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ヴィオラ・ディスアビリティ
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戦に敗れ、捕らえられ、手足の腱を斬られた。
やせ細り、虚ろになり、もう仇を取りたいという気持ちも消えかけた。
量り売りでもされるかのように売りに出された奴隷市で私を買ったのは、リュートという一人の男。
その日から、かつて烈火の剣姫と呼ばれた私とリュートとの生活が始まった。
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