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第五十四章 決闘(デュエル)開始ぃ!

俺は窓から飛び出し、騒音の鳴る方へ歩みを進める。

「てめぇらうるせぇんだよ!ちったあ近隣住民の迷惑も考えろ!」

と怒りを込めて叫び散らかす。

「おっと、競技妨害はやめてくださいな。」

となんかひょろい糸目の裏切りそうなキャラが降りてきた。まぁ敵だから裏切るとかないけど。

「そっちこそ、人の睡眠を妨害すんのやめてくれよ。」

「そっちは数人が我慢すれば済む話でしょう?こっちは36人+主催者のジブン1人で37人ですから我慢するのはそっち」

『ボカッ!』

あ、サルラが怒った...

「アンタねぇ!そっちは遊びでしょう!?こっちは生きるために寝てんのよ!」

「何を言うんですか!こっちだってジブンの食料調達のためにやってるんですよ!」

...ん?生きるために戦いを主催する?何言ってんだこいつ。(怒)

「おっと、ジブンの自己紹介が遅れましたね。ジブンは憤怒をつかさどる悪魔、サタンと申します。以後お見知りおき」

『バキッ!』

あ、レヴィが怒った...

「彼女を怒らせる奴を生かしては置けない...」

「は!?なぜ貴方が敵対するのです?同じ七つの大罪の名を冠する悪魔ですよね?」

「殺してやる...顔見知りであっても...」

やっべ、もうバーサーカーモードに入ってる。

「そ、そんなにジブンを殺したいのならこのデスマッチで戦えばいいのですよ。ここにいる全員に勝ったら私と戦う権利を得られま」

『ドガッ!』

「殴ったな!三度も!」

ついには口調も変わり始めてるわこいつ。

「今ここで殺せばいい...」

「名案ね!」

「バ、バトルフィールド展開!」

おお、結界らしきものが出てきた。

「そこにいるジブンが集めた猛者をすべて倒せばこの結界はとけますよ!さあせいぜい足搔いてください!」

おお、自分が安全だとわかった瞬間強気になるなあいつ。

「サルラ...」

「え?なに?」

「伏せて。」

『ビジュン!』

は?薙ぎ払いビームかよ。愛の力ってすげぇなぁ。俺の身体も真っ二つだぜ!ちくしょう!

「アンタこんなことできたの!?すごいわね!」

「役に立ててうれしいよ...」

イチャコラしてんじゃねぇよ!

「は?全国から集めた猛者が...2秒で?」

Oh...あいつも放心状態になってる。さぁて、結界も解けたので...オシオキターイム!

「覚悟はできてるよね...」

「安眠を妨害した罪は重いわよ。」

「フルボッコにしてやる。」

三人の容赦なきジェットストリームア〇ックがサタンを襲う!

「ストーップ!」

俺はタノの掛け声でちょっと冷静になり、全員の攻撃を

「攻撃やめ!休め!」

の掛け声で止めた。二人がしっかりと休みの体制をとる。

[なんでアンタが指揮とってんのよ。」

「いやとっさに...てかなんでタノがここに?寝てたんじゃないのか?」

「騒音で起きた。そして何とかここまで走ってきたんだ。それは置いといて、さすがによってたかって()()をいじめるのは可哀そうだよ。」

その弱者という言葉にサタンが反応する!

「弱者?ハァ、ハァ、取り消してください。今の言葉ぁ!」

と怒るのと同時にサタンがちゃんと悪魔らしい姿に変わっていく。

「まったく、お前のせいだぞ、タノ。」

「え?僕が悪いのこれ?」

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