第五十一章 里帰りpart2
「いやぁ、おもろかったぁ。鬼畜ゲーでもヌルゲーでもない絶妙な難易度!ホラー苦手じゃない奴でも怖いゾンビたち!まさかここにきてゲームができるとは思ってなかったぜ!」
「も、もう見るのもごめんだよ。」
「ああ、私が守らねばならないものはいったいなんなのでしょう...」
こいつらは死にそうやな。そういや隣はどうなったのかね。
「戻ったわよ。」
お、サルラが帰ってきた。あれ?レヴィは?(レヴィ=レヴィアタンのことです)
「ちょっとレヴィにゲームの感想伝えてくる。」
「じゃあ全員揃ったら帰りましょう!」
いや、まだだ、まだふられたと決まったわけじゃない!そんなことがあるか!あいつ割とイケメンだぞ!
「ああ、世界はこんなにも美しい...」
「どうやら告白は成功したようだな。」
俺のおかげだn、
「ふられたよ。」
『ズデッ!』
俺は豪快にすっころぶ、紛らわしいこと言うんじゃねぇ!
「彼女は、僕が独り占めするには美しすぎる...そんな彼女がいるこの世界もまた美しい...僕はそんなこの世界を見て彼女を想おう...」
「よかったよ、ふられてもとの嫉妬モードに入らなくて。」
「迷惑かけたね、これはお土産だよ...」
「サンキューな。」
「それと彼女を泣かせる奴はどこにいようが殺しに行くからね...」
やっべ、二度と叱れなくなった。
「あ、それとだけどほかの悪魔の場所ってわかる?マモンとベルゼブブとベルフェゴールには会ったけど。」
「仲間の悪魔のことは全部覚えてるから、場所も知ってるよ...」
「おお、助かるぜ!」
~~~~~場面切り替え中~~~~~
「じゃあな、レヴィ。」
「また会おう...次はドアを壊さずに入ってきてよ...」
「じゃあね。」
「君のことを見守っておくよ...君の未来に幸があらんことを...」
そして俺たちはレヴィの館を後にした。あ、お土産はサルラにあげるか。
「ところで次の目的地はっと。」
と地図を広げ、アンナの屋敷の近くを指さす。
「これが憤怒の悪魔、サタンのいるところらしい。」
「ええっ!?私の家の近くにいたんですか?」
「どうやらこいつのそばにいるとちょっと怒りっぽくなるらしい。」
まあトーレンさんがその被害者か。あ、そうだ。どうせアンナの屋敷に行くんだったらトーレンさんを呼ぼう!
「アンナ、ちょっとこっちへ。」
「なんですか?」
俺はアンナの肩をつかむ!トーレンさんがすっ飛んでくる!
「お嬢様ぁ!私よりもそんな男が好きなんですかぁ!?」
「待ってましたぁ!」
「・・・?」
アンナは終始キョトンとしてら。
「これからそっちの屋敷に帰ろうとしてたんで呼んだんですよ。」
と俺は説明する。
「こほん、私を馬車か何かだと勘違いしてらっしゃらないですか?」
とたんに気の根っこが我々を包む。アンナはなんか椅子に座ってるし。
「着きましたよ。」
はやっ!
「おお、アンナじゃないか。また戻ってきてくれてうれしいよ。やはりこんな屋敷に二人だと寂しいからね。」
「ただいまです!」
「さああのうまい飯と低反発ベッドが俺を待っている!」
「右に同じよ!」
「やれやれ。」




