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悪魔主義者とシオニスト

私は、時折、見謝ってしまう時があります。それは、女子高生が人生の最前線だったと言うことです。私は、ある援助を受けていました。それは、街中にある橘と言う商からです。大きな商になるとサービス業とくっ付いて女性になるのですが、、、つまり相手の方とセックスをしたりお口で治療をさせてもらったりです。それは、若い時にしかできないことで慣れてしまえばたわいのないことでしょうが大学生のおちんちんは、とても可愛らしかったと覚えております。私は、ゆっくりとしたストロークだから大学生の男の子は、喜んでいたかもしれません。もちろん料金は、発生しません。今に思うとそう言った仕事をしてもいいよと言う大人の本音と建前で私は、適任者に選ばれたのかもしれません。男の人から見ると自然恋愛だったのでしょうがそう言った付き合い方は、私達元公人の生業のお店側の昔ながらの習わしと言ったところでしょか。それにそれがお歌になるのですよ。それが橘さんの商でした。私も初めは、何のことか分かりませんでしたが気がつくと修道院の私達のことを西洋やヨーロッパの人達がお歌にしてくれました。それだけのことです。何も恥じることは、ございません。

でも同して私達の秘密の関係を知っているのでしょうか?

知っていると言うと何か違う気がしますが。正確には、観察されていてそれを大衆に向けてクールな形で流布されるようなことが私達宮の近くで何軒も起きました。それは、英語で語られていることでしたから私達は、びっくり仰天していました。それでも慣れるとそれが普通かと思うに至りました。

 それを橘さんに聞くとカードゲームのコレクトが忙しいようで碌に取り扱ってくれませんでした。

 でも何かの災いだと言っていました。でもそれは、カードゲームと同じだと言っていました。確かマジックザギャザリングと言うゲームとメイソンカードを足して2で割ったようなゲームだそうです。ただの憶測と付け加えておりましたが。そうなのだと思う時がありました。


そんなことよりクロが想定外


幼稚園のクロは、発表会でアメリカンフットボールの選手になりたいと言いました。


 父親の影響です。その頃は、クロの母は、立売堀辨天を初めて5年目でした。クロが生まれる前に立売堀辨天を初めました。1989年時は、冷戦。ソ連とアメリカが核戦争に発展しようとしていた頃にクロは、生まれました。

例えば、この坊主クロが大きくなった頃にまた決めよう。どちらの陣形がより優秀で子供の為か。

 そう言った約束がありました。そして、それは、地方の学校が選ばれました。花野井、日吉、明治、そしてクロのいた堀江小学校です。中でも、日吉の子に規則を重んじる関学の学風をそして堀江の子に自由を大人達は、与えました。その時の子供達がちょうど平成元年と昭和64年と昭和63年の子供達です。ねぇどうして皇帝の即位の時に年号が変わるのかしら。

 日吉の子は、答えました。それは、再生と生まれ変わり。そしてクロはと言うと自由な子です。それをディスる歌を作ったのです。それは、とても文章になんかできません。とても恐ろしいことです。自由な発言が許されている今の世の中でも同してそんな発言をするようになったのでしょうか。調査の結果それは、映画の変遷だと言う結論がなされました。

 クロは、皇帝になりたかったんじゃなくてもう皇帝だと思う話がありました。

 その時からメジャーリーグのことを大リーグと呼ぶようになりました。なぜななクロの名前は、ディビッドと同じDから始まるからです。それと東宝の世の中が重なりさらにそういった気風になりました。それは、ラストエンペラーの公開です。ジャックマーが出演し坂本龍一が指揮をとりおそらく村上龍の影もそこに見え隠れする。そのラストエンペラーは、クロの友達が見てビックラこいたと言っていました。何もかもが晴天の霹靂でした。クロは、まだそこまで深く映画を見ることができませんでしたが。北京語を話せる知翔とクロを足して2で割ったような存在でした。要するにとんでも論で友達の高秀から智翔は、このバケモノと言われました。その頃の友達の認識では、どうやら得体のしれない何かが動き出してるぞと言うことでした。智翔は、それを面白がってクロにこのバケモノがと言いました。お互い、北京の血と立売堀辨天の1人息子として皇帝という共通認識が生まれていた。そして蝉をどうやって殺るかと言う遊びを知翔とクロは、独自に考えるようになりました。論理の飛躍でしょうか?いいえ子供の中では、筋が通っています。要するに智証が兄でクロが弟のラストエンペラーの遊びのメタファーです。下校途中にいつも蝉を捕まえては、壁にブつけて気絶させそれを見てクロにどうだお前がラステエンペラーだと大人の智翔がクロの代わりに先に敵を倒すというクロのアイデンティティーをついたメタファーだったと思います。

 多分智翔と高秀の間では、こんな話が交わされていたと思います。

どうしてラストエンペラーは、皇帝は、クロの性格なんだろう。お前の性格だと映画がしらけてしまうかもな。

まぁそうだな。よしクロの相手をしてやろう。どっちが本物のラストエンペラーか。多分こんな感じだった。



クロの想像の中では、智翔が先にやられてしまう。そして橘花の1人息子のダメなクロが何もわからずジャックマーと話す。きっとそんな壮大な映画監督顔負けの話を智翔は、クロを見て考えていたに違いありません。それは、同時にクロを先に殺すと言うメタファーでもありました。

私達の憶測と思いお許し下さい。





クロのバタフライ


クロは、蝶々が好きでした。そして蛾がそれだからかも知れませんね。別の女性の裸の写真を撮るのわクロに春が遅れて来たからのことでした。新町の桜木の真下でクロは、昆虫採集に夢中でした。そこには、母親がいつも見てくれています。そしてクロが大好きだった久美ちゃんがいます。

久美ちゃんは、言いました。どうしてクロは、そんなに凄いの?

 

  「どうしてって久美のことが…」


 みんな私の為にそうなったの?

 ナルシストのクロは、ダンマリのままです。

 親が立花だからだよ。


久美ちゃんは、何かをわかったように話題を変えて喋り出した。

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