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【コミカライズ化】無能と追放された最弱魔法剣士、呪いが解けたので最強へ成り上がる  作者: 青空あかな
第四章

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第103話:祈り

「……サリー、そこにいるかい? さっきまで、ここには巨大なゴーストがいたんだよ。でも、四聖のアスカ様が倒してくれたからもう平気さ」

「その後、町のみんなでお墓のお掃除をしたんだよ。四聖さんたちも手伝ってくれて、お母さんのお墓を綺麗にできた。ずっとお手入れができなくてごめんね」


 ルースとソフィアは墓石に優しく語りかける。

 それだけで、墓地を包む雰囲気は柔らかく和やかなものに変わりつつあった。

 二人は墓石をそっと抱く。


「僕の愛する大事なサリー……いつも君のことを想っているよ。一時も忘れたことはない。君と過ごした思い出とソフィアがいてくれるから、毎日楽しく過ごせているんだ。でも、たまには夢に出てきておくれ。また三人でピクニックにでも行こう」

「お父さんがいるから、私は大丈夫。でも、今日だけは甘えさせてね、お母さん。私の大好きなお母さん」


 ナディアとティルーはほろりと涙を流し、ノエルもまた目頭が熱くなっているようだった。 もちろん、俺もそうだ。

 藍色の空に雲は一つもなく月明かりは煌々と、星々は美しく輝く。

 吹き抜ける風は爽やかで心が洗われる気分だ。

 俺の目にサリーの魂は見えない。

 でも、確かにルースとソフィアの前に舞い降りた。


 不思議と、そう確信を持てたんだ。

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