかし意外なことに助け舟は宰相から来た。

「王よ、言わんとしていることはもっともですが、おそらくそれは無理だったのでしょう」

「ギルダール、どういうことだ?」

 ギルダールと呼ばれた銀髪のエルフの宰相は話を続ける。

「安藤殿のお召し物ですが、魔神の力以上ならば引き裂けるそうです。つまるところ脅威の方が上の存在ならばその願いはかなわず、更に安藤殿よりレベルが低いとしたならば送還もまた無理な話。おそらくは80レベルかそこらなのではないでしょうか?現に召喚士殿のレベルは72で止まっています。安藤殿、ためしにそのお召し物を引き裂いてみてください」

 どうせ再生するならいいか。そう思い気軽に引き裂く安藤。

「この通り。安藤殿ならば引き裂けるということならば、その程度の魔神だったということです」

 理路整然としたギルダールの説明にお怒り気味だったフルブレイクも沈静化する。

「う、うむ。そうか・・・。まあ今後は慎重にな」

それだけ言われると解散となった。


「さあ、プリム、自分とデートをしてほしい!」

 ジョッシュは興奮気味にプリムに迫る。

「え、あ、はい!?」

 そのまま押されて手を取られ、連れ去られるプリム。

「・・・く、なんだあの野郎は」

 安藤は悪態をついたものの、初めての一人の時間ということもあり城下町を観光してみることにしたのだった。


武器屋・ビスマルク


 安藤は街をぶらついて一件の武器屋に入った。やはり極道たるものいつでも己の武力には気を使わねばならぬ。金、見栄、武力。これが安藤のすべてだった。それは異世界に来ても変わることはない。

「にーさん強そうだね、剣?斧?槍?どんな武器をお探しで??」

 店員と思しきエルフの金髪美少女に声をかけられて安藤はその顔をまじまじと見つめる。

「あんた、どっかで会ったことなかったか?」

 安藤がそう言うとエルフは照れながら安藤の肩をばしばしたたく。

「やめとくれよ、いまどきそんな口説き文句とか・・・意外に古典的な人なんだね」

 エルフは完全にナンパと勘違いして未だにばしばしたたいている。

 ひとしきり考えた後でさっき会ったばかりの宰相の顔が浮かんだ。

「あ、鼻が宰相に似てるんだ」

「え?まさか、あんた兄貴の知り合いかい?」

 ギルダールが実はこの武器屋出身なこと、全く鍛冶屋として向いていなかったこと。30くらいに見えたが200歳は超えているらしいことなどいろいろと話を聞いた安藤は金髪エルフ、ミルフィールに勧められてお茶をもらっていた。

「あたしさ、次の聖騎士選抜会に出てみようと思うんだよね。こう見えても白兵戦の腕前は自信があってさ、こないだもギルドの依頼でゴブリンキング退治をしてきたんだよ」

 まるでガキ大将のような武勇伝を聞かされて安藤は舎弟達を思い出していた。あいつらもよくやっていたなと。

「あ、信じてないね?本当なんだから」

 よく表情の変わるミルフィールを見て、そういえばいつも一緒のガキはどうしたものかとふと考えたその時。

「あ、安藤が女の人とお茶している!?」

「よう」

 店のドアが開き、プリムローズとジョッシュが入ってきたところだった。

「にーさん、お知り合い?」

「ああ、俺を召喚した召喚士様だ」

 ふーん、と意味深な返事をしながらプリムローズを上から下までチェックするミルフィール。

「え、な、なに?」

 それに若干怯えるプリムローズ。

「現状80点・・・3年後には90点は硬いか・・・うー。結構レベル高いわね」

 どうやらプリムローズのスペックを図っていたようだ。

「失礼な!既に自分は90点は確信しているぞ!!」

 ジョッシュが意味不明な反論をする。

「男の方は・・・まず鎧がいけてないわ。それ100年くらい型遅れよ!!更に何そのチ○コカット。公然猥褻罪で逮捕よ逮捕。ちょっとカットしてあげるから、そこいなさい」

 ジョッシュの金髪はマッシュルームカットになっていた。中世よろしく騎士の標準的なヘアスタイルだが、確かにクソがつくほどダサい。

 問答無用でミルフィールに鎧をむしりとられるジョッシュ。そしてまず真っ先にカットされたのは鎧からだった。

「ノオオオオオオオオオ!?先祖伝来のシルヴァンガーディがあああああああ!?」

 どうやら家宝の鎧だったらしいがガッツンガッツン叩かれ、伸され、折り曲げられ、動きにくいフルプレート、別名古プレートから最新の実戦主体の鎧に直されるまでなんと10分と言う早業だった。

「お前、すげえな」

 安藤も目を見張る高速ハンマーによる正確な手直しはジョッシュの鎧を瞬く間に新品、それも極上の逸品へと生まれ変わらせてしまった。それを手早くジョッシュに再装備させていく手際も凄まじい。

「わー、すごーい」

 プリムローズは仕事のできる女の人を目の当たりにして感動していた。

「はい完成、もうちょい待ってね」

 今度はハサミを持つと一瞬にしてマッシュルームカットから短くさっぱりと、スポーティな髪形になっていた。トップと前髪はやや長く、サイドを短く刈り込んだその髪型は典型的な白人であるジョッシュにはひどく似合っていた。

「かっこいー!」

 プリムローズがその一瞬の業に感動して言った言葉をジョッシュは自分への賛辞と勘違いする。実際かっこよくはなっているのだが、プリムローズはその点はあんまり気にしていなかったのだが・・・。

「え、かっこいい!?」

 照れまくるジョッシュにミルフィールは姿見でどう変化したかを見せてやる。

「こ、これが自分!?まるでサーガに出てくる勇者様のようだ!?」

 いけてない上級騎士から一気にいけてる勇者スタイルになってしまったジョッシュ。これならば街をプリムローズと歩いていても見劣りはしないというくらいにレベルが上がってしまった。

「うーん、素材はよかったみたいだね。これなら73点てとこか」

 うんうんと自分の仕事に満足しながらミルフィールが点数を述べた。

「これで73かー。ねえ、安藤って何点なの?」

 プリムローズが何気に聞いた安藤の点数は・・・。

「にーさんは・・・90点マイナス30点くらいだねー」

「なんだそのマイナスは」

 高いのか低いのかさっぱりな3人にミルフィールは続ける。

「高身長、細いのにしっかり力強い体つき、端正な顔立ちに渋い声と完璧に近いんだけどねえ・・・いかんせん殺気が出てたり怖いとこあるからそれでマイナス30点さね」

 実にその通りな意見に全員が納得した。これで優しそうな表情ならいいのに・・・と。

「騎士のにーさんも聖騎士選抜会出るのかい?その恰好で出たら女の子のファンいっぱいできるんじゃない?」

 ジョッシュは一瞬黄色い声援に包まれる己を想像して鼻の下を伸ばす。

「えーと、出てみようかなあ」

「お前、騎士の癖に俗物だよな」

 安藤の冷静な突っ込みがジョッシュに体裁を繕わせる。

「自分は、騎士としての実力を試す試練としてだな!」

「はいはい、言い訳はいいからお茶でも飲んできー」

 ミルフィールにお茶を出されてそのままみんなでおしゃべりは続行されたのだった。


その後、聖騎士選抜会までまだ二十日あまりあったので、安藤とプリムローズはミルフィールと何度かパーティを組んでギルドの依頼をこなしてみたり、彼女の特訓に付き合っていた。

ミルフィールは武器屋を父親に任せ、最近は特訓三昧だった。

「ミルフィールさんて本当にすごいんですね」

 プリムローズのミルフィールに対する評価はすごいお姉さん。だった。

「そんなことないさ。にーさんの強さを見た後じゃ、特訓しても特訓しても全然足りなくてねえ」

 冒険者ギルドの方から出た依頼に、バトルマスター退治というのがあった。これは伝説的な通り魔、バトルマスターが街の一角に出現したというもので、ミルフィールや街にいた腕の立つ冒険者に加えてゲイルまで参戦しての大立ち回りだったのだが、まともに戦えたのはゲイルだけ。そのゲイルも途中でぎっくり腰を再発させて撤退したのだが・・・。宰相からの要請で助っ人に参加したプリムローズと安藤のコンビは見事にこれを退治したのだった。

「安藤はほら、別物!」

「まあ、自分の腕に慢心があったことは間違いないから、聖騎士選抜会までにレベル上げるよ!!」

 特訓するミルフィールと、その横で魔術の研究をするプリムローズ。姉妹のように過ごす二人の横で、絶叫を上げるジョッシュがいた。

「騎士のにーさんは相変わらずうるさいねえ」

 そう言われたジョッシュだがそれは無理もないことだった。現在のジョッシュは非番である。聖騎士選抜会に向けて特訓したいと王に言ったところ、許可されたのだが、その修行はゲイル流の恐ろしい物だった。

 とりあえずで筋トレをさせられているのだが、問答無用で200キロばかりの岩を乗せられた。脱出もできず、投げることもできず、ひたすら耐えなければ潰れる修行は最早拷問に近い。しかも毎日ちょっとずつ重さが増えている。更にこの後はゲイル相手にひたすら剣の特訓である。なお、余談だがもう三日後にジョッシュはゲイルに拉致され山奥に修行に行かされるのだった。


 聖騎士選抜会まで一週間を切り、街は大いににぎわっていた。各地から今回の大会に参加するべく、戦士や魔法使いが集結したため、宿屋、食堂、酒場は連日満席。武器屋も飛ぶように武器が売れると言った大きな経済効果があったのだ。

「お祭りだな」

 安藤はオリンピックを思い浮かべた。

「そうだね、私は人の多いところ苦手だからちょっと厳しいけど、みんな楽しそうなのはいいかも」

 安藤とプリムローズは王宮の尖塔から街を眺めていた。

「ねえ、安藤も出るの?」

「ん、何言ってるんだ?お前と俺は出るの確定していたぞ」

安藤の言っている意味がわからないプリムローズ。

「私も出るって・・・えええ!?」

 てっきり出なくていいと思っていたのだが、宰相がこういったらしい。やはり選抜パーティなのだから実力を示して勝ち上がってほしいと。

「宰相さんのバカぁ・・・」

 ちょっと涙目のプリムローズ。

「まあ、あれだ。適当にな」

 安藤は珍しく優しげに笑いかけたのだった。

「あ、うん・・・」

 その笑顔に顔を赤くするプリムローズ。

「ん、顔赤いぞ。風邪でも引いたか?」

 そう言って安藤はプリムローズの額に大きな自分の手を乗せる。そこでヒートエンドするプリムローズ。顔が赤い上に目までぐるぐる回して手をばたつかせる。

「大丈夫!大丈夫だから!!だいじょうび!?」

 舌を噛んでだいじょぶくなくなっていたりする。

「そうか?」

 プリムローズは異性との接触が少なかったため免疫がほとんどない。おまけに賢者は外見こそ若かったが、かなり枯れていた。プリムローズを育てていたころは老衰も近く、滅多に動かなかったし、あまり元気ではなかったため父親としては不十分だったかもしれない。安藤という存在はいろんな意味でプリムローズにとって危険な要素が詰まった存在なのだ。性格はアレだし非常識だしで困り者だが、あれでいて優しいところもあるし、繊細なところもあるので放っておけない感じもする。召喚から二十日余りでプリムローズは安藤を意識し始めていた。

 一方、安藤はというと・・・。

 最近ガキが色づきやがったな、さてはジョッシュとか宰相に惚れたか?まさかゲイルじゃないよな?まあ、なんにせよあれくらいの頃はキャーキャー騒いでるものだ。最初に見たころはあまりにも貧弱すぎて不安だったが、健康で何よりじゃねえか。

 こんな風に完全に勘違いしていた。



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