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好きを教えてあげたくて。  作者: 松本 鈴
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プロローグ

先天性白皮症。


それはアルビノの生合成に支障をきたす遺伝子疾患。


メラニンの沈着組織の色素欠乏や視力低下など、個人差はあるがそのような症状がみられる。


その病気を有我 睦月(ありが むつき)は抱えていた。



彼女は白猫の様だ。と言っても、まだ関わったことが無いので容姿しか俺は知らないのだが。


雪のように白く透き通る肌、長めのきめ細かい髪、長い睫毛。


眠たそうな赤い目、少しだけ猫背ですらっとしている。


息を呑むほど人間離れした美しい姿の彼女に、俺は興味を持った。


もっと知りたい、と。


それが、俺が彼女と関わるきっかけとなった。


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