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短編集 掌篇  作者: かわ
世迷言
26/26

15:惹力

そこにあるだけが価値ではない

そこに何があるかが価値を決めるんだ


初めて見たときはただただ圧倒された

次に見たときは感嘆した

そしてその次に見たときは…ただの一片も揺さぶられるものが無かった


そんなものだ

何もかもそんなものでしかない


そう思っているとき出逢ったそれは私を鷲掴んで離さなかった


それから数百年が経ち

それでも私は、それに囚われたままでいる


ああ、これが本物の……







*****


一度だけ見た巨匠たちのそのままの作品は、画集なんかで見るものとは全くちがくてただただ圧倒されるばかりでした。

人の目が無ければ全身が痺れるようなあの不可解な力に負けて泣いていただろうと今でも思います。

そんな作品たちを磨耗するほど思い起こしても薄れないそれは、やはり本物なのだろうと思います。

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