田中天狼達のシリアスな人物設定
前作未読の方への、主要登場人物の紹介です。
どうぞ、本編をお読みになる前に、こちらもチェックして下さいませ。
(本音……是非是非、前作『田中天狼のシリアスな日常』も読んで下さい!)
1.【奇名部メンバー】
・田中 天狼
一応主人公。
県立東総倉高等学校1年男子。名前以外は、容姿身長体重成績運動神経の悉くが平凡な少年。
その奇妙な名前の為、小学生中学年の頃から孤立しがちで、中学の頃にはからかわれたり、いじめ紛いの仕打ちを受けていた。
名前の由来が由来の為、己の名前にコンプレックスを抱いていた(現在では奇名部メンバーのお陰で、大分寛解)。
・春夏秋冬 水
県立東総倉高等学校1年女子。小柄で、肩に掛かるくらいの軽いウェーブがかかった髪と、黒目がちの大きな目が、子猫っぽいイメージを抱かせる。
中学生の時には、陸上部に所属していたが、ケガが原因で辞めている。
20年以上前に連載されていた○○マンガ『炎愛の極星』の大ファン。
・矢的 杏途龍
県立東総倉高等学校2年男子。長身痩躯で、少しクセのついた茶髪で、縁なしメガネをかけている。
奇名部創部の発案者。
変人(断言)。
幼少の頃から、やんちゃが過ぎて、『ピンポンダッシュの矢的』『ケイドロの矢的』『“脱走中”の矢的』『トリプルアクセルの矢的』といった、数々の異名を持つ……との事だが、あくまでも自称で、本当に呼ばれていたのかは不明。
メガネを外すと、超が付くレベルのド近眼。
実家は蕎麦屋。
・撫子先輩
県立東総倉高等学校2年女子。
腰まで届く長い黒髪と、奥ゆかしげな柔和な美貌が特徴。
郷……(禁則事項です)という、女の子が名乗るには嫌すぎる奇妙な名字の為、名字を呼ばれる事を極端に嫌がる。
『天真鬼倒流柔術』という古流柔術の奥伝を持つ達人。
物静かな性格だが、(特に矢的相手に)キレると、比類無き戦闘力を発揮する。
矢的とは、小学三年生からの幼馴染。
ひょんな事から、『炎愛の極星』のファンとなる。
実は幽霊が苦手。
・おむすび
奇名部の部室に住み着いている白黒タキシード柄の子猫。
名前は、丸まって寝ている様が、おむすびに似ていたところから、春夏秋冬が命名した。
2.【生徒会役員】
・行方 彩女
県立東総倉高等学校3年女子。
生徒会会長。
長身で、涼やかなイケメン顔。黒髪をポニーテールに纏めており、その佇まいから、生徒達から『今土方』と呼ばれている。
校内に、入会人数3桁に達する非公認ファンクラブがあるとの噂で、その組織には、生徒のみならず教員の一部までもが入会しているとの未確認情報もある。
文武両道を具現化したようなスペックで、特定の流派を極めている訳では無いが、撫子先輩の翻弄するほどの戦闘力を有する。
生徒会メンバーと、奇名部くらいしか知らないが、過去のトラウマから、猫が大の苦手
・武杉 大輔
県立東総倉高等学校2年男子。
生徒会副会長。
刈り込んだ短髪が特徴。
愚直なほどに融通が利かないくそ真面目な性格。
矢的と撫子とは幼馴染である。
猫は嫌いではないが、重度の猫アレルギーの為、猫に近づくだけでクシャミと鼻水が止まらなくなる。
・黒木 瑠奈
県立東総倉高等学校1年女子。
生徒会書記。
黒髪を三つ編みに結って、黒縁メガネをかけている。天狼と同じ1年B組。
オカルトマニアで、怪談話になると人格が変わる。
3.その他
・天狼の母
専業主婦。
かつて週刊誌で連載されていた○○マンガ『炎愛の極星』オタク。好きが高じて、『炎愛の極星』の主人公天狼・N・サナドアスから、息子の名を付ける。
結婚してからは、自分のシュミをひた隠しにしていたが、押し入れに『炎愛の極星』関連の同人誌・コスプレ衣装・単行本・ムック本などなどを厳重に保管していた。
コスプレ衣装を作るのが得意だった。
・西藤
県立東総倉高等学校1年男子。天狼と同じ1年B組。
誰とも打ち解けられる陽キャ。
クラス内で、天狼が親しく話せる希有な存在。




